ＨＳＢＣグローバル・インベストメント・ファンド 臨時報告書（外国特定有価証券）
| 提出書類 | 臨時報告書（外国特定有価証券） |
|---|---|
| 提出日 | |
| 提出者 | ＨＳＢＣグローバル・インベストメント・ファンド |
| カテゴリ | 臨時報告書（外国特定有価証券） |
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ＨＳＢＣグローバル・インベストメント・ファンド(E22760)
臨時報告書（外国特定有価証券）
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 令和２年１月 23 日
【発行者名】 HSBC グローバル・インベストメント・ファンド
（ HSBC Global Investment Funds ）
【代表者の役職氏名】 取締役 ジョージ・エフティミウ（ George Efthimiou ）
取締役 ピーター・デュー（ Peter Dew ）
【本店の所在の場所】 ルクセンブルグ大公国、ルクセンブルグ L-1160 、
アブランシュ通り 16 番地
(16, boulevard d'Avranches, L-1160 Luxembourg,
Grand Duchy of Luxembourg)
【代理人の氏名又は名称】 弁護士 小 野 雄 作
弁護士 小 森 蘭 子
【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区霞が関３－２－５ 霞が関ビルディング 13 階
狛・小野グローカル法律事務所
【事務連絡者氏名】 弁護士 小 野 雄 作
弁護士 小 森 蘭 子
【連絡場所】 東京都千代田区霞が関３－２－５ 霞が関ビルディング 13 階
狛・小野グローカル法律事務所
【電話番号】 03(6550)8300
【縦覧に供する場所】 該当事項なし
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１【提 出 理 由】
HSBC グローバル・インベストメント・ファンド（以下「ファンド」といいます。）のサブ・ファンドに
ついて、特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令第 29 条第２項第三号に該当する変更がありましたの
で、本臨時報告書を提出するものです。
２【報 告 内 容】
( イ ) 変更の内容についての概要
( １ ) 変更の内容
ファンドのサブ・ファンドである HSBC グローバル・インベストメント・ファンド－グローバル・エ
クイティ・クライメイト・チェンジ（以下「当サブ・ファンド」といいます。）の投資方針および投
資対象の記載が以下のとおり変更されました。この変更は、投資目的の明確化および投資戦略の変更
を反映するものですが、当サブ・ファンドの基本的な投資方針および投資対象ならびにリスク特性に
変更はありません。当サブ・ファンドの目的は、引続き、低炭素経済への移行から恩恵が見込まれる
企業に投資することにより長期的なトータル・リターンを生み出すことです。
変更前 変更後
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当サブ・ファンドは、低炭素経済への移行か 当サブ・ファンドは、低炭素経済への移行か
ら恩恵を受ける可能性があ り、かつ事業戦略 ら恩恵を受ける可能性がある企業に投資するこ
において気候変動を考慮してい る企業に投資 とにより、長期的なトータル・リターンを提供
することにより、長期的なトータル・リター することを目的としています。 当サブ・ファン
ンを提供することを目的としています。 ドは、 MSCI AC World Net Index の構成銘柄の
加重平均よりも、当サブ・ファンドの投資対象
の発行体に付与される炭素集約度および ESG
（環境・社会・ガバナンス）格付を加重平均し
てそれぞれ算定する、より低い炭素集約度およ
びより高い ESG 格付をもって投資目的の達成を
目指します。
当サブ・ファンドは、通常の市況において、
当サブ・ファンドは、通常の市況において、
OECD 加盟国等の先進国市場と新興国市場の両方
OECD 加盟国等の先進国市場と新興国市場の両
を含むいずれかの国に本店もしくは本拠を置
方を含むいずれかの国に本店もしくは本拠を
き、かかる国において事業活動を行い、または
置く企業、またはかかる国においてその事業
かかる国の規制市場に上場している企業で、気
活動の大部分を行っている 企業の株式および
候変動対応の移行テーマ（以下「気候変動テー
株式同等証券に純資産の 90 ％以上を投資しま
マ」といいます。）に対する収益エクスポー
す。当サブ・ファンドは、適格なクローズ
ジャーを有する 企業の株式および株式同等証券
ド・エンド型の不動産投資信託（ REITs ）にも
に純資産の 70 ％以上を投資します。当サブ・
投資することができます。
ファンドは、適格なクローズド・エンド型の不
動産投資信託（ REITs ）にも投資することがで
きます。
気候変動テーマには、再生可能エネルギー、
エネルギー効率、クリーン運輸およびグリーン
ビルディングが含まれますが、それらに限定さ
れません。気候変動テーマは、国際資本市場協
会のグリーンボンド原則および気候債券イニシ
アチブの気候債券タクソノミーの適格事業を参
照して HSBC が独自に決定するものですが、継続
的に行われる調査により新テーマが特定される
場合には、将来変更される可能性があります。
投資顧問会社は、気候変動テーマに対する収益
エクスポージャーが最低閾値に達している適切
な企業を特定するために投資顧問会社独自の調
査に依拠することができます。最低収益エクス
ポージャーの閾値は、具体的な気候変動テーマ
によりますが、当該企業の収益全体の 10 ％以上
とします。
当サブ・ファンドは、国連グローバルコンパ
クト原則を遵守していないとみなされる企業も
しくは REIT 、または特定の除外事業（以下「除
外事業」といいます。）に対する収益エクス
ポージャーがその閾値を著しく超える企業もし
くは REIT の株式および株式同等証券には投資し
ないものとします。これらの除外事業は HSBC が
独自に定めるものであり、石炭、非在来型の石
油・ガス採掘およびタバコが含まれますが、こ
れらに限定されません。除外事業は、将来的に
変更される可能性があります。収益エクスポー
ジャーの閾値は、具体的な除外事業によります
が、当該企業の収益全体の 30 ％以内とします。
投資顧問会社は、これらの除外事業にエクス
ポージャーを有する企業を特定するために、定
評ある金融データプロバイダーによって提供さ
れる専門的能力、調査および情報に依拠するこ
とができます。
適格投資候補銘柄ユニバースの選定後、投資
顧問会社は、 MSCI AC World Net Index の構成
銘柄の加重平均よりも、当サブ・ファンドの投
資対象の発行体に付与される炭素集約度および
ESG 格付の加重平均としてそれぞれ算定され
る、低い炭素集約度および高い ESG 格付を特徴
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とするポートフォリオを構築することを目指し
ます。企業の炭素集約度および ESG 格付を評価
する際に、投資顧問会社は、定評ある金融デー
タプロバイダーによって提供される専門的能
力、調査および情報に依拠することができま
す。
中国株への投資は、中華人民共和国（以下 中国株への投資は、中華人民共和国（以下
「中国」といいます。）の証券取引所に上場 「中国」といいます。）の証券取引所に上場さ
されている中国 A 株および中国 B 株（および投 れている中国 A 株および中国 B 株（および投資可
資可能なその他の有価証券）を含みますが、 能なその他の有価証券）を含みますが、これら
これらに限定されません。当サブ・ファンド に限定されません。当サブ・ファンドは、適用
は、適用ある割当制限に従い、上海 - 香港ス ある割当制限に従い、上海 - 香港ストック・コ
トック・コネクトおよび／または深セン - 香港 ネクトおよび／または深セン - 香港ストック・
ストック・コネクトを通じて中国 A 株に直接投 コネクトを通じて中国 A 株に直接投資すること
資することができます。さらに、当サブ・ ができます。さらに、当サブ・ファンドは、中
ファンドは、中国 A 株にリンクする参加ノート 国 A 株にリンクする参加ノート等（これに限定
等（これに限定されません。）の中国 A 株アク されません。）の中国 A 株アクセス商品（以下
セス商品（以下「 CAAP 」といいます。）を通 「 CAAP 」といいます。）を通じて間接的に中国
じて間接的に中国 A 株に投資することができま A 株に投資することができます。
す。 当サブ・ファンドは、上海 - 香港ストック・
当サブ・ファンドは、上海 - 香港ストック・ コネクトおよび／または深セン - 香港ストッ
コネクトおよび／または深セン - 香港ストッ ク・コネクトを通じて中国 A 株に純資産の 10 ％
ク・コネクトを通じて中国 A 株に純資産の 10 ％ を上限として、および CAAP に純資産の 10 ％を上
を上限として、および CAAP に純資産の 10 ％を 限として、投資することができます。当サブ・
上限として、投資することができます。当サ ファンドの中国 A 株（上海 - 香港ストック・コネ
ブ・ファンドの中国 A 株（上海 - 香港ストッ クト、深セン - 香港ストック・コネクトまたは
ク・コネクト、深セン - 香港ストック・コネク CAAP を通じて）および中国 B 株に対する最大エ
トまたは CAAP を通じて）および中国 B 株に対す クスポージャーは、純資産の 20 ％です。当サ
る最大エクスポージャーは、純資産の 20 ％で ブ・ファンドは、 CAAP の単一の発行者により発
す。当サブ・ファンドは、 CAAP の単一の発行 行された CAAP に純資産の 10 ％を超えて投資する
者により発行された CAAP に純資産の 10 ％を超 ことはありません。
えて投資することはありません。 当サブ・ファンドは、通常、時価総額につい
当サブ・ファンドは、通常、時価総額につい ての制限なしに、さまざまな時価総額にわたっ
ての制限なしに、さまざまな時価総額にわ て投資を行います。
たって投資を行います。 当サブ・ファンドは、純資産の 10 ％を超え
当サブ・ファンドは、純資産の 10 ％を超え て、 REITs に投資しません。
て、 REITs に投資しません。 当サブ・ファンドは、純資産の 10 ％を限度と
当サブ・ファンドは、純資産の 10 ％を限度と して、 UCITS および／またはその他の適格 UCI
して、 UCITS および／またはその他の適格 UCI （ HSBC グローバル・インベストメント・ファン
（ HSBC グローバル・インベストメント・ファ ドの他のサブ・ファンドを含む。）の受益証券
ンドの他のサブ・ファンドを含む。）の受益 もしくは株式に投資することができます。
証券もしくは株式に投資することができま 当サブ・ファンドは、ヘッジ目的および
す。 キャッシュ・フロー管理目的（例えば、エクイ
当サブ・ファンドは、ヘッジ目的および タイゼイション）で、金融デリバティブ商品を
キャッシュ・フロー管理目的（例えば、エク 利用する場合があります。 また 当サブ・ファン
イタイゼイション）で、金融デリバティブ商 ドは、投資目的で金融デリバティブ商品を 利用
品を利用する場合があります。 ただし、 当サ することができますが、これを 大規模に利用す
ブ・ファンドは、投資目的で金融デリバティ ることはしません。当サブ・ファンドが利用を
ブ商品を大規模に利用することはしません。 認められている金融デリバティブ商品には、先
当サブ・ファンドが利用を認められている金 物取引および為替先渡取引（ノンデリバラブ
融デリバティブ商品には、先物取引および為 ル・フォワードを含む。）が含まれますが、こ
替先渡取引（ノンデリバラブル・フォワード れらに限定されません。金融デリバティブ商品
を含む。）が含まれますが、これらに限定さ は、当サブ・ファンドが投資する他の商品に組
れません。金融デリバティブ商品は、当サ み込まれている場合もあります。
ブ・ファンドが投資する他の商品に組み込ま
れている場合もあります。
（注）上記変更を除き、当サブ・ファンドの運用に係るオペレーションおよび／または方法に変更はありませ
ん。また当サブ・ファンドの特徴およびリスク特性に与える影響もありません。本変更によって、株主
の権利もしくは持分が実質的に損なわれることはありません。当サブ・ファンドの運用に関する報酬水
準／費用に変更はありません。法務・管理費用等の本変更の実施に関連する費用は、当サブ・ファンド
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臨時報告書（外国特定有価証券）
に適用される運営費用・管理事務費用・サービス費用の上限までの範囲で当サブ・ファンドが負担しま
すが、当該上限を超える費用は、管理会社またはその関連会社が直接負担します。
（２）変更の理由
当サブ・ファンドが 2007 年 11 月に運用を開始してから、「環境・社会・ガバナンス（ ESG ）」を
考慮した金融商品戦略が開発されてきました。このたび、ファンドは、当サブ・ファンドの戦略の
見直しを行い、 ESG に関する投資者の期待に応える最善の機会が得られるように、投資候補銘柄ユ
ニバースの選定において、 ESG で求められる要件を重視し、 ESG に関連する投資テーマを織り込むこ
とを明確化いたしました。当サブ・ファンドの投資対象企業の選定には、市場で認められている
ESG 投資の慣行に基づき、国連グローバルコンパクト原則および除外事業に沿った気候変動テーマ
が織り込まれます。さらに、この戦略を強化するために、 ESG 金融データプロバイダーとのパート
ナーシップも活用されます。
明確化された投資候補銘柄ユニバースへの当サブ・ファンドの最低投資比率は、市場の標準に合
わせて 90 ％から 70 ％に引き下げております。 70 ％のエクスポージャーは、当ファンドの基本的な投
資戦略を適切に反映したものです。
この変更の結果、当サブ・ファンドは、 ESG 投資方針リスクにさらされます。
( ロ ) 当該変更の年月日
2019 年 12 月 31 日
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