富士ソフト株式会社 四半期報告書 第50期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年11月8日
【四半期会計期間】 第50期第3四半期(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
【会社名】 富士ソフト株式会社
【英訳名】 FUJI SOFT INCORPORATED
【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員 坂 下 智 保
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市中区桜木町一丁目1番地
【電話番号】 045-650-8811(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 内 藤 達 也
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市中区桜木町一丁目1番地
【電話番号】 045-650-8811(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 内 藤 達 也
株式会社東京証券取引所
【縦覧に供する場所】
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第49期 第50期
回次 第3四半期 第3四半期 第49期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年1月1日 自 2019年1月1日 自 2018年1月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日 至 2018年12月31日
売上高 (百万円) 152,783 174,153 204,329
経常利益 (百万円) 9,315 10,922 12,071
親会社株主に帰属する
(百万円) 4,597 6,095 6,516
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 4,217 7,183 3,343
純資産額 (百万円) 121,143 125,123 119,670
総資産額 (百万円) 192,554 201,569 192,625
1株当たり四半期(当期)純
(円) 146.90 194.78 208.22
利益
潜在株式調整後1株当たり四
(円) 146.36 - 207.71
半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 55.8 55.0 55.1
営業活動によるキャッシュ・
(百万円) 8,210 8,890 11,192
フロー
投資活動によるキャッシュ・
(百万円) △ 22,161 △ 4,231 △ 23,424
フロー
財務活動によるキャッシュ・
(百万円) 13,564 △ 3,345 14,766
フロー
現金及び現金同等物の四半期
(百万円) 21,691 25,770 24,587
末(期末)残高
第49期 第50期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2018年7月1日 自 2019年7月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日
1株当たり四半期純利益 (円) 40.88 75.37
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 第50期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、希薄化効果
を有している潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
4 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第50期第1四
半期連結会計期間の期首から適用しており、第49期第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要
な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2 【事業の内容】
第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内
容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。第2四半期連結会計期間において、当社の特定子会社で
あったCYBERNET HOLDINGS CANADA,INC.及び WATERLOO MAPLE INC.の2社 について減資後に現地法に基づく新設合
併により消滅した為、当社の特定子会社に該当しないこととなりましたが、新設会社は引き続き当社の連結子会
社(当社の間接所有割合100%)として事業活動を継続しています。
2/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のう
ち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事
業等のリスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連
結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善が継続し、緩やかな回復基調が続いてい
るものの、米国通商政策の動向等により、製造業等を中心に業況や景気動向指数が悪化する等、先行きの不確実性
が高まってきております。
情報サービス産業におきましては、政府公表によるSociety5.0(*1)時代のデジタル化実現に向けて、ICTの更
なる活用が見込まれるとともに、サイバーセキュリティ強化対策等が課題となっております。また、新技術の高度
化・多様化に対応するためのICT技術者不足も課題となるなか、引き続きICTサービスに対する需要の拡大が見込ま
れております。
こうした状況の下、当社グループは、積極的な人材採用やグローバル人材の育成に注力し、ビジネスパートナー
との連携強化を含めた体制整備を進めてまいりました。また、最新技術分野につきましては、AIやIoT等を重点技
術分野として「AIS-CRM(*2)戦略」を掲げ、技術研究や製品開発、先進ベンチャー企業との協業の他、国内外の
ベンダーが提供するプラットフォームと組み合わせ、総合的な付加価値の提供に努めてまいりました。さらに、生
産性向上や付加価値向上への取り組みを通じ、中期方針である「ICTの発展をお客様価値向上へ結びつけるイノ
ベーション企業グループ」を目指してまいりました。
システム構築分野での組込系/制御系システム開発における自動車関連では、自動運転(AD)、先進運転支援シス
テム(ADAS)、電動化、コネクティッドを主に、好調に事業拡大を続けております。特に自動運転を支える新技術
の需要は一層高まっており、AI・セキュリティ・ソフトウェアプラットフォームなどの新技術への取組みを加速し
ております。また、社会インフラ系では、電力会社等の次世代システム開発が好調に推移したほか、新たな成長分
野である5Gのモバイル通信網整備、並びに産業用ロボットSI事業やIoTの活用も積極的に取り組んでまいりまし
た。
業務系システム開発におきましては、BtoB向けのECサイトの構築及び改修への投資意欲を背景に受注を拡大して
まいりました。 インフラ構築ビジネスでは、Microsoft Corporation、Oracle Corporation、
Salesforce.com、 Amazon Web Services,Inc.といったグローバルベンダーが 提供する クラウドサービスや当社
データセンターを活用したサービスが好調に事業拡大してまいりました 。さらに、 ワークスタイル変革をテーマと
したシステム改善やグループウェア刷新、Windows10への移行に伴う クライアント端末のリプレースやアプリケー
ションの移行 のニーズも高く、 当社の強みを活かした総合的な提案により開発から運用保守までのトータルサポー
トで受注を拡大してまいりました。 Microsoft Corporationから当社の取り組みが高く評価され「マイクロソフト
パートナー オブ ザ イヤー 2019 アワード」で最優秀賞を受賞致しました。 また 金融分野では、政府主導の
キャッシュレス社会推進によるニーズの高まりや、業務効率化をテーマとしたFinTech領域への投資を受け、クレ
ジット業界を中心に好調に推移してまいりました。
プロダクトサービス分野におきましては、ライセンスビジネス等が、引き続き好調に推移いたしました。教育分
野ではデジタル教科書・教材をより簡単に低コストで開発・提供できる「みらいスクールプラットフォーム」の
2019 年 10 月のリリースを発表し、既に複数の教科書出版会社や教材会社において採用が決定しております。また当
社では、全社員にタブレット端末を配布し、当社製品の「 moreNOTE 」等を活用した時間や場所を選ばないモバイル
ワークスタイルの実現による働き方改革を推進しており、そのノウハウをお客様提案に繋げてまいりました 。
このような活動により、当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、SI事業が好調に推移し、 売上高は
3/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
1,741億53百万円 ( 前年同期比14.0%増 )となりました。また、体制強化による人件費の増加や拠点整備に伴う経費
等により 販売費及び一般管理費が295億39百万円 ( 前年同期比9.4%増 )になったものの、増収により 営業利益は106
億 67百万円 ( 前年同期比23.2%増 )、 経常利益は109億22百万円 ( 前年同期比17.3%増 )、 親会社株主に帰属する四半
期純利益は60億95百万円 ( 前年同期比32.6%増 )となりました。
*1:Society5.0(ソサエティ5.0)
「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く、AI・IoT等を活用した第5の新たな社会「超スマート社会」
*2:AIS-CRM(A:AI I:IoT S:Security C:Cloud R:Robot M:Mobile&AutoMotive)
当社が重点技術と位置づける技術領域
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①SI(システムインテグレーション)事業
SI事業における、組込系/制御系ソフトウェアにおきましては、自動車関連や社会インフラ系、機械制御系が
好調に推移したことにより増収・増益となりました。業務系ソフトウェアにおきましては、情報通信業向けや流
通・サービス向けが好調に推移したことにより増収・増益となりました。プロダクト・サービスにおきましては、
自社プロダクトや他社製品販売及び付随する関連サービス等が好調に推移したことにより増収・増益となりまし
た。アウトソーシングにおきましては、流通・サービス向けが減少したこと等により減収・減益となりました。
以上の結果、 売上高は1,618億37百万円 ( 前年同期比14.1%増 )、 営業利益は93億62百万円 ( 前年同期比26.8%
増 )となりました。
※SI事業の主な売上高及び営業利益の内訳については、次のとおりであります。
(単位:百万円)
売上高 前年同期比(%) 営業利益 前年同期比(%)
SI事業合計 161,837 114.1 9,362 126.8
システム構築 98,425 116.7 5,902 134.6
組込系/制御系ソフトウェア 48,127 109.8 3,297 120.2
業務系ソフトウェア 50,297 124.1 2,605 158.7
プロダクト・サービス 63,411 110.3 3,460 115.3
プロダクト・サービス 52,407 113.9 2,729 125.8
アウトソーシング 11,004 96.0 730 88.0
(注) 営業利益については、セグメント間取引消去0百万円が含まれております。
②ファシリティ事業
ファシリティ事業におきましては、当社及び一部の連結子会社が所有しているオフィスビルの賃貸収入等の 売上
高は21億59百万円 ( 前年同期比0.4%減 )となり、 営業利益は9億10百万円 ( 前年同期比14.9%増 )となりまし
た。
③その他
その他におきましては、データエントリー事業やコンタクトセンター事業が好調に推移したことにより、 売上高
は101億56百万円 ( 前年同期比15.7%増 )となり、再生医療分野での事業化に向けた体制強化に伴う販売費及び一
般管理費の増加により、 営業利益は3億94百万円 ( 前年同期比18.0%減 )となりました。
(2) 財政状態の状況
資産
当第3四半期連結会計期間末における 総資産は2,015億69百万円 ( 前連結会計年度末差89億43百万円増 )となり
ました。その内訳は、 流動資産が854億30百万円 ( 前連結会計年度末差81億14百万円増 )、 固定資産が1,161億39百
万円 ( 前連結会計年度末差8億28百万円増 )であります。
流動資産の主な変動要因は、 受取手形及び売掛金が488億29百万円 ( 前連結会計年度末差43億73百万円増 )、 商
品が22億6百万円 ( 前連結会計年度末差15億53百万円増 )によるものです。
負債
当第3四半期連結会計期間末における 負債総額は764億46百万円 ( 前連結会計年度末差34億91百万円増 )となり
ました。その内訳は、 流動負債が440億73百万円 ( 前連結会計年度末差53億55百万円減 )、 固定負債が323億73百万
円 ( 前連結会計年度末差88億46百万円増 )であります。
4/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
流動負債の主な変動要因は、 支払手形及び買掛金が143億78百万円 ( 前連結会計年度末差48億51百万円増 )、 短
期借入金が40億29百万円 ( 前連結会計年度末差99億39百万円減 )によるものです。
固定負債の主な変動要因は、 長期借入金が228億3百万円 ( 前連結会計年度末差94億83百万円増 )によるもので
す。
純資産
当第3四半期連結会計期間末における 純資産は1,251億23百万円 ( 前連結会計年度末差54億52百万円増 )となり
ました。また、自己資本比率は前連結会計年度末の 55.1% から 55.0% となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、 257億70百万円
であり、前連結会計年度末に比べ、11億82百万円の増加となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における 営業活動による資金の増加は、88億90百万円 となりました。
これは、主に売上増加に伴う増収によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における 投資活動による資金の減少は、42億31百万円 となりました。
これは、主に設備への投資に伴う固定資産の取得によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における 財務活動による資金の減少は、33億45百万円 となりました。
これは、主に借入金の返済及び配当金の支払によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに
生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は 5億81百万円 であります。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありま
せん。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、人件費及び外注費のほか、オフィスの賃借に伴う地代家賃等の
営業費用であります。当社グループは、事業運営上適切な手元流動性と資金需要に応じた調達手段を安定的に確保
することを基本方針としております。短期運転資金は、自己資金に加えて、金融機関からの短期借入及びコマー
シャル・ペーパーによる調達を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの
長期借入を基本としております。当社は、㈱日本格付研究所から信用格付を取得しており、当第3四半期連結会計
期間末現在、当社の発行体格付は、BBB+(長期)、J-2(短期)となっております。なお、当第3四半期連結会計
期間末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は278億84百万円となっております。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 130,100,000
計 130,100,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年9月30日) (2019年11月8日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は100株であ
普通株式 33,700,000 33,700,000
(市場第一部) ります。
計 33,700,000 33,700,000 - -
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2019年9月30日 ― 33,700,000 ― 26,200 ― 28,438
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
- -
普通株式 2,405,300
完全議決権株式(自己株式等)
(相互保有株式)
- -
普通株式 1,900
完全議決権株式(その他) 普通株式 31,249,500 312,495 -
単元未満株式 普通株式 43,300 - -
発行済株式総数 33,700,000 - -
総株主の議決権 - 312,495 -
(注)1「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が200株含まれてお
ります。また、「議決権の数」には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数2個が含まれておりま
す。
2「単元未満株式」欄の普通株式には、株式会社日本ビジネスソフト所有の相互保有株式99株、当社保有の自
己株式48株及び株式会社証券保管振替機構名義の株式90株が含まれております。
② 【自己株式等】
2019年9月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
総数に対する
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
神奈川県横浜市中区
富士ソフト株式会社 2,405,300 - 2,405,300 7.14
桜木町一丁目1番地
(相互保有株式)
長崎県佐世保市三川内
株式会社日本ビジネスソフト 1,900 - 1,900 0.00
新町27番地1
計 ― 2,407,200 - 2,407,200 7.14
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の役職の異動は、次のとおりでありま
す。
新役名及び職名 旧役名及び職名 氏名 異動年月日
取締役 専務執行役員
取締役 専務執行役員
経営補佐
経営補佐
渋谷 正樹 2019年4月1日付
営業 生産 担当
営業・管理 管掌
DCサービス事業部 担当
取締役 専務執行役員
取締役 常務執行役員
経営補佐
新井 世東 2019年4月1日付
ソリューション事業本部長
技術・生産 管掌
取締役 常務執行役員
取締役 常務執行役員
金融事業本部長
白石 善治 2019年4月1日付
金融事業本部長
MS事業部 担当
7/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりま
す。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年
9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3 金額の表示単位の変更について
当社の四半期連結財務諸表に掲記される科目その他の事項の金額については、従来、千円単位で記載しておりまし
たが、第1四半期連結会計期間及び第1四半期連結累計期間より百万円単位をもって記載することに変更いたしまし
た。
8/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 22,554 21,715
受取手形及び売掛金 44,456 48,829
有価証券 4,000 6,000
商品 652 2,206
仕掛品 2,678 3,135
原材料及び貯蔵品 22 59
その他 3,019 3,541
△ 68 △ 56
貸倒引当金
流動資産合計 77,315 85,430
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 58,298 58,745
△ 27,699 △ 28,699
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 30,598 30,045
土地
47,959 47,959
建設仮勘定 558 622
その他 13,836 14,179
△ 10,596 △ 10,911
減価償却累計額
その他(純額) 3,239 3,268
有形固定資産合計 82,356 81,895
無形固定資産
のれん 321 284
ソフトウエア 4,198 4,065
218 211
その他
無形固定資産合計 4,738 4,561
投資その他の資産
投資有価証券 17,990 17,636
退職給付に係る資産 4,633 5,179
繰延税金資産 3,004 2,662
その他 2,639 4,245
貸倒引当金 △ 52 △ 41
投資その他の資産合計 28,214 29,682
固定資産合計 115,310 116,139
資産合計 192,625 201,569
9/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 9,526 14,378
短期借入金 13,968 4,029
1年内返済予定の長期借入金 2,239 959
未払費用 4,228 3,704
未払法人税等 2,492 2,711
賞与引当金 4,926 7,442
役員賞与引当金 205 231
工事損失引当金 252 147
11,588 10,468
その他
流動負債合計 49,428 44,073
固定負債
長期借入金 13,319 22,803
繰延税金負債 1,643 937
役員退職慰労引当金 461 465
退職給付に係る負債 5,912 5,845
2,190 2,320
その他
固定負債合計 23,526 32,373
負債合計 72,955 76,446
純資産の部
株主資本
資本金 26,200 26,200
資本剰余金 28,796 28,815
利益剰余金 61,424 66,299
△ 4,866 △ 4,867
自己株式
株主資本合計 111,555 116,447
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 4,345 3,917
土地再評価差額金 △ 8,228 △ 8,047
為替換算調整勘定 22 △ 75
△ 1,571 △ 1,455
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 △ 5,432 △ 5,661
新株予約権
85 150
13,462 14,186
非支配株主持分
純資産合計 119,670 125,123
負債純資産合計 192,625 201,569
10/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 152,783 174,153
117,114 133,946
売上原価
売上総利益 35,669 40,207
販売費及び一般管理費 27,008 29,539
営業利益 8,660 10,667
営業外収益
受取利息 47 61
受取配当金 97 112
持分法による投資利益 301 131
為替差益 73 -
助成金収入 101 112
112 149
その他
営業外収益合計 734 568
営業外費用
支払利息 50 66
為替差損 - 130
固定資産除却損 17 28
システム障害対応費用 1 25
10 62
その他
営業外費用合計 79 314
経常利益 9,315 10,922
特別利益
新株予約権戻入益 - 86
投資有価証券売却益 505 137
498 -
事業譲渡益
特別利益合計 1,004 224
特別損失
減損損失 1,716 5
固定資産除却損 242 -
投資有価証券評価損 - 53
事業撤退損 128 -
20 77
事務所移転費用
特別損失合計 2,108 136
税金等調整前四半期純利益 8,211 11,010
法人税、住民税及び事業税
3,541 3,628
法人税等調整額 △ 177 △ 259
法人税等合計 3,364 3,369
四半期純利益 4,846 7,641
非支配株主に帰属する四半期純利益 249 1,546
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,597 6,095
11/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 4,846 7,641
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 489 △ 427
為替換算調整勘定 △ 154 △ 164
退職給付に係る調整額 37 159
△ 21 △ 25
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 △ 629 △ 458
四半期包括利益 4,217 7,183
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 4,006 5,682
非支配株主に係る四半期包括利益 210 1,501
12/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,211 11,010
減価償却費 3,629 3,773
減損損失 1,716 5
のれん償却額 248 36
工事損失引当金の増減額(△は減少) △ 72 △ 105
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 45 △ 32
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △ 593 △ 389
持分法による投資損益(△は益) △ 301 △ 131
支払利息 50 66
為替差損益(△は益) △ 31 152
事業譲渡損益(△は益) △ 498 -
投資有価証券売却損益(△は益) △ 505 △ 137
新株予約権戻入益 - △ 86
固定資産除却損 242 -
投資有価証券評価損益(△は益) - 53
事業撤退損 128 -
事務所移転費用 20 77
売上債権の増減額(△は増加) △ 1,771 △ 4,430
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 851 △ 2,047
仕入債務の増減額(△は減少) 498 4,882
未払人件費の増減額(△は減少) 2,756 2,554
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 219 △ 569
未払金の増減額(△は減少) △ 38 △ 12
長期前払費用の増減額(△は増加) 36 △ 701
△ 1,549 △ 1,701
その他
小計 11,152 12,266
利息及び配当金の受取額
242 243
利息の支払額 △ 59 △ 72
法人税等の支払額 △ 3,124 △ 3,638
- 92
法人税等の還付額
営業活動によるキャッシュ・フロー 8,210 8,890
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 2,725 △ 2,559
定期預金の払戻による収入 2,426 2,427
有形固定資産の取得による支出 △ 19,418 △ 1,258
無形固定資産の取得による支出 △ 2,269 △ 1,813
投資有価証券の取得による支出 △ 213 △ 211
投資有価証券の売却による収入 622 32
その他 △ 582 △ 848
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 22,161 △ 4,231
13/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 15,517 4,762
短期借入金の返済による支出 △ 3,831 △ 14,701
長期借入れによる収入 2,514 10,767
長期借入金の返済による支出 △ 2,620 △ 2,546
コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減
3,500 -
少)
自己株式の取得による支出 △ 1 △ 1
配当金の支払額 △ 1,089 △ 1,180
非支配株主への配当金の支払額 △ 374 △ 384
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得
△ 7 △ 6
による支出
リース債務の返済による支出 △ 41 △ 57
- 2
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー 13,564 △ 3,345
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 79 △ 130
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 465 1,182
現金及び現金同等物の期首残高 22,157 24,587
※1 21,691 ※1 25,770
現金及び現金同等物の四半期末残高
14/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
税金費用の計算
一部の連結子会社は、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益
に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実
効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(追加情報)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に
表示しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとおり
であります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
現金及び預金勘定 20,135 百万円 21,715 百万円
有価証券勘定 4,000 百万円 6,000 百万円
預入期間が3か月を超える定期預金等 △2,443 百万円 △1,944 百万円
現金及び現金同等物 21,691 百万円 25,770 百万円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2018年2月15日
普通株式 563 18 2017年12月31日 2018年3月19日 利益剰余金
取締役会
2018年8月8日
普通株式 563 18 2018年6月30日 2018年9月10日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2019年2月14日
普通株式 594 19 2018年12月31日 2019年3月18日 利益剰余金
取締役会
2019年8月8日
普通株式 625 20 2019年6月30日 2019年9月10日 利益剰余金
取締役会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
15/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注1) (注2)
ファシリ
計上額
SI事業 計
ティ事業
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 141,836 2,167 144,003 8,779 152,783 - 152,783
セグメント間の内部
83 466 549 589 1,139 △ 1,139 -
売上高又は振替高
計 141,919 2,633 144,553 9,369 153,922 △ 1,139 152,783
セグメント利益 7,386 792 8,178 481 8,659 0 8,660
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、データエントリー事業及びコンタ
クトセンター事業及び再生医療事業等を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額 0 百万円には、セグメント間取引消去 0 百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
SI事業におきましては、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第3
四半期連結累計期間におきましては1,698百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
SI事業におきましては、のれんの減損損失を計上したため、のれんの金額が減少しております。なお、当該
事象によるのれんの減少額は、当第3四半期連結累計期間におきましては1,534百万円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
(注1) (注2)
ファシリ
計上額
SI事業 計
ティ事業
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 161,837 2,159 163,996 10,156 174,153 - 174,153
セグメント間の内部
120 451 571 552 1,124 △ 1,124 -
売上高又は振替高
計 161,957 2,610 164,567 10,709 175,277 △ 1,124 174,153
セグメント利益 9,362 910 10,272 394 10,667 0 10,667
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、データエントリー事業及びコンタ
クトセンター事業及び再生医療事業等を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額 0 百万円には、セグメント間取引消去 0 百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要性が乏しいため記載を省略しております。
16/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
項目
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益
146円90銭 194円78銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 4,597 6,095
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
4,597 6,095
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 31,294 31,294
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
146円36銭 -
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
△16 -
(百万円)
(うち子会社の発行する潜在株式による調整額
(△16) -
(百万円))
普通株式増加数(株) - -
(提出会社)
2019年3月26日取締役会決議
第4回新株予約権
新株予約権の数 1,800個
普通株式数 180,000株
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
- (連結子会社)
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
株式会社ヴィンクス
の概要
2019年5月9日取締役会決議
第4回新株予約権
新株予約権の数 8,870個
普通株式数 887,000株
(注)当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している
潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2 【その他】
第50期(2019年1月1日から2019年12月31日まで)中間配当については、2019年8月8日開催の取締役会にお
いて、2019年6月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決
議いたしました。
①配当金の総額 625百万円
②1株当たりの金額 20円00銭
③支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2019年9月10日
17/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/19
EDINET提出書類
富士ソフト株式会社(E04810)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年11月5日
富士ソフト株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
指定有限責任社員
柴 谷 哲 朗
公認会計士 印
業務執行社員
指定有限責任社員
古 市 岳 久
公認会計士 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている富士ソフト株式
会社の2019年1月1日から2019年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年9
月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算
書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、富士ソフト株式会社及び連結子会社の2019年9月30日現在の財政
状態並びに同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示して
いないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19