不二精機株式会社 四半期報告書 第56期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
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不二精機株式会社(E02462)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2020年5月15日
【四半期会計期間】 第56期第1四半期(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
【会社名】 不二精機株式会社
【英訳名】 FUJI SEIKI CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 伊井 剛
【本店の所在の場所】 大阪市生野区巽東四丁目4番37号
(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄の連絡場所」で
行っております。)
【電話番号】 該当事項はありません。
【事務連絡者氏名】 該当事項はありません。
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区瓦町四丁目8番4号 井門瓦町第2ビル
【電話番号】 06(7166)6820(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役 山本 幸司
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第55期 第56期
回次 第1四半期 第1四半期 第55期
連結累計期間 連結累計期間
自2019年1月1日 自2020年1月1日 自2019年1月1日
会計期間
至2019年3月31日 至2020年3月31日 至2019年12月31日
(千円) 1,841,555 1,784,389 6,592,925
売上高
(千円) 156,720 135,460 342,353
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 127,694 119,535 289,818
期)純利益
(千円) 125,278 110,662 247,453
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 1,474,725 1,710,336 1,639,106
純資産額
(千円) 6,433,836 7,414,701 6,984,946
総資産額
(円) 16.53 15.16 37.32
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 16.34 15.06 36.94
(当期)純利益
(%) 22.5 22.5 23.1
自己資本比率
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません 。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、 新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証
券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
なお、新型コロナウィルス感染症の拡大は、今後の経過によっては、当社グループの事業活動及び収益確保に影
響を及ぼす可能性があります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
経営成績等の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き緩やかな回復基調にあるものの、米中通商問題など
の海外経済の動向に加え、世界的な拡大を見せる新型コロナウィルス感染症の影響が懸念され、依然として先行き
不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社グループは、中期スロ-ガンとして「安心をお届けする不二精機グループ」を掲げ、
品質管理体制の徹底強化によるグループ一体となった顧客満足の更なる追求を図り、精密金型のコア技術をもとに
自動車及び二輪車などの成形事業分野への積極的な展開を行い、顧客への高付加価値製品の提供による安定受注の
拡大に努めてまいりました。
また、「『考動』で価値を創る」をグループ全社員の行動規範とし、「お客様の利益の最大化」を目標に、新た
な価値創造、また「5S活動」を基本とする着実な品質改善活動に取り組んでおります。
(1) 財政状態の状況
総資産は、前連結会計年度末に比べ4 億29百万円(6.2%)増加し、74億14百万円となり ました。
流動資産は、主に受取手形及び売掛金が2億18百万円、仕掛品が61百万円、未収入金が10百万円増加し、一方、
製品が1億88百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ1億41百万円(4.3%)増加し34億56百万円
となりました。
固定資産は、主に有形固定資産が2億65百万円、投資その他の資産が20百万円増加したことなどにより、前連結
会計年度末に比べ2億88百万円(7.9%)増加し、39億57百万円となりました。
負債は、前連結会計年度末に比べ3億58百万円(6.7%)増加し、57億4百万円となりました。
流動負債は、 主に短期借入金が4億67百万円、リース債務が61百万円増加し、一方、未払金が85百万円、支払手
形及び買掛金が74百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ3億53百万円(10.6%)増加し37億2百
万円となりました。
固定負債は、主にリース債務が1億円増加し、一方、長期借入金が92百万円減少したことなどにより、前連結会
計年度末に比べ4百万円(0.2%)増加し20億1百万円となりました。
純資産は、主に利益剰余金が80百万円増加し、為替換算調整勘定が21百万円増加し、一方、その他有価証券評価
差額金が42百万円減少したことなどにより、前連結会計年度末に比べ71百万円(4.3%)増加し 17億10百万円とな
りました。 なお、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ0.6ポイント低下して22.5%となりました。
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(2) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の売上高は、精密成形品その他事業の売上高が、昨年インドネシア及びタイ子会社で
実施した増産投資の効果によって増加したものの、射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上高が前年同四
半期に発生した顧客都合による大型案件の検収の集中(当事業は顧客の検収をベースに売上を計上いたします。)
との比較で減少したことにより、前年同四半期比57百万円(3.1%)減の17億84百万円となりました。
損益につきましては、主として射出成形用精密金型及び成形システム事業の売上が減少したことにより、営業利
益は、前年同四半期比35百万円(21.5%)減の1億28百万円となりました。為替差益の増加等で営業外収益が19百
万円増加したことなどにより、経常利益は、前年同四半期比21百万円(13.6%)減の1億35百万円となりました。
特別損益項目、法人税等を加え、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期比8百万円(6.4%)減の1
億19百万円となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
<射出成形用精密金型及び成形システム事業>
売上高の約65%を占める医療機器用精密金型の売上高が、上記のとおり前年同四半期に発生した顧客都合による
大型案件の検収の集中との比較で減少したことなどにより、当セグメントの売上高は、前年同四半期比1億88百万
円(19.3%)減の7億87百万円となり、当該大型案件が付加価値の高い受注であったことの影響により、セグメン
ト利益は、前年同四半期比68百万円(44.6%)減の85百万円となりました。
なお、個別受注生産である当事業の未検収の受注残高は、安定的に推移しております。
<精密成形品その他事業>
主力製品である自動車部品用成形品は、東南アジア市場を中心に中期的な受注をいただき、インドネシア及びタ
イの子会社で増産設備の稼働がスタートしたことに加え、秋元精機工業株式会社の連結子会社化により、当セグメ
ントの売上高は、前年同四半期比1億72百万円(19.3%)増の10億63百万円となり、稼働率の向上の影響もあり、
セグメント利益は、前年同四半期比39百万円(345.6%)増の50百万円となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更はありませんが、
新型コロナウィルス感染症の拡大の影響については今後の経過を注視して参ります。
なお、現状では日本の松山工場及び秋元精機工業、中国、タイ、インドネシアの各工場とも一部在宅勤務等の対
応は実施しておりますが、稼働を続けております。
今後の市場及び顧客への影響については、情報収集を徹底し必要な対策を適宜実施する予定であります。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更
はありません。
3【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 23,720,000
計 23,720,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年5月15日)
(2020年3月31日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数
JASDAQ
9,054,000 9,054,000
普通株式
100株
(スタンダード)
9,054,000 9,054,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
増減数(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2020年1月1日~
500,000
- 9,054,000 - - 85,588
2020年3月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません 。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2019年12月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
(2019年12月31日現在)
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 1,167,500 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 7,885,400 78,854 -
普通株式
1,100 - -
単元未満株式 普通株式
9,054,000 - -
発行済株式総数
- 78,854 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
(2019年12月31日現在)
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名
対する所有株式数
所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
称
の割合(%)
大阪市生野区巽東
1,167,500 - 1,167,500 12.89
不二精機株式会社
四丁目4番37号
- 1,167,500 - 1,167,500 12.89
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年1月1日から2020
年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、仰星監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
627,373 647,055
現金及び預金
1,032,507 1,251,091
受取手形及び売掛金
218,916 235,260
電子記録債権
697,105 508,444
製品
416,873 477,951
仕掛品
138,013 141,743
原材料及び貯蔵品
48,155 58,618
未収入金
140,018 141,848
その他
△ 3,775 △ 5,268
貸倒引当金
3,315,189 3,456,745
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 696,116 694,734
機械装置及び運搬具(純額) 883,637 876,754
工具、器具及び備品(純額) 519,651 602,582
598,912 598,912
土地
リース資産(純額) 311,295 466,806
215,774 251,344
建設仮勘定
3,225,388 3,491,135
有形固定資産合計
無形固定資産
38,760 37,791
のれん
71,177 74,229
その他
109,938 112,021
無形固定資産合計
投資その他の資産
90,237 108,000
投資有価証券
6,783 6,633
長期貸付金
44,291 52,085
繰延税金資産
204,663 199,524
その他
△ 11,545 △ 11,444
貸倒引当金
334,430 354,798
投資その他の資産合計
3,669,757 3,957,955
固定資産合計
資産合計 6,984,946 7,414,701
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
825,846 751,290
支払手形及び買掛金
143,405 120,502
電子記録債務
1,404,580 1,872,415
短期借入金
77,265 139,101
リース債務
319,609 233,716
未払金
27,248 16,981
未払法人税等
306,516 308,131
前受金
88,981 97,419
賞与引当金
27,116 25,854
製品保証引当金
128,649 137,427
その他
3,349,219 3,702,839
流動負債合計
固定負債
1,755,213 1,662,450
長期借入金
リース債務 144,008 244,380
29,995 24,461
繰延税金負債
29,445 31,918
退職給付に係る負債
14,539 14,539
役員退職慰労引当金
20,240 20,814
資産除去債務
3,177 2,961
長期前受収益
1,996,621 2,001,525
固定負債合計
5,345,840 5,704,365
負債合計
純資産の部
株主資本
500,000 500,000
資本金
864,977 864,977
資本剰余金
308,685 388,789
利益剰余金
△ 289,351 △ 289,351
自己株式
1,384,312 1,464,415
株主資本合計
その他の包括利益累計額
3,557 △ 39,007
その他有価証券評価差額金
223,693 244,764
為替換算調整勘定
227,251 205,756
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 308 308
27,235 39,855
非支配株主持分
1,639,106 1,710,336
純資産合計
6,984,946 7,414,701
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 1,841,555 1,784,389
1,400,114 1,376,293
売上原価
441,441 408,095
売上総利益
277,270 279,153
販売費及び一般管理費
164,171 128,942
営業利益
営業外収益
418 285
受取利息
2,507 -
受取補償金
- 22,297
為替差益
3,062 2,469
その他
5,988 25,052
営業外収益合計
営業外費用
9,384 12,309
支払利息
1,091 -
為替差損
社債発行費償却 130 -
- 4,506
コミットメントライン手数料
2,833 1,718
その他
13,439 18,533
営業外費用合計
156,720 135,460
経常利益
特別利益
2 -
固定資産売却益
2 -
特別利益合計
特別損失
1,207 -
固定資産売却損
- 1,176
固定資産除却損
1,207 1,176
特別損失合計
155,514 134,284
税金等調整前四半期純利益
36,714 21,186
法人税、住民税及び事業税
△ 6,740 △ 13,283
法人税等調整額
29,974 7,903
法人税等合計
125,540 126,381
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△ 2,154 6,845
に帰属する四半期純損失(△)
127,694 119,535
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
125,540 126,381
四半期純利益
その他の包括利益
906 △ 42,565
その他有価証券評価差額金
△ 1,167 26,846
為替換算調整勘定
△ 261 △ 15,718
その他の包括利益合計
125,278 110,662
四半期包括利益
(内訳)
127,586 98,041
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 2,308 12,620
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(会計方針の変更)
一部の在外連結子会社では、当第1四半期連結会計期間の期首よりIFRS第16号「リース」を適用しておりま
す。 これにより、リースの借手は、原則としてすべてのリースを四半期連結貸借対照表に資産及び負債として計
上しております。
この結果、当第1四半期連結会計期間末において有形固定資産の「リース資産」が140,706千円、流動負債の
「リース債務」が52,796千円、固定負債の「リース債務」が85,525千円それぞれ増加しております。 本基準の適
用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法
を採用しております。使用権資産の測定にはリース債務と同額とする方法を採用しており、この結果、期首利益
剰余金への影響はありません。
なお、当第1四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(四半期連結貸借対照表関係)
1.受取手形割引高
当第1四半期連結累計期間
前連結会計年度
(自 2020年1月1日
(2019年12月31日)
至 2020年3月31日)
受取手形 54,652 千円 29,118 千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額
は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
減価償却費 80,388千円 117,695千円
のれんの償却額 - 969
(株主資本等関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年3月28日
普通株式 30,903 4.00 2018年12月31日 2019年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年3月27日
普通株式 39,432 5.00 2019年12月31日 2020年3月30日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
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四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2019年1月1日 至2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
射出成形用精密金型
精密成形品その他事業
及び成形システム事業
売上高
950,572 890,983 1,841,555
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
25,483 - 25,483
又は振替高
976,056 890,983 1,867,039
計
153,709 11,392 165,102
セグメント利益
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主
な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
165,102
報告セグメント計
△930
セグメント間取引消去
164,171
四半期連結損益計算書の営業利益
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2020年1月1日 至2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
射出成形用精密金型
精密成形品その他事業
及び成形システム事業
売上高
721,164 1,063,224 1,784,389
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
66,263 - 66,263
又は振替高
787,428 1,063,224 1,850,652
計
85,151 50,766 135,918
セグメント利益
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主
な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
135,918
報告セグメント計
△6,976
セグメント間取引消去
128,942
四半期連結損益計算書の営業利益
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四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
(1)1株当たり四半期純利益 16円53銭 15円16銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 127,694 119,535
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
127,694 119,535
益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 7,726 7,886
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 16円34銭 15円06銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(千株) 86 53
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があった
ものの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年5月12日
不二精機株式会社
取締役会 御中
仰星監査法人
指定社員
公認会計士
寺 本 悟 印
業務執行社員
指定社員
公認会計士
坂 戸 純 子 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている不二精機株式会
社の2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年1月1日から2020年3月
31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、不二精機株式会社及び連結子会社の2020年3月31日現在の財政状態及
び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な
点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1. 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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