株式会社ビーイング 四半期報告書 第36期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2020年2月13日
【四半期会計期間】 第36期第3四半期(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
【会社名】 株式会社ビーイング
【英訳名】 Being Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 津田 誠
【本店の所在の場所】 三重県津市桜橋1丁目312番地
【電話番号】 (059)227-2932
【事務連絡者氏名】 常務取締役経理部長 後藤 伸悟
【最寄りの連絡場所】 三重県津市桜橋1丁目312番地
【電話番号】 (059)227-2932
【事務連絡者氏名】 常務取締役経理部長 後藤 伸悟
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第35期 第36期
回次 第3四半期 第3四半期 第35期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年4月1日 自 2019年4月1日 自 2018年4月1日
会計期間
至 2018年12月31日 至 2019年12月31日 至 2019年3月31日
売上高 (千円) 4,260,747 4,689,915 5,976,891
経常利益 (千円) 476,569 407,945 720,725
親会社株主に帰属する
(千円) 304,500 253,329 498,006
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 299,507 255,907 493,962
純資産額 (千円) 3,496,415 3,780,098 3,690,869
総資産額 (千円) 7,200,853 7,520,707 7,925,067
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 38.91 32.32 63.63
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 48.6 50.3 46.6
営業活動による
(千円) 839,433 △101,512 1,107,007
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) 131,948 △309,286 462,922
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) △78,551 △231,665 △78,588
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 3,769,127 3,725,051 4,367,652
四半期末(期末)残高
第35期 第36期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2018年10月1日 自 2019年10月1日
会計期間
至 2018年12月31日 至 2019年12月31日
1株当たり四半期純利益又は
(円) 4.01 △10.22
1株当たり四半期純損失(△)
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動は、以下のとおりです。
(建設関連事業)
第1四半期連結会計期間より、株式会社ラグザイアの発行済株式の全部を取得したことにより、同社を連結の
範囲に含めております。
この結果、2019年12月31日現在では、当社グループは、当社、子会社5社及び関連会社1社により構成される
こととなりました。
なお、第1四半期連結会計期間において、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の状
況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更等
に関する事項」をご参照ください。
当社及び当社の関係会社の位置付け及び報告セグメントとの関連は、次のとおりであります。
建設関連事業
当事業においては、土木工事積算システム『Gaia(ガイア)』を中心とした建設業向けアプリケーションと、プロ
ジェクト・ポートフォリオ・マネジメント・システムを中心としたTOC関連アプリケーションを開発・販売してお
ります。
(主な関係会社)当社、Being(Myanmar)Co.,Ltd.、株式会社ラグザイア、株式会社ビーイングDC、
Progressive Labs Ltd.
設備関連事業
当事業においては、設備業者向けCADソフトウェアである『PlusCAD(プラスキャド)』を販売しております。
(主な関係会社)株式会社プラスバイプラス
生産性向上コンサルティング事業
当事業においては、製造業をはじめとする多様な業種向けに、TOC(制約理論)に基づく、生産性向上のための
コンサルティング・サービスを提供しております。
(主な関係会社)株式会社ビーイングコンサルティング
3/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当社グループでは、現在、集中的に商品開発を進めており、当第3四半期連結累計期間においても研究開発に積
極的に資金を投下いたしました。また、5月には、ソフトウェア受託開発会社である株式会社ラグザイアを子会社
化し、グループの商品開発力の拡充を図りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、第2四半期まで販売が堅調に推移していたものの、10月以降は建設関連
事業において低調な推移となりました。これは主に、10月に日本列島に上陸した台風19号が、極めて広い地域に河
川の氾濫や堤防の決壊などの大きな被害をもたらしたことから、主要顧客である土木建設業者様が災害復旧に追わ
れたり、予定していた公共工事の発注が延期になったりしたことによる影響と考えております。この結果、当第3
四半期連結累計期間の売上高は、前年同期に比して10.1%増加し4,689百万円となりました。
コスト面では、組織体制充実のため積極的な採用を進めており人件費及びその関連費用が増加しております。ま
た、株式会社ラグザイアの子会社化のためのコスト等もあり、経常利益は前年同期に比して14.4%減少し407百万円
となりました。この結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比して16.8%減少し253百万円となり
ました。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
昨年1月に生産性向上コンサルティング事業を株式会社ビーイングコンサルティングに分社化したことに伴い、
第1四半期連結会計期間より、当社グループの経営管理体制を見直しました。これにより、従来「建設関連事業」
に含まれていた「生産性向上コンサルティング事業」を独立した報告セグメントといたしました。なお、前第3四
半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分により作成することは実務上困難なため、比較情報
を記載しておりません。
(建設関連事業)
建設関連事業につきましては、第2四半期まで堅調であった主力商品である土木工事積算システム『Gaia(ガイ
ア)10』の販売が、10月以降低調な推移となりました。これは主に、10月に日本列島に上陸した台風19号が、極め
て広い地域に河川の氾濫や堤防の決壊などの大きな被害をもたらしたことから、主要顧客である土木建設業者様が
災害復旧に追われたり、予定していた公共工事の発注が延期になったりしたことによる影響と考えております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は3,222百万円、セグメント利益は253百万円となりました。
(設備関連事業)
設備関連事業につきましては、CADソフトウェアの販売に加えて、設備業向け業務管理ソフト『要~
KANAME~』の販売拡大に注力してまいりました。また、設備業経営者に寄り添い、共に課題の解決を目指すコーチ
ング・サポートを将来の事業の柱とすべく商品開発に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,279百万円、セグメント利益は184百万円となりました。
4/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
(生産性向上コンサルティング事業)
生産性向上コンサルティング事業につきましては、昨年1月の分社化以降、コンサルティング・ファームとして
のブランド確立と体制構築に取り組んでおります。当第3四半期連結累計期間においては、コンサルタントの採用
を進めるとともに、コンサルティング・ノウハウ向上のための教育投資を充実させ、より多くのコンサルティング
案件に対応できるよう組織体制の構築を進めてまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は188百万円となりました。利益面では、人材採用費用並びに教育
投資が先行したことにより、セグメント利益は1百万円となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前払費用を含むその他の流動資産が175百万円、のれんが158百万円、
保証金を含むその他の投資その他の資産が127百万円それぞれ増加し、現金及び預金が559百万円、受取手形及び売
掛金が296百万円それぞれ減少したことなどから、前連結会計年度末に比べて404百万円減少し、7,520百万円となり
ました。
負債は、未払法人税等が248百万円、賞与引当金が139百万円、前受収益及び長期前受収益が69百万円それぞれ減
少したことなどから、前連結会計年度末に比べて493百万円減少し、3,740百万円となりました。
純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により253百万円、自己株式の処分により13百万円それぞれ
増加し、配当により180百万円減少したことなどから、前連結会計年度末に比べて89百万円増加し、3,780百万円と
なりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末より3.7ポイント上昇し、50.3%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは101百万円の減少(前年同四半期は839
百万円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益408百万円の計上、売上債権の減少額322百
万円などの収入、賞与引当金の減少139百万円、長期前払費用の増加を含むその他の支出139百万円、法人税等の支
払額375百万円などによる支出があったことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは309百万円の減少(前年同四半期は131百万円の増加)となりました。これ
は主に、定期預金の預入による支出82百万円(純額)、敷金及び保証金の差入による支出67百万円、連結範囲の変
更を伴う子会社株式の取得による支出109百万円などがあったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは231百万円の減少(前年同四半期は78百万円の減少)となりました。これは
主に、配当金の支払いによる支出179百万円、新規連結子会社における長期借入金の繰上返済52百万円によるもので
す。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて642百万
円減少し、3,725百万円となりました。
(4)研究開発活動
当社グループの研究開発活動は、経営理念に基づき「お客様の求めるものを最高の形で提供すること」を基本方
針として、お客様に信頼される製品・サービスを提供すべく研究を重ねております。
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は290百万円であります。当第3四半期連結累計期間は、建設関連
事業において、土木工事積算システムを中心に研究開発活動を行いました。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
5/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 24,000,000
計 24,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年2月13日)
(2019年12月31日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株であり
普通株式 8,257,600 8,257,600 JASDAQ
ます。
(スタンダード)
計 8,257,600 8,257,600 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2019年10月1日
~ ─ 8,257,600 ─ 1,586,500 ─ ─
2019年12月31日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2019年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2019年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 415,200
普通株式 7,841,000
完全議決権株式(その他) 78,410 ―
普通株式 1,400
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 8,257,600 ― ―
総株主の議決権 ― 78,410 ―
(注)「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式 27株が含まれております。
② 【自己株式等】
2019年12月31日現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有
又は名称
(株) (株) (株) 株式数の割合(%)
(自己保有株式)
三重県津市桜橋1―312 415,200 ― 415,200 5.03
株式会社ビーイング
計 ― 415,200 ― 415,200 5.03
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
7/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりま
す。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年
12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、五十鈴監査法人による四半期レビューを受けております。
8/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,584,752 4,025,051
※1 995,360 ※1 699,023
受取手形及び売掛金
有価証券 256,955 257,671
商品及び製品 5,363 3,445
原材料及び貯蔵品 5,606 5,248
仕掛品 - 2,265
その他 210,107 385,622
△450 △1,511
貸倒引当金
流動資産合計 6,057,697 5,376,817
固定資産
有形固定資産 219,225 250,620
無形固定資産
のれん 204,052 362,801
37,615 38,480
その他
無形固定資産合計 241,668 401,282
投資その他の資産
投資有価証券 1,543 1,954
繰延税金資産 860,461 817,877
その他 547,736 675,232
△3,265 △3,077
貸倒引当金
投資その他の資産合計 1,406,476 1,491,987
固定資産合計 1,867,370 2,143,890
資産合計 7,925,067 7,520,707
9/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 167,810 132,343
未払法人税等 277,024 28,716
前受収益 938,851 889,861
賞与引当金 272,385 132,516
482,195 446,092
その他
流動負債合計 2,138,267 1,629,529
固定負債
退職給付に係る負債 666,264 701,351
長期前受収益 1,422,766 1,401,820
6,900 7,908
その他
固定負債合計 2,095,930 2,111,079
負債合計 4,234,197 3,740,609
純資産の部
株主資本
資本金 1,586,500 1,586,500
資本剰余金 197,982 207,510
利益剰余金 2,008,252 2,081,574
△103,118 △99,316
自己株式
株主資本合計 3,689,617 3,776,268
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △175 1,016
1,422 2,808
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 1,246 3,825
非支配株主持分 5 4
純資産合計 3,690,869 3,780,098
負債純資産合計 7,925,067 7,520,707
10/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 4,260,747 4,689,915
945,466 1,155,109
売上原価
売上総利益 3,315,281 3,534,806
販売費及び一般管理費 2,859,995 3,126,046
営業利益 455,285 408,760
営業外収益
受取利息 947 1,460
受取配当金 68 73
受取保険金 2,366 -
為替差益 4,003 -
技術指導料 9,000 1,000
受取出向料 1,350 1,440
3,605 2,602
雑収入
営業外収益合計 21,341 6,576
営業外費用
支払利息 15 277
為替差損 - 4,590
貸倒引当金繰入額 - 1,000
42 1,522
雑損失
営業外費用合計 57 7,390
経常利益 476,569 407,945
特別利益
- 416
固定資産売却益
特別利益合計 - 416
特別損失
固定資産除却損 79 343
79 343
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益 476,490 408,018
法人税、住民税及び事業税
182,545 112,546
△10,556 42,141
法人税等調整額
法人税等合計 171,989 154,688
四半期純利益 304,500 253,329
親会社株主に帰属する四半期純利益 304,500 253,329
11/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 304,500 253,329
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △178 1,192
△4,814 1,385
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △4,993 2,577
四半期包括利益 299,507 255,907
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 299,505 255,908
非支配株主に係る四半期包括利益 2 △0
12/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 476,490 408,018
減価償却費 22,123 25,364
のれん償却額 15,831 20,289
貸倒引当金の増減額(△は減少) 174 132
賞与引当金の増減額(△は減少) △70,662 △139,869
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 1,280 1,008
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 42,087 28,933
受取利息及び受取配当金 △1,015 △1,533
固定資産売却益 - △416
固定資産除却損 79 343
売上債権の増減額(△は増加) 479,073 322,835
たな卸資産の増減額(△は増加) 4,874 681
仕入債務の増減額(△は減少) △16,615 △41,703
前払費用の増減額(△は増加) △14,530 △84,691
未払又は未収消費税等の増減額 26,346 △57,117
前受収益の増減額(△は減少) △23,086 △48,990
長期前受収益の増減額(△は減少) 7,045 △20,945
34,801 △139,423
その他
小計 984,297 272,913
利息及び配当金の受取額
412 715
△145,275 △375,141
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 839,433 △101,512
13/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △457,000 △556,100
定期預金の払戻による収入 473,800 473,200
有価証券の取得による支出 - △100,000
有価証券の償還による収入 200,700 100,544
有形固定資産の取得による支出 △7,335 △42,422
有形固定資産の売却による収入 - 416
無形固定資産の取得による支出 △17,510 △10,948
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
- △109,162
る支出
関係会社貸付けによる支出 △60,000 -
敷金及び保証金の差入による支出 △1,065 △67,600
敷金及び保証金の回収による収入 327 578
32 2,208
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー 131,948 △309,286
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △24 △22
配当金の支払額 △78,527 △179,024
- △52,618
長期借入金の返済による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー △78,551 △231,665
現金及び現金同等物に係る換算差額 86 △137
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 892,916 △642,601
現金及び現金同等物の期首残高 2,876,211 4,367,652
※1 3,769,127 ※1 3,725,051
現金及び現金同等物の四半期末残高
14/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
第1四半期連結会計期間より、株式会社ラグザイアの発行済株式の全部を取得したことにより、同社を連結の範
囲に含めております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形
が、四半期連結会計期間末残高に含まれております
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
11,111 千円 23,268 千円
受取手形
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
4,369,127 千円 4,025,051 千円
現金及び預金
△600,000 〃 △300,000 〃
預入期間が3か月超の定期預金
3,769,127 千円 3,725,051 千円
現金及び現金同等物
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年5月10日
78,264 10.0
普通株式 2018年3月31日 2018年6月12日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年5月14日
普通株式 180,007 23.0 2019年3月31日 2019年6月12日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
15/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額
財務諸表計上額
(注)1
(注)2
建設関連事業 設備関連事業 計
売上高
外部顧客への売上高 3,092,985 1,167,761 4,260,747 ― 4,260,747
セグメント間の内部
24,235 4,100 28,335 △28,335 ―
売上高又は振替高
計 3,117,220 1,171,861 4,289,082 △28,335 4,260,747
セグメント利益 355,400 115,717 471,117 △15,831 455,285
(注) 1 セグメント利益の調整額は、のれん償却額であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額
財務諸表計上額
生産性向上
(注)1
(注)2
コンサルティング
建設関連事業 設備関連事業 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 3,222,539 1,279,220 188,155 4,689,915 ― 4,689,915
セグメント間の内部
91,786 8,170 1,658 101,615 △101,615 ―
売上高又は振替高
計 3,314,326 1,287,390 189,814 4,791,531 △101,615 4,689,915
セグメント利益 253,018 184,443 1,111 438,572 △29,812 408,760
(注) 1 セグメント利益の調整額は、のれん償却額△20,289千円、セグメント間取引18,000千円、および子会社株式
の取得関連費用△27,523千円であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
16/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
2.報告セグメントの変更等に関する事項
2019年1月に生産性向上コンサルティング事業を株式会社ビーイングコンサルティングに分社化したことに伴い、
第1四半期連結会計期間より、当社グループの経営管理体制を見直しました。これにより、従来「建設関連事業」に
含まれていた「生産性向上コンサルティング事業」を独立した報告セグメントといたしました。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分により作成することは実務上困難な
ため、当第3四半期連結累計期間の売上高及び利益又は損失の金額に関する情報を変更前の報告セグメント区分によ
り表示すると、次のようになります。
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額
財務諸表計上額
(注)1
(注)2
建設関連事業 設備関連事業 計
売上高
外部顧客への売上高 3,410,694 1,279,220 4,689,915 ― 4,689,915
セグメント間の内部
55,125 8,170 63,295 △63,295 ―
売上高又は振替高
計 3,465,820 1,287,390 4,753,211 △63,295 4,689,915
セグメント利益 272,129 184,443 456,572 △47,812 408,760
(注) 1 セグメント利益の調整額は、のれん償却額△20,289千円、および子会社株式の取得関連費用△27,523千円で
あります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「建設関連事業」セグメントにおいて、株式会社ラグザイアの株式を取得し連結子会社としたことにより、のれん
を計上しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間において179,038千円でありま
す。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
38.91
1株当たり四半期純利益(円) 32.32
(算定上の基礎)
304,500
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 253,329
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
304,500
253,329
四半期純利益(千円)
7,826
普通株式の期中平均株式数(千株) 7,838
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
17/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
2 【その他】
該当事項はありません。
18/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
19/20
EDINET提出書類
株式会社ビーイング(E05052)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年2月13日
株式会社ビーイング
取締役会 御中
五十鈴監査法人
指定社員
公認会計士 安井 広伸 印
業務執行社員
指定社員
公認会計士 中出 進也 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ビーイ
ングの2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年
12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フ
ロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ビーイング及び連結子会社の2019年12月31日現在の財政
状態並びに同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示して
いないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は、四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
20/20