ヒューリック株式会社 四半期報告書 第91期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第91期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日) |
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提出者 | ヒューリック株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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ヒューリック株式会社(E00523)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年5月11日
【四半期会計期間】 第91期第1四半期(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
【会社名】 ヒューリック株式会社
【英訳名】 Hulic Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 吉留 学
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋大伝馬町7番3号
【電話番号】 (03)5623-8100(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役専務執行役員 総合企画部長 小林 元
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋大伝馬町7番3号
【電話番号】 (03)5623-8100(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役専務執行役員 総合企画部長 小林 元
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第90期 第91期
回次 第1四半期 第1四半期 第90期
連結累計期間 連結累計期間
自2019年1月1日 自2020年1月1日 自2019年1月1日
会計期間
至2019年3月31日 至2020年3月31日 至2019年12月31日
(百万円) 40,858 78,024 357,272
営業収益
(百万円) 8,560 19,816 84,645
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 6,642 13,190 58,805
(当期)純利益
(百万円) 8,522 △ 5,689 68,100
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 401,551 443,803 461,856
純資産額
(百万円) 1,655,028 1,866,383 1,776,272
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 10.09 19.73 88.93
益金額
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - -
-
期(当期)純利益金額
(%) 24.0 23.6 25.8
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.営業収益には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間における、各セグメントに係る主要な関係会社の異動については、概ね次の通りであり
ます。
(不動産事業)
当第1四半期連結会計期間において、 銀座六丁目プロパティ合同会社他1社に匿名組合出資したため、連結子会
社といたしました。
当第1四半期連結会計期間において、 合同会社紀伊国橋インベストメントに匿名組合出資したため、持分法適用
関連会社といたしました。
(保険事業)
主要な関係会社の異動はありません。
(ホテル・旅館事業)
主要な関係会社の異動はありません。
(その他)
主要な関係会社の異動はありません。
なお、当第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状況
1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載の通りであります。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大の状況に伴い、当社グループの事業活動等に影響を及ぼす可能性がありま
す。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の連結業績は、前連結会計年度及び当第1四半期連結累計期間に竣工、取得した物
件による不動産賃貸収入の増加に 加え、 販売用不動産の売上が増加したこと など により、営業収益 は 78,024百万
円(前年同期比37,165百万円、90.9%増)、営業利益は21,036百万円(前年同期比10,931百万円、108.1%増)、経
常利益は19,816百万円(前年同期比11,255百万円、131.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13,190百
万円(前年同期比6,548百万円、98.5%増)となりました。
各セグメントの経営成績は、次の通りであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較につ
いては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。
(各セグメントの営業収益は、セグメント間の内部営業収益、振替高を含みます。)
(不動産事業)
当社グループの中核事業は、東京23区を中心に、約250件(販売用不動産除く)の賃貸物件・賃貸可能面積約
141万㎡を活用した不動産賃貸事業であります。マーケットニーズに即した用途バランスと競争優位性を有する
賃貸ポートフォリオを再構築する観点から、ポートフォリオの組替をおこなうとともに、耐震・省エネに優れた
開発・建替の加速による優良アセットの積み上げに取り組んでおります。また、開発事業やバリューアッド事業
を強化することで、売却利益を享受するビジネスモデルの確立に取り組んでおります。
当第1四半期連結累計期間 における建替の状況につきましては、ヒューリック札幌NORTH33ビル( 2022
年3月竣工予定 )、ヒューリック福岡ビル(2024年7月竣工予定)及びヒューリック札幌ビル (2025年2月竣工
予定 )の建替計画が順調に進行しております。
当第1四半期連結累計期間 の新規物件(固定資産)の取得につきましては、日本ヒューレット・パッカード本
社ビル(東京都江東区)、銀座天國ビル(東京都中央区)及びきらぼし銀行新宿本店 (東京都新宿区) などを取
得いたしました。
開発事業(固定資産)につきましては、 (仮称)宇田川町32開発計画(東京都渋谷区)、 (仮称)新宿3-
17開発計画(東京都新宿区)、(仮称)銀座6丁目開発計画(東京都中央区)、( 仮称)赤坂二丁目開発計画
(東京都港区)、(仮称)銀座8丁目開発計画(東京都中央区)及び(仮称)銀座6丁目並木通り開発計画(東
京都中央区)などが順調に進行しております。
PPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業につきましては、(仮称)立誠小跡地開発計画
(京都市中京区)、(仮称)両国リバーセンター開発計画(東京都墨田区)及び(仮称)扇町医誠会病院開発計
画(大阪市北区)などが 順調に進行しております。
販売用不動産につきましては、ニューシティ多摩センタービル(東京都多摩市)及び相鉄フレッサイン大阪な
んば駅前(大阪市浪速区)などを取得し、ヒューリック築地三丁目ビル(東京都中央区)及びWeWork S
himbashi(東京都港区)などを売却しております。
このように、当セグメントにおける事業は順調に進行しており、前連結会計年度及び当第1四半期連結累計期
間に竣工、 取得した物件による不動産賃貸収入の増加に 加え、 販売用不動産の売上も順調に推移したこと などか
ら、当第1四半期連結累計期間の営業収益は 67,504百万円(前年同期比30,882百万円、84.3%増)、営業利益は
22,916百万円(前年同期比11,087百万円、93.7%増)となりました。
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(保険事業)
保険事業におきましては、連結子会社であるヒューリック保険サービス株式会社が、国内・外資系の保険会社
と代理店契約を結んでおり、法人から個人まで多彩な保険商品を販売しております。保険業界の事業環境は引き
続き厳しい環境にありますが、既存損保代理店の営業権取得を重点戦略として、法人取引を中心に営業展開をし
ております。
この結果、当セグメントにおける営業収益は900百万円(前年同期比△97百万円、9.8%減)、営業利益は320百
万円(前年同期比△99百万円、23.7%減)となりました。
(ホテル・旅館事業)
ホテル・旅館事業におきましては、連結子会社であるヒューリックホテルマネジメント株式会社は「THE
GATE HOTEL」シリーズ、ヒューリックふふ株式会社は「ふふ」シリーズ、日本ビューホテル株式会社
は「ビューホテル」シリーズを中心に、ホテル及び旅館の運営をおこなっております。
この結果、当セグメントにおける営業収益は7,730百万円(前年同期比4,995百万円、182.6%増)、営業損失は
50百万円(前年同期は営業損失72百万円)となりました。
(その他)
その他におきましては、主に連結子会社であるヒューリックビルド株式会社が、当社保有ビル等の営繕工事、
テナント退去時の原状回復工事、新規入居時の内装工事を中心に受注実績を積み上げた結果、営業収益は3,153
百万円(前年同期比1,641百万円、108.5%増)、営業利益は384百万円(前年同期比286百万円、291.9%増)となり
ました。
②財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、1,866,383百万円となり、対前期末比で90,110百万円増加いたし
ました。当社グループにおきましては、 賃貸ポートフォリオの再構築と開発事業及びバリューアッド事業の強靭
化の観点から、ポートフォリオの組替や開発・建替及びバリューアッド事業を推進しております 。
また、ヒューリックリート投資法人及びヒューリックプライベートリート投資法人の中長期的な収益向上と 優
良アセット の着実な積上げを実現するために、スポンサーとしてのサポートやバックアップにも努めて おりま
す。
主な項目の増減は以下の通りであります。
・現金及び預金 21,005百万円増加
38,735百万円増加 (固定資産からの振替、物件の取得及び売却等)
・販売用不動産
9,029百万円増加 (物件の取得、竣工及び販売用不動産への振替等)
・建物及び構築物
43,519百万円増加 (物件の取得及び販売用不動産への振替等)
・土地
21,123百万円減少 (有価証券の含み益の減少等)
・投資有価証券
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、1,422,579百万円となり、対前期末比で108,164百万円増加いたし
ました。これは、主に、設備投資等に伴い、資金調達をおこなったことによるものであります。
当社グループの借入金残高は980,657百万円となっておりますが、このうち特別目的会社(SPC)のノンリ
コースローンが25,420百万円含まれております。金融機関からの資金調達については、高い収益力を背景として
安定的に低コストで調達をおこなっております。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、443,803百万円となり、対前期末比で18,053百万円減少いたし
ました。このうち株主資本合計は、418,235百万円となり、対前期末比で934百万円増加しております。これは、
主に、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加及び配当金の支払による利益剰余金の減少に
よるものであります。
また、その他の包括利益累計額合計は、22,867百万円となり、対前期末比で18,926百万円減少いたしました。
これは、主に、有価証券の含み益が減少したことによるその他有価証券評価差額金の減少によるものでありま
す。
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(2)経営方針・経営戦略等
2020年度を初年度とする新中期経営計画を2020年1月に策定しており、経営上の目標の達成状況を判断するた
めの客観的な指標等については、以下の通りであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、不動産事業及び ホテル・旅館事業 の販売実績が著しく増加しておりま
す。
不動産事業については、 販売用不動産の売上の増加などによるものであります。
また、 ホテル・旅館事業については、2019年9月1日付の株式交換により日本ビューホテル株式会社を完全子
会社化し、連結の範囲に含めたことによるものであります。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 1,800,000,000
計 1,800,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年5月11日)
(2020年3月31日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数
673,907,735 673,907,735
普通株式
100株
(市場第一部)
673,907,735 673,907,735 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (百万円)
2020 年1月1日 ~
-
- 673,907,735 - 62,718 72,282
2020年3月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年3月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
-
1,243,800
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) -
(相互保有株式)
-
2,000,000
普通株式
完全議決権株式(その他) 670,303,000 6,703,030 -
普通株式
360,935 - -
単元未満株式 普通株式
673,907,735 - -
発行済株式総数
- 6,703,030 -
総株主の議決権
(注)「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が15,400株(議決権154個)含ま
れております。
②【自己株式等】
2020年3月31日現在
発行済株式総数に対
自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の氏名又は名
する所有株式数の割
所有者の住所
式数(株) 式数(株) 計(株)
称
合(%)
(自己保有株式)
東京都中央区日本
1,243,800 - 1,243,800 0.18
橋大伝馬町7-3
ヒューリック㈱
(相互保有株式)
東京都中央区八丁
2,000,000 - 2,000,000 0.29
堀4-2-2
平和管財㈱
- 3,243,800 - 3,243,800 0.47
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣
府令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年1月1日から2020
年3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
48,727 69,732
現金及び預金
3,747 4,952
受取手形及び営業未収入金
42 37
商品
116,967 155,703
販売用不動産
0 10
仕掛販売用不動産
266 220
未成工事支出金
309 332
貯蔵品
6,377 6,434
営業投資有価証券
7,507 4,032
その他
△ 5 △ 12
貸倒引当金
183,941 241,442
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 238,082 247,112
機械装置及び運搬具(純額) 2,958 2,850
1,082,445 1,125,965
土地
14,303 16,398
建設仮勘定
6,757 6,588
その他(純額)
1,344,547 1,398,914
有形固定資産合計
無形固定資産
3,336 3,274
のれん
84,361 82,965
借地権
794 934
その他
88,492 87,174
無形固定資産合計
投資その他の資産
133,009 111,886
投資有価証券
18,547 19,313
差入保証金
941 1,003
繰延税金資産
119 122
退職給付に係る資産
6,040 5,927
その他
△ 0 △ 0
貸倒引当金
158,657 138,251
投資その他の資産合計
1,591,697 1,624,341
固定資産合計
繰延資産
633 598
繰延資産合計
1,776,272 1,866,383
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
31,270 34,515
短期借入金
19,999 149,997
短期社債
5,038 5,038
1年内償還予定の社債
4,463 5,063
未払費用
18,151 5,754
未払法人税等
7,184 7,120
前受金
667 801
賞与引当金
269 64
役員賞与引当金
9,906 11,796
その他
96,952 220,152
流動負債合計
固定負債
135,000 135,000
社債
954,770 946,142
長期借入金
繰延税金負債 37,656 29,763
1,555 1,677
株式給付引当金
1,289 1,295
退職給付に係る負債
79,826 81,249
長期預り保証金
7,364 7,298
その他
1,217,463 1,202,427
固定負債合計
1,314,415 1,422,579
負債合計
純資産の部
株主資本
62,718 62,718
資本金
88,957 88,897
資本剰余金
267,934 269,353
利益剰余金
△ 2,310 △ 2,734
自己株式
417,300 418,235
株主資本合計
その他の包括利益累計額
41,819 22,885
その他有価証券評価差額金
△ 22 △ 19
繰延ヘッジ損益
△ 2 1
退職給付に係る調整累計額
41,793 22,867
その他の包括利益累計額合計
2,762 2,700
非支配株主持分
461,856 443,803
純資産合計
1,776,272 1,866,383
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業収益 40,858 78,024
24,748 46,243
営業原価
16,109 31,781
営業総利益
6,004 10,744
販売費及び一般管理費
10,104 21,036
営業利益
営業外収益
1 2
受取利息
216 232
受取配当金
- 127
持分法による投資利益
1 264
賃貸解約関係収入
178 105
その他
397 731
営業外収益合計
営業外費用
1,540 1,742
支払利息
持分法による投資損失 257 -
144 209
その他
1,941 1,952
営業外費用合計
8,560 19,816
経常利益
特別利益
1,435 ▶
投資有価証券売却益
1 0
その他
1,437 ▶
特別利益合計
特別損失
1 276
固定資産除却損
43 98
建替関連損失
0 2
その他
45 376
特別損失合計
9,953 19,444
税金等調整前四半期純利益
2,757 6,185
法人税、住民税及び事業税
521 21
法人税等調整額
3,278 6,207
法人税等合計
6,674 13,236
四半期純利益
32 46
非支配株主に帰属する四半期純利益
6,642 13,190
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
6,674 13,236
四半期純利益
その他の包括利益
2,185 △ 19,128
その他有価証券評価差額金
1 3
繰延ヘッジ損益
△ 3 5
退職給付に係る調整額
△ 334 194
持分法適用会社に対する持分相当額
1,848 △ 18,926
その他の包括利益合計
8,522 △ 5,689
四半期包括利益
(内訳)
8,490 △ 5,735
親会社株主に係る四半期包括利益
32 46
非支配株主に係る四半期包括利益
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四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1) 連結の範囲の重要な変更
当第1四半期連結会計期間において 、 銀座六丁目プロパティ合同会社他1社に匿名組合出資したため、連結の
範囲に含めております。
(2) 持分法適用の範囲の重要な変更
当第1四半期連結会計期間において 、合同会社紀伊国橋インベストメントに匿名組合出資したため、持分法
適用の範囲に含めております。
(追加情報)
(固定資産の振替)
当第1四半期連結累計期間において、固定資産に計上していたもののうち、金額41,537百万円を販売用として所
有目的を変更したため、販売用不動産に振替えております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
の通りであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
3,228 3,849
減価償却費 百万円 百万円
76 62
のれんの償却額
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円)
(円)
2019年3月26日
普通株式 9,265 14 2018年12月31日 2019年3月27日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
配当額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円)
(円)
2020年3月24日
11,771 17.5
普通株式 2019年12月31日 2020年3月25日 利益剰余金
定時株主総会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
ホテル・
不動産事業 保険事業 計
(注)3
旅館事業
営業収益
外部顧客への
36,002 998 2,726 39,727 1,131 40,858 - 40,858
営業収益
セグメント間
619 - 8 628 380 1,009 △ 1,009 -
の内部営業収
益又は振替高
36,622 998 2,734 40,355 1,511 41,867 △ 1,009 40,858
計
セグメント利益
11,828 420 △ 72 12,176 98 12,274 △ 2,169 10,104
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建築工事請負、設計・工事監理業
務等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△2,169百万円には、セグメント間取引消去2百万円、各報告セグメントに配分して
いない全社費用△2,172百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理
部門に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
当第1四半期連結会計期間期首をみなし売却日として、連結子会社の 株式会社アヴァンティスタッフ の全株式
を譲渡し、連結の範囲から除外したことに伴い、当第1四半期連結累計期間より「 人材関連事業 」を報告セグメ
ントから除外しております。
なお、前連結会計年度末において当該資産は「 人材関連事業 」セグメントに4,023百万円計上されておりま
す。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間期首をみなし売却日として、連結子会社の 株式会社アヴァンティスタッフ の全株式
を譲渡し、連結の範囲から除外したことに伴い、当第1四半期連結累計期間より「 人材関連事業 」を報告セグメ
ントから除外しております。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
ホテル・
不動産事業 保険事業 計
(注)3
旅館事業
営業収益
外部顧客への
66,872 900 7,724 75,497 2,527 78,024 - 78,024
営業収益
セグメント間
631 - 5 637 626 1,263 △ 1,263 -
の内部営業収
益又は振替高
67,504 900 7,730 76,134 3,153 79,288 △ 1,263 78,024
計
セグメント利益
22,916 320 △ 50 23,186 384 23,571 △ 2,534 21,036
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建築工事請負、設計・工事監理業
務等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△2,534百万円には、セグメント間取引消去△23百万円、各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△2,511百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管
理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整をおこなっております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間から、「その他」に含まれていた「ホテル・旅館事業」について量的な重要性が増
したため報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第1四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に
基づき作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下の通りであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり四半期純利益金額 10円09銭 19円73銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
6,642 13,190
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
6,642 13,190
利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 658,065 668,227
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年5月11日
ヒューリック株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
久保 暢子 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
安部 里史 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているヒューリック株
式会社の2020年1月1日から2020年12月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年1月1日から2020年
3月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年1月1日から2020年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ヒューリック株式会社及び連結子会社の2020年3月31日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重
要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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