株式会社プロルート丸光 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 著しい影響 特別損失 |
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提出者 | 株式会社プロルート丸光 |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
株式会社プロルート丸光(E02695)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2020年3月4日
【会社名】 株式会社プロルート丸光
【英訳名】 MARUMITSU CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 安田 康一
【本店の所在の場所】 大阪市中央区南船場二丁目1番3号 フェニックス南船場6階1号
【電話番号】 06(6262)0303
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員事業統括本部長 森 本 裕 文
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区南船場二丁目1番3号 フェニックス南船場6階1号
【電話番号】 06(6262)0303
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員事業統括本部長 森 本 裕 文
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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株式会社プロルート丸光(E02695)
臨時報告書
1【提出理由】
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生しまし
たので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規
定に基づき臨時報告書を提出するものです。
2【報告内容】
(1)事業構造改善費用
①当該事象の発生年月日
2020年3月3日
②当該事象の内容
当社は、前期末から期初にかけて、経営資源の効率化及び全社コストの最適化を図るため、事業拠点の再編成
を行いましたが、卸売事業のレディースアパレル関連の売場及びリビング・インナー関連の売場並びに展示会場
に関して、顧客の買い回り動線が不便になった結果として、売上が減少する状況が続いておりました。
今般、レディースアパレルを主に取扱う大阪本店近隣の好立地な場所(大阪市中央区北久宝寺町2-1-3)
に店舗運営可能な物件が確保できたため、顧客の買い回り動線を鑑み、リビング・インナー関連の売場、展示会
場及び本社機能を1拠点に統合し、利便性の向上による売上の回復と効率化による人員削減等を含めた更なるコ
スト削減を図ることといたしました。
また、黒字安定化を達成する為、不採算部門の廃止等による以下の構造改革を追加で行います。
(ⅰ)東京店の撤退
(ⅱ)インバウンド事業部の廃止
(ⅲ)子会社ケントハウス新橋店の閉店
③当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2020年3月期決算におきまして、関連諸費用として約80百万円を特別損失計上いたします。
(2)固定資産の減損損失
①当該事象の発生年月日
2020年3月3日
②当該事象の内容
当社は、2017年3月期に財務体質改善のため、旧本店(大阪市中央区久太郎町2-1-5)を売却し、その売
却資金により有利子負債の圧縮及びそれに伴う金融コストの削減を実施いたしました。その後、旧本店の賃貸借
契約を締結し旧本店の使用を継続する中で、賃貸借契約の終了に向けて、並行して新たな店舗とする賃貸物件を
探しておりましたが、建築基準法等の関連法規の基準に適合した大規模な店舗運営が可能な物件が賃貸物件では
見つからず、新たな店舗(大阪本店)を建設することに至りました。
しかしながら、販売環境の悪化により業績が当初計画を下回って推移していることを勘案して、大阪本店を含
めた卸売事業の共用資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結
果、帳簿価額を回収可能額まで減額いたします。
③当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2020年3月期決算におきまして、約620百万円の特別損失を計上いたします。
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