Chatwork株式会社 四半期報告書 第16期第3四半期(平成31年1月1日-令和1年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第16期第3四半期(平成31年1月1日-令和1年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | Chatwork株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2019年11月14日
【四半期会計期間】 第16期第3四半期(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
【会社名】 Chatwork株式会社
【英訳名】 Chatwork Co.,Ltd
【代表者の役職氏名】 代表取締役兼社長執行役員CEO兼CTO 山本 正喜
【本店の所在の場所】 兵庫県神戸市北区谷上東町1番1号
(同所は登記上の本店所在地で実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っておりま
す。)
【電話番号】 ―
【事務連絡者氏名】 ―
【最寄りの連絡場所】 東京都港区芝公園三丁目4番30号
【電話番号】 03-6459-0514
【事務連絡者氏名】 取締役兼執行役員CFO兼コーポレート本部長 井上 直樹
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第16期
回次 第3四半期 第15期
累計期間
自 2019年1月1日 自 2018年1月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2018年12月31日
売上高 (千円) 1,312,496 1,301,836
経常利益又は経常損失(△) (千円) 45,550 △ 163,146
四半期純利益又は当期純損失(△) (千円) 49,581 △ 110,800
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) ― ―
資本金 (千円) 1,358,138 914,138
発行済株式総数 (株) 36,600,000 180,000
純資産額 (千円) 1,466,633 529,051
総資産額 (千円) 1,943,291 995,430
1株当たり四半期純利益又は1株当た
(円) 1.38 △ 3.08
り当期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) 1.37 ―
四半期(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) ― ―
自己資本比率 (%) 75.5 53.1
第16期
回次
第3四半期会計期間
自 2019年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日
1株当たり四半期純利益 (円) 0.09
(注) 1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記
載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第15期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場
であるため期中平均株価が把握できず、かつ1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。
4.2019年6月19日付けで当社株式1株につき200株の割合で株式分割を行っておりますが、第15期の期首に当
該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益又は1株当たり当期純損失(△)及び潜在株式調整
後1株当たり四半期(当期)純利益を算定しております。
2/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
2 【事業の内容】
当第3四半期累計期間において、当社において営まれている事業の内容について、重要な変更はありません。
3/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、有価証券届出書に記載した事業等のリス
クについての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
業績の状況
当第3四半期累計期間において、継続的な事業成長の実現に向け、引き続き新規顧客獲得に向けた営業活動の
強化、Webマーケティング活動の強化、既存サービスの機能強化に積極的に取り組んでまいりました。この結果、
当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高1,312,496千円、営業利益61,659千円、経常利益45,550千円、四半期
純利益49,581千円となりました。
セグメント別の経営成績は次の通りです。
(Chatwork事業)
Chatwork事業は、引き続き主力サービスである「Chatwork」の利点を訴求し、新たな機能追加と顧客の開拓に
努めました。以上の結果、売上高は1,157,617千円、セグメント利益は△10,102千円となりました。
なお当事業が当社の主力事業であり、本社機能も含めて各間接費の全てが当事業の維持・拡大のために費やさ
れていることから、間接費の全額を当事業における費用として計上しております。
(セキュリティ事業)
セキュリティ事業については、引き続き当社としては積極的な事業拡大は行わない方針としております。その
結果、売上高は154,879千円、セグメント利益は71,762千円となりました。なお、当事業のセグメント利益につい
ては、前述のとおり間接費を全てChatwork事業にて計上していることから、当事業の売上高より当事業に要した
広告宣伝費、販売促進費及び業務委託費等の直接経費のみを控除した金額を計上しております。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 120,000,000
計 120,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年9月30日) (2019年11月14日) 商品取引業協会名
権利内容に何ら限定のな
東京証券取引所 い当社における標準とな
普通株式 36,600,000 36,600,000
(マザーズ) る株式であり、単元株式
数は100株であります。
計 36,600,000 36,600,000 ― ―
(注) 当社株式は2019年9月24日付で、東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしました。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2019年9月20日
600,000 36,600,000 444,000 1,358,138 444,000 1,343,998
(注)
(注) 有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)
発行価格 1,600円
引受価額 1,480円
資本組入額 740円
払込金総額 888,000千円
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
完全議決権株式(自己株式等) ― ― ―
普通株式 36,600,000
完全議決権株式(その他) 36,600 ―
単元未満株式 ― ― ―
発行済株式総数 36,600,000 ― ―
総株主の議決権 ― 36,600 ―
(注) 2019年9月20日を払込期日とする有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)による新株式の発行を
行ったことに伴い、普通株式が600,000株増加しております。
② 【自己株式等】
該当事項はありません。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
6/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1 四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2019年7月1日から2019年9月
30日まで)及び第3四半期累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期財務諸表について、有限責
任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
3 四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
7/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 611,287 1,413,645
売掛金 128,328 143,378
87,253 156,687
その他
流動資産合計 826,869 1,713,711
固定資産
有形固定資産 78,595 99,750
無形固定資産 69 69
投資その他の資産
その他 89,894 130,476
― △ 716
貸倒引当金
投資その他の資産合計 89,894 129,760
固定資産合計 168,560 229,580
資産合計 995,430 1,943,291
負債の部
流動負債
未払金 186,054 124,496
未払費用 65,210 58,407
未払法人税等 10,539 27,195
前受金 161,421 207,151
43,151 59,408
その他
流動負債合計 466,378 476,658
負債合計 466,378 476,658
純資産の部
株主資本
資本金 914,138 1,358,138
資本剰余金 899,998 1,343,998
△ 1,285,085 △ 1,235,503
利益剰余金
株主資本合計 529,051 1,466,633
純資産合計 529,051 1,466,633
負債純資産合計 995,430 1,943,291
8/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
(2) 【四半期損益計算書】
【第3四半期累計期間】
(単位:千円)
当第3四半期累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年9月30日)
売上高 1,312,496
497,648
売上原価
売上総利益 814,847
販売費及び一般管理費 753,188
営業利益 61,659
営業外収益
受取利息 5
補助金収入 750
雑収入 1,210
1,967
営業外収益合計
営業外費用
株式交付費 7,963
新株予約権発行費 180
上場関連費用 8,970
961
為替差損
営業外費用合計 18,075
経常利益 45,550
税引前四半期純利益 45,550
法人税、住民税及び事業税
22,553
△ 26,584
法人税等調整額
法人税等合計 △ 4,030
四半期純利益 49,581
9/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更等)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
(追加情報)
該当事項はありません。
(四半期貸借対照表関係)
該当事項はありません。
(四半期損益計算書関係)
該当事項はありません。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間
に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
当第3四半期累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年9月30日)
減価償却費 18,080千円
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第3四半期累計期間(自 2019 年1月 1日 至 2019年9月 30 日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
(注)
Chatwork事業 セキュリティ事業 計
売上高
外部顧客への売上高 1,157,617 154,879 1,312,496 1,312,496
セグメント間の内部売上高
― ― ― ―
又は振替高
計 1,157,617 154,879 1,312,496 1,312,496
セグメント利益又は損失(△) △ 10,102 71,762 61,659 61,659
(注1)セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(注2)当社における主力事業はChatwork事業であり、本社機能も含めて間接費の全てがChatwork事業の維持・拡大の為
に費やされていることから、間接費の全額をChatwork事業にて計上しております。
10/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであり
ます。
当第3四半期累計期間
(自 2019年1月1日
項目
至 2019年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 1円38銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円)
49,581
普通株主に帰属しない金額(千円)
―
普通株式に係る四半期純利益(千円)
49,581
普通株式の期中平均株式数(株)
36,024,176
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 1円37銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円) ―
普通株式増加数(株) 3,984,000
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前事業 ―
年度末から重要な変動があったものの概要
(注)1.当第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、当社は2019年9月24日に東
京証券取引所マザーズに上場したため、新規上場日から当第3四半期会計期間末までの平均株価を期中平均株
価とみなして算定しております。
2.当社は2019年6月19日付で普通株式1株につき200株の株式分割を行っております。期首に当該株式分割が行わ
れたと仮定して1株当たり四半期純利益金額を算定しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
11/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
2 【その他】
該当事項はありません。
12/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
13/14
EDINET提出書類
Chatwork株式会社(E35124)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年11月14日
Chatwork株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指定責任有限社員
早 稲 田 宏
公認会計士 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
中 山 太 一
公認会計士 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているChatwor
k株式会社の2019年1月1日から2019年12月31日までの第16期事業年度の第3四半期会計期間(2019年7月1日から2019
年9月30日まで)及び第3四半期累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、
四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期財務諸表に対する結
論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、Chatwork株式会社の2019年9月30日現在の財政状態及び同日を
もって終了する第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において
認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
14/14