株式会社グルメ杵屋 四半期報告書 第54期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年2月13日
【四半期会計期間】 第54期第3四半期(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
【会社名】 株式会社グルメ杵屋
【英訳名】 GOURMET KINEYA CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 椋本 充士
【本店の所在の場所】 大阪市住之江区北加賀屋三丁目4番7号
【電話番号】 06-6683-1222㈹
【事務連絡者氏名】 経理部長 大西 由美
【最寄りの連絡場所】 大阪市住之江区北加賀屋三丁目4番7号
【電話番号】 06-6683-1222㈹
【事務連絡者氏名】 経理部長 大西 由美
【縦覧に供する場所】 株式会社グルメ杵屋東京本部
(東京都港区浜松町二丁目13番10号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第53期 第54期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第53期
累計期間 累計期間
自2018年4月1日 自2019年4月1日 自2018年4月1日
会計期間
至2018年12月31日 至2019年12月31日 至2019年3月31日
(百万円) 31,509 31,447 41,047
売上高
(百万円) 800 814 746
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 441 552 330
(当期)純利益
(百万円) 344 584 284
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 15,760 15,911 15,700
純資産額
(百万円) 36,300 37,337 35,481
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 19.57 24.48 14.64
益
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益
(%) 41.52 40.96 42.27
自己資本比率
第53期 第54期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2018年10月1日 自2019年10月1日
会計期間
至2018年12月31日 至2019年12月31日
12.58 9.22
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。 また、セグメントごとの主要な関係会社の異動については、以下のとおりです。
(レストラン事業)
㈱壱番亭本部が㈱ケンショーエンタープライズ及び㈱トータルフードコーポレーションを2019年4月1日付で吸
収合併しております。
(業務用冷凍食品製造事業)
㈱アサヒケータリングは2019年4月1日付で商号を㈱アサヒウェルネスフーズに変更しております。
2/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等を背景に景気は緩やかな回復基調で
はあるものの、世界的な貿易摩擦など海外の政治経済情勢の不確実性の高まりの影響もあり、先行き不透明な状況
が続いております。
外食産業を取り巻く環境は、人手不足を背景とした人件費の上昇に加え、消費税率の引き上げによる消費動向の
変化や業種・業態の垣根を越えた顧客獲得に向けた企業間競争の激化など、引き続き厳しい経営環境に直面してい
ます。
このような環境下で当社グループは、「食」とは文字通り「人を良くする」ものであるという価値観を共有し体
現していくことで、世界の人々のより良いライフクオリティと豊かな人生の実現に貢献していくため、「ホール
ディングス機能の強化によるグループ収益力の強化」「投資案件への積極的な取り組み」「グローバル展開」「人
材育成と職場環境の改善」を重点戦略として推進してまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高314億47百万円(前年同期比61百万円減)、営業
利益7億45百万円(前年同期は営業利益8億6百万円)、経常利益8億14百万円(前年同期は経常利益8億円)、
親会社株主に帰属する四半期純利益5億52百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益4億41百万円)
となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
(レストラン事業)
レストラン事業においては、既存店の好調を柱に、改装、フランチャイズ制度を推進致しました。新店は10月の
そば部門の「越後叶家」1店舗でありますが、改装15店舗を実施し、そのうち5店舗は業態変更を行いました。退
店は20店舗であり、そのうち10店舗はフランチャイズ店舗へ移管致しました。この結果、当第3四半期連結会計期
間末におけるレストラン事業の店舗数は、38都道府県に427店舗(フランチャイズ店舗68店舗を含む)となりまし
た。店舗数減に伴う売上高の減少及び人手不足による人件費上昇の影響により減収減益となりました。
以上の結果、レストラン事業の売上高は206億91百万円(前年同期比3.7%減)、セグメント利益6億65百万円
(前年同期は7億56百万円の利益)となりました。
(機内食事業)
㈱エイエイエスケータリングにおいては、関西国際空港における中国便及び東南アジア・中東便等でのインバウ
ンドの搭乗客が引き続き増加したことで好調に推移し、増収増益となりました。
以上の結果、機内食事業の売上高は47億70百万円(前年同期比19.4%増)、セグメント利益1億92百万円(前年
同期は1億36百万円の利益)となりました。
(業務用冷凍食品製造事業)
㈱アサヒウェルネスフーズにおいては、季節品のおせちの製造が増加したことから増収となりましたが、おせち
食材の材料費の上昇や貝塚市に移転した新工場の稼働開始に伴う一時的なコストの発生等により減益となりまし
た。
以上の結果、業務用冷凍食品製造事業の売上高は28億80百万円(前年同期比3.3%増)、セグメント利益1億78
百万円(前年同期は2億1百万円の利益)となりました。
(不動産賃貸事業)
大阪木津市場㈱においては、地方卸売市場の入居率はほぼ前年同期並みではあるものの、新たに建設した食品加
工場の賃貸開始等により増収増益となりました。
以上の結果、不動産賃貸事業の売上高は5億26百万円(前年同期比7.5%増)、セグメント利益2億40百万円
(前年同期は2億6百万円の利益)となりました。
(運輸事業)
水間鉄道㈱においては、観光客誘致等の取り組みを続けているものの、沿線地域の利用客の減少の影響により減
収となるとともに、修繕費の増加等もあり減益となりました。
以上の結果、運輸事業の売上高は3億49百万円(前年同期比0.1%減)、セグメント利益14百万円(前年同期は
15百万円の利益)となりました。
(その他)
3/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
大阪木津市場㈱で展開しております水産物卸売事業は、魚介の卸売数量が減少したことから減収減益となりまし
た。日本食糧卸㈱で展開しております米穀卸売事業は販売数量が減少したことにより減収減益となりました。
以上の結果、その他の売上高は22億28百万円(前年同期比6.8%減)、セグメント損失29百万円(前年同期は26
百万円の利益)となりました。
財政状態につきましては、次のとおりです。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は107億58百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億52百万円
増加いたしました。これは主に売掛金15億73百万円の増加によるものであります。固定資産は265億79百万円とな
り、前連結会計年度末に比べ6億3百万円増加いたしました。これは主に連結子会社である㈱アサヒウェルネス
フーズの新工場稼働による増加を含む有形固定資産6億60百万円の増加によるものであります。
この結果、総資産は、373億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億55百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は90億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億47百万円増
加いたしました。これは主に買掛金7億48百万円及び短期借入金8億70百万円の増加によるものであります。固定
負債は123億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2百万円減少いたしました。これは主に社債2億15百
万円の減少によるものであります。
この結果、負債合計は、214億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億45百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は159億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億10百万
円増加いたしました。これは主に配当金の支払い2億70百万円及び親会社株主に帰属する四半期純利益5億52百万
円等によるものであります。
この結果、自己資本比率は41.0%(前連結会計年度末は42.3%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 80,000,000
計 80,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年2月13日)
(2019年12月31日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
22,610,359 22,610,359
普通株式
市場第一部 100株
22,610,359 22,610,359 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2019年10月1日~
- 22,610,359 - 5,838,236 - 6,766,590
2019年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2019年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2019年9月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 36,100 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 22,565,000 225,650 -
普通株式
9,259 - -
単元未満株式 普通株式
22,610,359 - -
発行済株式総数
- 225,650 -
総株主の議決権
(注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が5,000株(議決権の数50個)含まれ
ております。なお、証券保管振替機構名義の株式5,000株(議決権の数50個)については、名義書換失念株式
になっております。
②【自己株式等】
2019年9月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又
対する所有株式数
所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
は名称
の割合(%)
大阪市住之江区北加賀
36,100 - 36,100 0.16
株式会社グルメ杵屋
屋三丁目4番7号
- 36,100 - 36,100 0.16
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、桜橋監査法人による四半期レビューを受けております。
7/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
6,047,149 5,638,731
現金及び預金
846,875 816,061
預け金
1,503,298 3,076,817
売掛金
455,302 326,839
商品及び製品
281,991 352,957
原材料及び貯蔵品
728 805
短期貸付金
373,207 549,595
その他
△ 2,657 △ 3,569
貸倒引当金
9,505,894 10,758,237
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
25,656,032 27,347,439
建物及び構築物
△ 19,241,618 △ 19,317,943
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 6,414,413 8,029,495
機械装置及び運搬具 2,363,105 2,881,459
△ 1,840,643 △ 1,934,888
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 522,461 946,570
1,884,031 2,020,824
工具、器具及び備品
△ 1,347,478 △ 1,340,868
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 536,553 679,956
8,353,917 8,356,356
土地
2,017,049 492,087
建設仮勘定
17,844,397 18,504,467
有形固定資産合計
無形固定資産
244,072 216,618
のれん
57,521 118,720
その他
301,594 335,338
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,917,136 1,906,044
投資有価証券
61,554 63,230
長期貸付金
5,699,637 5,554,254
差入保証金
繰延税金資産 69,401 76,893
100,533 157,390
その他
△ 18,706 △ 18,526
貸倒引当金
7,829,555 7,739,286
投資その他の資産合計
25,975,547 26,579,092
固定資産合計
35,481,442 37,337,330
資産合計
8/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
1,146,339 1,895,145
買掛金
330,000 1,200,000
短期借入金
430,000 430,000
1年内償還予定の社債
※2 2,426,136 ※2 2,564,438
1年内返済予定の長期借入金
460,515 308,485
未払金
1,831,764 1,785,928
未払費用
31,839 28,742
リース債務
135,516 162,810
未払法人税等
134,236 220,963
未払消費税等
134,442 100,123
賞与引当金
26,503 32,564
資産除去債務
249,096 354,592
その他
7,336,390 9,083,795
流動負債合計
固定負債
730,000 515,000
社債
※2 8,079,232 ※2 8,234,648
長期借入金
128,725 128,055
長期未払金
37,864 17,106
リース債務
1,393,223 1,393,223
繰延税金負債
1,130,038 1,106,997
資産除去債務
12,750 10,500
転貸損失引当金
132,907 135,823
退職給付に係る負債
799,913 801,027
その他
12,444,657 12,342,381
固定負債合計
19,781,047 21,426,177
負債合計
純資産の部
株主資本
5,838,236 5,838,236
資本金
6,837,695 6,851,267
資本剰余金
2,029,624 2,311,319
利益剰余金
△ 35,361 △ 35,361
自己株式
14,670,196 14,965,462
株主資本合計
その他の包括利益累計額
356,133 366,376
その他有価証券評価差額金
△ 23,689 △ 34,397
為替換算調整勘定
△ 5,676 △ 2,397
退職給付に係る調整累計額
326,767 329,581
その他の包括利益累計額合計
703,430 616,109
非支配株主持分
15,700,394 15,911,153
純資産合計
35,481,442 37,337,330
負債純資産合計
9/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 31,509,580 31,447,765
19,302,497 19,505,731
売上原価
12,207,083 11,942,034
売上総利益
11,400,497 11,196,522
販売費及び一般管理費
806,586 745,512
営業利益
営業外収益
2,854 2,483
受取利息
16,502 47,376
受取配当金
56,520 48,544
賃貸料収入
61,171 65,078
その他
137,048 163,482
営業外収益合計
営業外費用
52,536 57,762
支払利息
34,015 1,800
借入手数料
賃貸費用 31,191 30,431
25,490 4,145
その他
143,233 94,140
営業外費用合計
800,400 814,854
経常利益
特別利益
750 6
固定資産売却益
- 52,958
投資有価証券売却益
1,916 34,841
受取補償金
- 13,488
受取保険金
1,787 213
その他
4,454 101,507
特別利益合計
特別損失
32,511 51,052
固定資産除却損
1,749 984
固定資産売却損
109,867 52,141
減損損失
4,122 -
投資有価証券売却損
退店違約金 1,000 -
31,808 -
その他
181,059 104,178
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益 623,795 812,184
157,385 225,475
法人税、住民税及び事業税
157,385 225,475
法人税等合計
466,409 586,708
四半期純利益
24,539 34,122
非支配株主に帰属する四半期純利益
441,870 552,585
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
466,409 586,708
四半期純利益
その他の包括利益
△ 76,370 10,243
その他有価証券評価差額金
△ 53,043 △ 16,224
為替換算調整勘定
7,561 3,569
退職給付に係る調整額
△ 121,852 △ 2,411
その他の包括利益合計
344,557 584,296
四半期包括利益
(内訳)
337,432 555,403
親会社株主に係る四半期包括利益
7,125 28,893
非支配株主に係る四半期包括利益
11/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間において、㈱壱番亭本部が㈱ ケンショーエンタープライズ及び㈱トータルフードコー
ポレーション を吸収合併したため、 ㈱ケンショーエンタープライズ及び㈱トータルフードコーポレーション を連
結の範囲から除外しております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 保証債務
他の会社の金融機関からの借入に対し、債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
社会福祉法人ジー・ケー社会貢献会 455,280千円 437,190千円
※2 財務制限条項
当社は、2018年6月26日付で㈱三井住友銀行をアレンジャーとする、既存取引行4行によるコミット型シンジ
ケートローン契約を締結しております。この契約には、以下の財務制限条項が付されております。
① 2019年3月期末日及びそれ以降の各事業年度末日における単体及び連結の貸借対照表に記載される純資産の
部の合計金額のいずれかを、当該事業年度の直前の単体及び連結の貸借対照表に記載される純資産の部の合
計金額の75%に相当する金額以上に維持すること
② 2019年3月期末日及びそれ以降の各事業年度末日における単体の損益計算書に記載される経常損益を2期連
続して損失としないこと
上記財務制限条項のほか、担保制限条項が付されております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
減価償却費 660,415千円 823,246千円
のれんの償却額 17,699千円 27,454千円
12/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円) 配当額(円)
2018年6月20日
普通株式 338,642 15 2018年3月31日 2018年6月21日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円) 配当額(円)
2019年6月19日
普通株式 270,890 12 2019年3月31日 2019年6月20日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2018年4月1日 至2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連
結損益計
その他 調整額
業務用冷凍
合計 算書計上
レストラン 不動産賃
(注)1 (注)2
額
機内食事業 食品製造事 運輸事業 計
事業 貸事業
(注)3
業
売上高
外部顧客に対する
21,493,919 3,994,521 2,790,099 490,213 349,468 29,118,222 2,391,358 31,509,580 - 31,509,580
売上高
セグメント間の内部
- 18,735 98,358 - 44,164 161,258 786,350 947,608 △ 947,608 -
売上高又は振替高
計 21,493,919 4,013,257 2,888,457 490,213 393,632 29,279,480 3,177,708 32,457,189 △ 947,608 31,509,580
セグメント利益
756,503 136,302 201,415 206,756 15,561 1,316,539 26,103 1,342,642 △ 536,056 806,586
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、水産物卸売事業、米穀卸
売事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△536,056千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用でありま
す。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.当第3四半期連結会計期間より㈱壱番亭本部を連結子会社化しており、レストラン事業に区分されてお
ります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「レストラン事業」セグメントにおいて、㈱壱番亭本部の株式を取得して連結子会社としたことにより、
のれんが発生しております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間において
は117,054千円であります。
13/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連
結損益計
その他 調整額
業務用冷凍
合計 算書計上
レストラン 不動産賃
(注)1 (注)2
額
機内食事業 食品製造事 運輸事業 計
事業 貸事業
(注)3
業
売上高
外部顧客に対する
20,691,574 4,770,490 2,880,832 526,859 349,066 29,218,823 2,228,942 31,447,765 - 31,447,765
売上高
セグメント間の内部
48,265 13,686 19,103 - 65,773 146,828 771,972 918,801 △ 918,801 -
売上高又は振替高
計 20,739,839 4,784,176 2,899,936 526,859 414,839 29,365,651 3,000,915 32,366,566 △ 918,801 31,447,765
セグメント利益 665,436 192,962 178,497 240,508 14,046 1,291,451 △ 29,836 1,261,615 △ 516,102 745,512
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、水産物卸売事業、米穀卸
売事業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△516,102千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用でありま
す。全社費用は報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
企業結合等については、四半期連結財務諸表に与える影響額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり四半期純利益 19円57銭 24円48銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益 (千円) 441,870 552,585
普通株主に帰属しない金額 (千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
441,870 552,585
益 (千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 22,575 22,574
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【その他】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/16
EDINET提出書類
株式会社グルメ杵屋(E03145)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年2月13日
株式会社グルメ杵屋
取締役会 御中
桜橋監査法人
指定社員
公認会計士
川﨑 健一 印
業務執行社員
指定社員
公認会計士
北岡 愼太郎 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社グルメ
杵屋の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年12
月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書 、四半期連結包括利益計算書及び 注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社グルメ杵屋及び連結子会社の2019年12月31日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要
な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれていません。
16/16