株式会社免疫生物研究所 四半期報告書 第38期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第38期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日) |
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提出者 | 株式会社免疫生物研究所 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社免疫生物研究所(E00986)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年11月14日
【四半期会計期間】 第38期第2四半期(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
【会社名】 株式会社免疫生物研究所
【英訳名】 Immuno-Biological Laboratories Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 清藤 勉
【本店の所在の場所】 群馬県藤岡市中字東田1091番地1
【電話番号】 0274-22-2889(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役事業グループ管理本部長 中川 正人
【最寄りの連絡場所】 群馬県藤岡市中字東田1091番地1
【電話番号】 0274-22-2889(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役事業グループ管理本部長 中川 正人
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第37期 第38期
回次 第2四半期 第2四半期 第37期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年4月1日 自 2019年4月1日 自 2018年4月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日 至 2019年3月31日
売上高 (千円) 384,479 230,873 781,215
経常損失(△) (千円) △ 32,924 △ 252,326 △ 155,747
親会社株主に帰属する
(千円) △ 45,510 △ 254,584 △ 167,319
四半期(当期)純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 45,510 △ 254,584 △ 167,319
純資産額 (千円) 2,041,693 1,891,179 2,145,763
総資産額 (千円) 3,169,770 2,630,600 2,988,314
1株当たり四半期(当期)
(円) △ 5.40 △ 29.18 △ 19.82
純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) ─ ─ ─
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 64.3 71.7 71.7
営業活動による
(千円) △ 92,500 △ 163,806 △ 243,935
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 9,876 △ 9,178 △ 593,279
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) △ 52,739 △ 67,090 △ 126,320
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 2,299,921 1,250,324 1,491,808
四半期末(期末)残高
第37期 第38期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2018年7月1日 自 2019年7月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日
1株当たり四半期純損失(△) (円) △ 0.09 △ 14.90
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半
期(当期)純損失であるため、記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績につきましては、診断・試薬事業及び検査事業における売上高
の落ち込みが大きく影響し、売上高は 230,873 千円(前年同期比40.0%減)となりました。販売費及び一般管理費に
おいては、遺伝子組換えカイコ事業での抗HIV抗体をはじめとするバイオ医薬品開発の研究の進捗に伴い研究開発費
が増加しております。その結果、営業損失は 209,844 千円(前年同期は 37,512 千円の営業損失)となりました。また
営業外損益につきましては、持分法による投資損失40,103千円を計上したこと等により、経常損失は 252,326 千円
(前年同期は 32,924 千円の経常損失)となりました。特別損益につきましては、持分法適用会社の持分割合変動に
より持分変動利益4,390千円が発生しております。その結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は 254,584 千円
(前年同期は 45,510 千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
・診断・試薬事業
研究用試薬関連の売上高につきましては、抗体製品及び試薬受託の売上はほぼ前年並みを維持しておりますが、
主力の EIA キットは海外販売におきまして、 CRO 向けの大型プロジェクトの終了等により前年に比べ大幅に減少し、
また、 EIA キットの国内販売におきまして、試薬市場の停滞の影響や新製品上市等の遅れにより、前年同期と比べ減
少しております。
医薬用関連の売上高につきましては、主力である動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キット(BSE
キット)の需要縮小の影響や欧州向けに原料供給をしている製品の販売が減少したことにより、前年に比べ大幅に
減少しております。
その結果、当セグメントの売上高は 172,576 千円(前年同期比 35.0 %減)、営業損失は 39,228 千円(前年同期は
42,072 千円の営業利益)となりました。
・遺伝子組換えカイコ事業
当事業においては、各種抗体や受託等の売上が計上されましたが、現段階においては遺伝子組換えカイコを用い
た医薬品製造を実現させるべく、前期に引き続き抗HIV抗体をはじめとするバイオ医薬品開発、ならびに、その製造
技術の開発を進めているところであり、事業の重点を研究開発に置いております。また、「抗 HIV 抗体及びその製造
方法」に関する国内特許の共同出願手続きを完了しており( 2019 年9月 17 日開示『「抗 HIV 抗体及びその製造方法」
に関する特許出願のお知らせ』参照)、当該研究については着実にその成果に向けて進捗しております。
その結果、当セグメントの売上高は 17,473 千円(前年同期比 47.5 %増)、営業損失は 145,773 千円(前年同期は
100,378 千円の営業損失)となりました。
・検査事業
当事業においては、主力事業の血中リポタンパク質プロファイリングサービス「 LipoSEARCH 」において、前期に
受注した大型案件がなく、比較的小型の案件の受注に留まっております。この結果、前年同期と比較して売上が減
少しております。一方で、動物向けサービスの「 LipoTEST 」においてはほぼ前年並みの売上を維持しております。
主要顧客である国内製薬企業、食品企業への継続的なアプローチ、 ELISA 測定受託サービスの拡販、自由診療領域へ
の展開、海外導出に向けた取り組み等に注力しております。
その結果、当セグメントの売上高は 38,645 千円(前年同期比 46.0 %減)、営業損失は 12,534 千円(前年同期は
12,081 千円の営業利益)となりました。
・化粧品関連事業
Ⓡ
当事業においては、「ネオシルク -ヒト型コラーゲンⅠ」配合化粧品「フレヴァン」シリーズにつきまして、
国内通信販売の売上が前年同期とほぼ前年並みの売上となりましたが、中国向けの販売が、本格的に再開していな
いため(2019年9月27日開示「完全子会社の株式会社ネオシルク化粧品における中国向け販売について(経過報
告)」参照)、前年同期と比べ大幅に減少しております。
その結果、当セグメントの売上高は 4,491 千円(前年同期比 87.9 %減)、営業損失は 12,788 千円(前年同期は
8,231 千円の営業利益)となりました。
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(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比12.0%減の 2,630,600 千円となりまし
た。この主な要因は次のとおりであります。
現金及び預金が238,483千円減少したこと、受取手形及び売掛金が103,810千円減少したこと、及び投資有価証券
が35,713千円減少したこと等によるものであります。受取手形及び売掛金の減少につきましては、当第2四半期連
結累計期間の売上が減少していること、現金及び預金の減少につきましては当第2四半期累計期間において親会社
株主に帰属する四半期純損失を計上したこと等により収入より支出が多かったこと、投資有価証券の減少につきま
しては、持分法適用関連会社の投資損失等の計上によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比12.2%減の 739,421 千円となりました。
この主な要因は次のとおりであります。
借入金の返済により、1年内返済予定長期借入金及び長期借入金が66,136千円減少したことや、未払債務の減少
により、その他(流動負債)が37,700千円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比11.9%減の 1,891,179 千円となりまし
た。
この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により繰越利益剰余金が254,584千円減少したことに
よるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の残高は前連結会計年度末
と比べ 241,483千円減少し 、 1,250,324 千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により 支出した資金は163,806 千円(前年同期は 92,500千円の支出 )となりました。
この主な要因は、売掛債権の減少(回収)103,810千円、持分法による投資損失40,103千円といった資金増加要因
の一方、税金等調整前四半期純損失248,173千円の計上が資金支出の大きな要因となっております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により 支出した資金は9,178 千円(前年同期は 9,876千円の支出 )となりました。
この主な要因は、定期預金等の預入による支出9,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により 支出した資金は67,090 千円(前年同期は 52,739千円の支出 )となりました。
この主な要因は、長期借入金の返済による支出66,136千円等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はあ
りません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は136,024千円であります。
(6) 主要な設備
該当事項はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 20,000,000
計 20,000,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年9月30日) (2019年11月14日) 商品取引業協会名
単元株式数100株
東京証券取引所
完全議決権株式であり、権利内
普通株式 8,724,590 8,724,590 JASDAQ
容に何ら限定のない当社におけ
(グロ-ス)
る標準となる株式
計 8,724,590 8,724,590 ― ―
(注) 提出日現在発行数には、2019年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年9月30日 ― 8,724,590 ― 2,792,510 ― 1,824,890
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(5) 【大株主の状況】
2019年9月30日現在
発行済株式(自己株式を
所有株式数
氏名又は名称 住所 除く。)の総数に対する
(株)
所有株式数の割合(%)
清藤 勉
群馬県高崎市 1,123,700 12.88
福岡県福岡市中央区天神2丁目3番36
株式会社トランスジェニック 205,000 2.35
号
岩井化学薬品株式会社 東京都中央区日本橋本町3丁目2-10 200,000 2.29
中沢 和美 神奈川県藤沢市 131,600 1.51
株式会社東和銀行 群馬県前橋市本町2丁目12-6 100,000 1.15
BARATI RAHIM 東京都大田区 100,000 1.15
松井証券株式会社 東京都千代田区麹町1丁目4番地 80,600 0.92
平井 康裕 群馬県邑楽郡千代田町 73,050 0.84
吉川 一 三重県津市 53,000 0.61
小野寺 昭子 埼玉県越谷市 50,000 0.57
計 - 2,116,950 24.27
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 1,100
単元株式数100株
普通株式 8,719,500
完全議決権株式(その他) 87,195
権利内容に何ら限定のない当社における
標準となる株式
普通株式 3,990
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 8,724,590 ― ―
総株主の議決権 ― 87,195 ―
(注) 「単元未満株式」には自己株式が30株含まれております。
② 【自己株式等】
2019年9月30日現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有
又は名称
(株) (株) (株) 株式数の割合(%)
(自己所有株式) 群馬県藤岡市中字東田
1,100 ─ 1,100 0.01
株式会社免疫生物研究所 1091番地1
計 - 1,100 ─ 1,100 0.01
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年
9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,543,966 1,305,482
※ 208,985
受取手形及び売掛金 105,175
商品及び製品 91,509 91,616
仕掛品 127,215 138,935
原材料及び貯蔵品 118,769 130,714
21,332 14,635
その他
流動資産合計 2,111,776 1,786,559
固定資産
有形固定資産
114,019 113,781
土地
有形固定資産合計 114,019 113,781
投資その他の資産
投資有価証券 686,555 650,841
繰延税金資産 4,437 ─
71,525 79,417
その他
投資その他の資産合計 762,517 730,258
固定資産合計 876,537 844,040
資産合計 2,988,314 2,630,600
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,784 2,661
1年内返済予定の長期借入金 108,956 75,820
1年内償還予定の転換社債型新株予約権付社債 277,704 277,704
賞与引当金 18,189 20,220
140,787 103,087
その他
流動負債合計 550,422 479,493
固定負債
長期借入金 86,000 53,000
転換社債型新株予約権付社債 200,000 200,000
6,128 6,927
退職給付に係る負債
固定負債合計 292,128 259,927
負債合計 842,550 739,421
純資産の部
株主資本
資本金 2,792,510 2,792,510
資本剰余金 1,824,890 1,824,890
利益剰余金 △ 2,474,056 △ 2,728,640
△ 1,990 △ 1,990
自己株式
株主資本合計 2,141,355 1,886,771
新株予約権 4,408 4,408
純資産合計 2,145,763 1,891,179
負債純資産合計 2,988,314 2,630,600
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 384,479 230,873
162,614 121,138
売上原価
売上総利益 221,865 109,734
※ 259,378 ※ 319,579
販売費及び一般管理費
営業損失(△) △ 37,512 △ 209,844
営業外収益
受取利息 38 35
受取配当金 600 600
受取ロイヤリティ 335 353
為替差益 5,466 ─
573 510
その他
営業外収益合計 7,013 1,499
営業外費用
支払利息 710 502
新株発行費 1,695 954
為替差損 ─ 2,420
持分法による投資損失 ─ 40,103
20 ─
その他
営業外費用合計 2,426 43,981
経常損失(△) △ 32,924 △ 252,326
特別利益
─ 4,390
持分変動利益
特別利益合計 ─ 4,390
特別損失
8,255 237
減損損失
特別損失合計 8,255 237
税金等調整前四半期純損失(△) △ 41,180 △ 248,173
法人税、住民税及び事業税
4,330 1,972
─ 4,437
法人税等調整額
法人税等合計 4,330 6,410
四半期純損失(△) △ 45,510 △ 254,584
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 45,510 △ 254,584
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
△ 45,510 △ 254,584
四半期純損失(△)
四半期包括利益 △ 45,510 △ 254,584
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 45,510 △ 254,584
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △ 41,180 △ 248,173
受取利息及び受取配当金 △ 638 △ 635
支払利息 710 502
為替差損益(△は益) △ 4,161 1,408
新株発行費 1,695 954
持分法による投資損益(△は益) - 40,103
持分変動損益(△は益) - △ 4,390
減損損失 8,255 237
売上債権の増減額(△は増加) 34,961 103,810
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 34,034 △ 23,773
仕入債務の増減額(△は減少) △ 4,222 △ 2,123
未払金の増減額(△は減少) △ 19,381 △ 27,796
未収消費税等の増減額(△は増加) △ 1,297 7,724
△ 29,244 △ 7,565
その他
小計 △ 88,536 △ 159,717
利息及び配当金の受取額
635 633
利息の支払額 △ 673 △ 461
△ 3,926 △ 4,261
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 92,500 △ 163,806
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金等の預入による支出 △ 9,000 △ 9,000
△ 876 △ 178
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 9,876 △ 9,178
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 10,000 -
長期借入れによる収入 30,000 -
長期借入金の返済による支出 △ 91,044 △ 66,136
△ 1,695 △ 954
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 52,739 △ 67,090
現金及び現金同等物に係る換算差額 4,161 △ 1,408
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 150,954 △ 241,483
現金及び現金同等物の期首残高 2,450,875 1,491,808
※ 2,299,921 ※ 1,250,324
現金及び現金同等物の四半期末残高
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四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、その効果の発現する期間を個別に見積り、その見積り期間に応じて均等償却して
おります。
(四半期連結貸借対照表関係)
ます。
なお、前連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、前連結会計年度末残高に
含まれております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
受取手形 4,020千円 ─千円
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費用及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
賞与引当金繰入額 5,639 千円 7,176 千円
〃 〃
研究開発費 92,695 136,024
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
現金及び預金勘定 2,365,075千円 1,305,482千円
△65,153 〃 △55,157 〃
預入期間が3か月を超える定期預金
2,299,921 〃 1,250,324 〃
現金及び現金同等物
(株主資本等関係)
前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、当第2四半期連結累計期間において第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の新株予約権の行使に伴
い、87,000株の株式が増加しております。この結果、当第2四半期連結累計期間において資本金及び資本準備金が
それぞれ34,713千円増加し、当第2四半期連結会計期間末において資本金が2,671,015千円、資本剰余金が
1,703,395千円となっております。
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当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
損益計算書
遺伝子組換え 化粧品
診断・試薬
(注)2
検査事業 合計
計上額
事業
カイコ事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 264,673 11,682 71,002 37,122 384,479 ─ 384,479
セグメント間の
1,017 166 588 ─ 1,773 △ 1,773 ─
内部売上高又は振替高
計 265,690 11,848 71,591 37,122 386,252 △ 1,773 384,479
セグメント利益又は損失
42,072 △ 100,378 12,081 8,231 △ 37,992 480 △ 37,512
(△)
(注)1. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2. セグメント利益又は損失の調整額480千円には、セグメント間取引消去480千円が含まれております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額
損益計算書
遺伝子組換え 化粧品
診断・試薬
(注)2
検査事業 合計
計上額
事業
カイコ事業 関連事業
売上高
外部顧客への売上高 171,100 17,473 37,808 4,491 230,873 ─ 230,873
セグメント間の
1,476 ─ 836 ─ 2,313 △ 2,313 ─
内部売上高又は振替高
計 172,576 17,473 38,645 4,491 233,187 △ 2,313 230,873
セグメント損失(△) △ 39,228 △ 145,773 △ 12,534 △ 12,788 △ 210,324 480 △ 209,844
(注)1. セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2. セグメント損失の調整額480千円には、セグメント間取引消去480千円が含まれております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
項目
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり四半期純損失(△) △5円40銭 △29円18銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △45,510 △254,584
普通株主に帰属しない金額(千円) ─ ─
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△45,510 △254,584
四半期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 8,413,730 8,723,460
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失で
あるため、記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
該当事項はありません。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年11月14日
株式会社免疫生物研究所
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
桂 川 修 一
公認会計士 印
業務執行社員
指定有限責任社員
吉 田 英 志
公認会計士 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社免疫生
物研究所の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2019年7月1日から
2019年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッ
シュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社免疫生物研究所及び連結子会社の2019年9月30日現在の
財政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示
していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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