株式会社アスカネット 四半期報告書 第25期第2四半期(令和1年8月1日-令和1年10月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第25期第2四半期(令和1年8月1日-令和1年10月31日) |
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提出者 | 株式会社アスカネット |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社アスカネット(E05483)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 中国財務局長
【提出日】 2019年12月13日
【四半期会計期間】 第25期第2四半期(自 2019年8月1日 至 2019年10月31日)
【会社名】 株式会社アスカネット
【英訳名】 Asukanet Company,Limited
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長兼COO 松尾 雄司
【本店の所在の場所】 広島県広島市安佐南区祇園3丁目28番14号
【電話番号】 082-850-1200(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役CFO 功野 顕也
【最寄りの連絡場所】 広島県広島市安佐南区祇園3丁目28番14号
【電話番号】 082-850-1200(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役CFO 功野 顕也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第24期 第25期
回次 第2四半期 第2四半期 第24期
累計期間 累計期間
自 2018年 自 2019年 自 2018年
5月1日 5月1日 5月1日
会計期間
至 2018年 至 2019年 至 2019年
10月31日 10月31日 4月30日
売上高 (千円) 2,912,273 3,142,930 6,295,992
経常利益 (千円) 310,520 324,855 873,121
四半期(当期)純利益 (千円) 211,057 228,604 598,924
持分法を適用した
(千円) ― ― ―
場合の投資利益
資本金 (千円) 490,300 490,300 490,300
発行済株式総数 (株) 17,464,000 17,464,000 17,464,000
純資産額 (千円) 5,046,679 5,472,875 5,431,034
総資産額 (千円) 5,701,885 6,224,236 6,271,514
1株当たり四半期
(円) 12.54 13.57 35.57
(当期)純利益金額
潜在株式調整後
1株当たり四半期 (円) 12.53 ― 35.56
(当期)純利益金額
1株当たり配当額 (円) ― ― 11.00
自己資本比率 (%) 88.5 87.9 86.6
営業活動による
(千円) 261,551 260,181 919,926
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 595,410 △ 483,629 △ 795,405
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) △ 159,995 △ 186,052 △ 161,639
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 1,213,839 1,259,371 1,669,763
四半期末(期末)残高
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第24期 第25期
回次 第2四半期 第2四半期
会計期間 会計期間
自 2018年 自 2019年
8月1日 8月1日
会計期間
至 2018年 至 2019年
10月31日 10月31日
1株当たり四半期純利
(円) 6.80 7.09
益金額
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度にかかる主要な経営指標等の推移につ
いては記載しておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 当社には関連会社がありませんので、持分法を適用した場合の投資利益は記載しておりません。
4 第25期第2四半期累計期間における潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存
在していないため記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第2四半期累計期間において、当社が営んでいる事業の内容に重要な変更はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、本四半期報告書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用情勢や所得環境が安定して改善が続いており、緩やかな回復
基調で推移しておりますが、消費税率引き上げに伴う個人消費への影響や米中両国の貿易摩擦による世界経済への
影響などが懸念され、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境の中、当社は、景気動向に左右されにくい葬祭市場に対し、遺影写真等画像映像のデジタル加工
や通信出力サービスを主に提供するメモリアルデザインサービス事業、1冊から本格的写真集という新しい写真の
アウトプット手法を提案するパーソナルパブリッシングサービス事業、空中結像という今までにないユニークな技
術で、新しい市場を創造し、夢の実現を目指すエアリアルイメージング事業、それぞれに位置づけや特色が異なる
三つの事業を展開してまいりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。各セグメントの業績数値にはセグメント間の内部売上を含んでおり
ます。
(メモリアルデザインサービス事業)
当事業におきましては、主力である遺影写真加工収入や動画等葬儀演出サービスは、若干想定を下回ったもの
の、前年同四半期実績を上回りました。当第2四半期会計期間において、ハード売上や、額・サプライ品の売上
が好調だったこともあり、売上は前年同四半期実績を上回る結果となりました。また、葬儀市場にITテクノロ
ジーを活用した「葬テック」の一つとしてリリースしております「tsunagoo」の浸透に努めるほか、クラウド型
筆耕サービスなどの新サービスの開発にも取り組んでまいりました。
一方、利益面につきましては、販売費および一般管理費をコントロールしたものの、画像処理部門の人員増強
により人件費が増加したことなどにより、セグメント利益は微減となりました。
その結果、売上高は1,218,103千円(前年同四半期比101.3%)、セグメント利益は297,390千円(前年同四半期
比98.2%)となりました。
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(パーソナルパブリッシングサービス事業)
当事業では、プロフェッショナル写真家向け市場は「アスカブック」、一般消費者向け市場は「マイブック」
ブランドで展開しております。また、スマートフォンで撮影された写真からフォトブックや写真プリントをOEM供
給しております。
プロフェッショナル写真家向け市場では、自社営業による契約獲得や全国ASUKABOOKセミナーの実施に加え、
データ納品サービス「グランピック」の拡販に努めた結果、売上は着実に増加いたしました。また「赤ちゃん等
身大フォト」の浸透にむけて、イベントへの出展やフォトコンテストの開催などの施策を実施してまいりまし
た。
一般消費者向け市場では、効率的なネット広告や各種キャンペーンの実施、SNSの活用などにより写真愛好家層
やこだわり層を中心に訴求してまいりました。前期にリリースしたまっ平らに開くフルフラットタイプの写真集
が好調を持続し、マイブックの売上は前年同四半期実績を上回り、順調に推移いたしました。OEM供給に関しまし
ては、サービスの浸透が進み、売上は順調に増加いたしました。
利益面につきましては、人件費の増加や送料の値上げなどに加え、本社隣接の新工場(西館)の完成、生産設
備の稼働に伴う減価償却費の増加や、それに伴う移転費用の発生などコスト増加要因があったものの、OEM部門を
中心とした売上増加や生産効率化投資が寄与し、セグメント利益は順調に増加いたしました。
その結果、売上高は1,875,024千円(前年同四半期比113.6%)、セグメント利益は396,453千円(前年同四半期
比109.3%)となりました。
(エアリアルイメージング事業)
当事業は、空中結像技術を用いた新しい画像・映像表現により市場を創造することを目指し、2011年3月に開
始した事業であり、独自技術により空中結像を可能にする「ASKA3Dプレート」について、ガラス製、樹脂製それ
ぞれ開発、製造、販売しております。
ガラス製ASKA3Dプレートにつきましては、依然として十分なコストダウンは図れておりませんが、高品質な大
型プレートを供給しており、小ロットではありますが、サイネージ目的や開発目的での販売を行っております。
また、現状生産能力が課題となっており、生産性の高い手法の開発にも着手しております。
樹脂製ASKA3Dプレートにつきましては、2019年5月に月産3,000枚からスタートする第1段階の量産体制を確立
し、その生産規模と価格感にフィットした量産受注に努めてまいりましたが、その実現には課題を残す状況と
なっております。課題の一つである結像品質につきましては、輝度を高める生産手法のトライを進めておりま
す。並行して、より安価に生産すべく素材や工程の吟味、歩留まりのさらなる向上に努めております。
事業化には想定以上の時間を要しておりますが、国内外を問わず様々な業種の企業より空中結像活用に関する
大きなニーズを確認しており、そのニーズにこたえるべく課題解決を進めてまいります。
営業面につきましては、安価な樹脂製ASKA3Dプレートのサンプル販売に注力したこともあり、売上は前年同四
半期実績を下回る結果となりました。より多くの方に空中結像を体験いただき導入につなげるため、中国での展
示会に出展したほか12月の国内展示会にむけて準備を進めてまいりました。他社様がASKA3Dを活用した製品で出
展されるケースや、店舗などのディスプレイで活用いただくケースが増加してまいりました。
費用面では、人件費は増加したものの、展示会の絞り込みや研究開発テーマの集中などにより広告宣伝費や研
究開発費を抑制したため、セグメント損失は前年同四半期に比べ縮小いたしました。
その結果、売上高は51,903千円(前年同四半期比76.6%)、セグメント損失は109,474千円(前年同四半期は
117,278千円の損失)となりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は3,142,930千円(前年同四半期比107.9%)となり、利益面につき
ましては、主にパーソナルパブリッシングサービス事業においてセグメント利益が順調に伸長したことにより、経
常利益は324,855千円(前年同四半期比104.6%)、四半期純利益は228,604千円(前年同四半期比108.3%)となり
ました。
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(2) 財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における資産は、前事業年度末に比べ47,277千円減少し、6,224,236千円となりました。
これは主に、本社隣接の新工場(西館)の建設や生産設備増強等により有形固定資産が301,055千円増加し、また、
社債を購入したこと等により投資その他の資産が209,456千円増加した一方で、その支払いを手元資金で賄ったため
現金及び預金が610,392千円減少したことによるものであります。
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ89,118千円減少し、751,361千円となりました。こ
れは主に、未払法人税等が76,600千円減少したことによるものであります。
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ41,841千円増加し、5,472,875千円となりまし
た。これは主に、四半期純利益を228,604千円計上した一方で、剰余金の配当による減少185,251千円によるもので
あります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ410,392千
円減少し、1,259,371千円となりました。なお、当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況と要因
は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において営業活動の結果獲得した資金は、260,181千円(前年同四半期は261,551千円の獲
得)となりました。これは主に、税引前四半期純利益324,710千円、減価償却費166,776千円を計上した一方、法人
税等の支払額168,243千円を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において投資活動の結果使用した資金は、483,629千円(前年同四半期は595,410千円の使
用)となりました。これは主に、本社隣接の新工場(西館)の建設や生産設備購入など有形固定資産の取得410,447
千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間において財務活動の結果使用した資金は、186,052千円(前年同四半期は159,995千円の使
用)となりました。これは主に、配当金の支払184,981千円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は79,827千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 67,200,000
計 67,200,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年10月31日) (2019年12月13日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株でありま
普通株式 17,464,000 17,464,000
す。
マザーズ
計 17,464,000 17,464,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2019年8月1日~
― 17,464,000 ― 490,300 ― 606,585
2019年10月31日
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(5) 【大株主の状況】
2019年10月31日現在
発行済株式(自己株式を
所有株式数
氏名又は名称 住所 除く。)の総数に対する
(株)
所有株式数の割合(%)
福田 幸雄 広島県広島市西区 5,580,000 33.13
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号 659,800 3.92
広島県広島市安佐南区祇園3丁目28-
アスカネット従業員持株会 457,600 2.72
14
広島県広島市中区紙屋町1丁目3-8
株式会社広島銀行
(東京都中央区晴海1丁目8-12晴海
380,000 2.26
(常任代理人 資産管理サービ
アイランドトリトンスクエアオフィスタ
ス信託銀行株式会社)
ワーZ棟)
GMOクリック証券株式会社 東京都渋谷区桜丘町20-1 331,200 1.97
木原 伸二 広島県広島市南区 324,000 1.92
楽天証券株式会社 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 316,400 1.88
功野 顕也 広島県広島市中区 297,600 1.77
佐橋 英紀 愛知県瀬戸市 170,800 1.01
松尾 雄司 広島県広島市南区 149,000 0.88
計 ― 8,666,400 51.46
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年10月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
623,000
普通株式
完全議決権株式(その他) 168,364 ―
16,836,400
普通株式
単元未満株式 ― ―
4,600
発行済株式総数 17,464,000 ― ―
総株主の議決権 ― 168,364 ―
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② 【自己株式等】
2019年10月31日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式) 広島県広島市安佐南区祇
623,000 ― 623,000 3.57
株式会社アスカネット 園3丁目28番14号
計 ― 623,000 ― 623,000 3.57
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期会計期間(2019年8月1日から2019年10月
31日まで)及び第2四半期累計期間(2019年5月1日から2019年10月31日まで)に係る四半期財務諸表について、有限責
任監査法人トーマツにより四半期レビューを受けております。
3 四半期連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
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1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年4月30日) (2019年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,274,763 1,664,371
受取手形及び売掛金 827,239 829,386
商品及び製品 172,942 182,509
仕掛品 23,551 21,373
原材料及び貯蔵品 78,072 88,731
その他 36,842 42,568
△ 2,914 △ 4,049
貸倒引当金
流動資産合計 3,410,498 2,824,892
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 508,636 927,883
機械及び装置(純額) 409,561 496,111
土地 844,060 844,060
399,350 194,609
その他(純額)
有形固定資産合計 2,161,609 2,462,665
無形固定資産
202,370 230,187
投資その他の資産
投資有価証券 228,800 428,056
268,235 278,435
その他
投資その他の資産合計 497,035 706,492
固定資産合計 2,861,016 3,399,344
資産合計 6,271,514 6,224,236
負債の部
流動負債
買掛金 169,180 169,029
未払金 173,963 182,997
未払法人税等 187,900 111,300
賞与引当金 144,200 151,800
155,905 127,852
その他
流動負債合計 831,149 742,979
固定負債
退職給付引当金 6,009 6,009
3,320 2,371
その他
固定負債合計 9,330 8,381
負債合計 840,479 751,361
純資産の部
株主資本
資本金 490,300 490,300
資本剰余金 606,585 606,585
利益剰余金 4,608,076 4,651,429
△ 268,850 △ 268,970
自己株式
株主資本合計 5,436,110 5,479,343
評価・換算差額等
△ 5,076 △ 6,467
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計 △ 5,076 △ 6,467
純資産合計 5,431,034 5,472,875
負債純資産合計 6,271,514 6,224,236
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(2) 【四半期損益計算書】
【第2四半期累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
売上高 2,912,273 3,142,930
1,449,118 1,571,304
売上原価
売上総利益 1,463,155 1,571,625
※ 1,156,587 ※ 1,247,931
販売費及び一般管理費
営業利益 306,567 323,694
営業外収益
受取利息 219 517
受取配当金 510 500
受取手数料 287 194
為替差益 938 ―
保険金収入 832 ―
未払配当金除斥益 950 1,051
214 102
その他
営業外収益合計 3,953 2,365
営業外費用
為替差損 ― 1,131
― 73
その他
営業外費用合計 ― 1,204
経常利益 310,520 324,855
特別損失
373 145
固定資産除却損
特別損失合計 373 145
税引前四半期純利益 310,147 324,710
法人税等 99,089 96,105
四半期純利益 211,057 228,604
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(3) 【四半期キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 310,147 324,710
減価償却費 141,966 166,776
貸倒引当金の増減額(△は減少) 508 1,134
賞与引当金の増減額(△は減少) 5,700 7,600
退職給付引当金の増減額(△は減少) △ 299 ―
受取利息及び受取配当金 △ 729 △ 1,017
自己株式取得費用 ― 1
為替差損益(△は益) △ 913 890
固定資産除却損 373 145
売上債権の増減額(△は増加) △ 42,479 △ 2,147
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 17,355 △ 18,047
仕入債務の増減額(△は減少) 8,222 △ 151
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 14,608 △ 52,996
△ 7,048 578
その他
小計 383,482 427,476
利息及び配当金の受取額
815 949
△ 122,746 △ 168,243
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 261,551 260,181
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 355,000 △ 405,000
定期預金の払戻による収入 355,000 605,000
有形固定資産の取得による支出 △ 538,474 △ 410,447
無形固定資産の取得による支出 △ 53,410 △ 58,741
投資有価証券の取得による支出 ― △ 201,394
貸付金の回収による収入 400 ―
△ 3,925 △ 13,047
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 595,410 △ 483,629
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △ 167,362 △ 184,981
自己株式の取得による支出 ― △ 122
自己株式の処分による収入 8,316 ―
△ 948 △ 948
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 159,995 △ 186,052
現金及び現金同等物に係る換算差額 913 △ 890
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 492,941 △ 410,392
現金及び現金同等物の期首残高 1,706,781 1,669,763
※ 1,213,839 ※ 1,259,371
現金及び現金同等物の四半期末残高
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四半期報告書
【注記事項】
(四半期財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第2四半期累計期間
(自 2019年5月1日
至 2019年10月31日)
(税金費用の計算)
当第2四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見
積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(四半期損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
給与手当 249,269 千円 261,698 千円
賞与引当金繰入額 61,500 68,168
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
りであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
現金及び預金 1,818,839千円 1,664,371千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △605,000 △405,000
現金及び現金同等物 1,213,839 1,259,371
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(株主資本等関係)
前第2四半期累計期間(自 2018年5月1日 至 2018年10月31日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年7月27日
普通株式 168,014 10.00 2018年4月30日 2018年7月30日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
当第2四半期累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年10月31日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年7月26日
普通株式 185,251 11.00 2019年4月30日 2019年7月29日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期累計期間(自 2018年5月1日 至 2018年10月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
メモリアル パーソナル
エアリアル
(注)1 計上額
デザイン パブリッシ
イメージン 計
(注)2
サービス ングサービ
グ事業
事業 ス事業
売上高
外部顧客への売上高 1,202,667 1,650,131 59,474 2,912,273 ― 2,912,273
セグメント間の内部
― ― 8,320 8,320 △ 8,320 ―
売上高又は振替高
計 1,202,667 1,650,131 67,794 2,920,593 △ 8,320 2,912,273
セグメント利益
302,937 362,744 △ 117,278 548,403 △ 241,835 306,567
又は損失(△)
(注) 1 セグメント利益の調整額△241,835千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用(報告セグメント
に帰属しない販売費及び一般管理費)であります。
2 セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
当第2四半期累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年10月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期
調整額 損益計算書
メモリアル パーソナル
エアリアル
(注)1 計上額
デザイン パブリッシ
イメージン 計
(注)2
サービス ングサービ
グ事業
事業 ス事業
売上高
外部顧客への売上高 1,218,103 1,875,024 49,803 3,142,930 ― 3,142,930
セグメント間の内部
― ― 2,100 2,100 △ 2,100 ―
売上高又は振替高
計 1,218,103 1,875,024 51,903 3,145,030 △ 2,100 3,142,930
セグメント利益
297,390 396,453 △ 109,474 584,369 △ 260,675 323,694
又は損失(△)
(注) 1 セグメント利益の調整額△260,675千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用(報告セグメント
に帰属しない販売費及び一般管理費)であります。
2 セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の
基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
項目
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
(1)1株当たり四半期純利益金額(円) 12.54 13.57
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(千円) 211,057 228,604
普通株式に係る四半期純利益金額(千円) 211,057 228,604
普通株式の期中平均株式数(株) 16,831,830 16,841,001
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額(円) 12.53 ―
(算定上の基礎)
普通株式増加数(株) 8,031 ―
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式 ― ―
で、前事業年度末から重要な変動があったものの概要
(注)当第2四半期累計期間における潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在して
いないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年12月12日
株式会社アスカネット
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
松 嶋 敦
公認会計士 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 吉 田 秀 敏 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社アスカ
ネットの2019年5月1日から2020年4月30日までの第25期事業年度の第2四半期会計期間(2019年8月1日から2019年10
月31日まで)及び第2四半期累計期間(2019年5月1日から2019年10月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半
期貸借対照表、四半期損益計算書、四半期キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期財務諸表に対する結
論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社アスカネットの2019年10月31日現在の財政状態並びに同日をもっ
て終了する第2四半期累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が
すべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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