鳥居薬品株式会社 四半期報告書 第128期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年11月1日
第128期第3四半期(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
【四半期会計期間】
【会社名】 鳥居薬品株式会社
TORII PHARMACEUTICAL CO., LTD.
【英訳名】
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 松田 剛一
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋本町三丁目4番1号
【電話番号】 03-3231-6811(代表)
【事務連絡者氏名】 財務経理部長 山本 賢
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋本町三丁目4番1号
【電話番号】 03-3231-6811(代表)
【事務連絡者氏名】 財務経理部長 山本 賢
鳥居薬品株式会社 関東信越支社
【縦覧に供する場所】
(さいたま市中央区新都心11番地2
(明治安田生命さいたま新都心ビル ランド・アクシス・タワー))
鳥居薬品株式会社 中部支社
(名古屋市中区丸の内一丁目17番29号
(NFC丸の内ビル))
鳥居薬品株式会社 関西支社
(大阪市中央区道修町三丁目6番1号
(京阪神御堂筋ビル))
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第127期 第128期
回次 第127期
第3四半期累計期間 第3四半期累計期間
自 2018年1月1日 自 2019年1月1日 自 2018年1月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日 至 2018年12月31日
売上高 (百万円) 45,543 31,320 62,551
経常利益 (百万円) 3,134 839 5,080
四半期(当期)純利益 (百万円) 2,248 26,466 1,164
持分法を適用した
(百万円) ― ― ―
場合の投資利益
資本金 (百万円) 5,190 5,190 5,190
発行済株式総数 (株) 28,800,000 28,800,000 28,800,000
純資産額 (百万円) 88,184 112,472 87,092
総資産額 (百万円) 104,754 147,236 103,253
1株当たり四半期
(円) 80.14 942.93 41.51
(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) 80.14 ― ―
四半期(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) 24.00 24.00 48.00
自己資本比率 (%) 84.2 76.4 84.3
第127期 第128期
回次
第3四半期会計期間 第3四半期会計期間
自 2018年7月1日 自 2019年7月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日
1株当たり四半期純利益 (円) 24.93 9.68
(注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。
3.第127期及び第128期第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、希薄
化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期会
計期間の期首から適用しており、前第3四半期累計期間及び前事業年度に係る主要な経営指標等について
は、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2 【事業の内容】
当第3四半期累計期間において、当社の企業集団(当社及び親会社)において営まれている事業の内容について重
要な変更はありません。
また、関係会社についても異動はありません。
2/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は前事業年
度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績
当第3四半期累計期間の経営成績につきましては、以下のとおりです。
2018年12月期
2019年12月期
増減額 増減率
第3四半期累計期間
第3四半期累計期間
売上高(百万円) 45,543 31,320 △14,223 △31.2%
うちHIV感染症領域を除く
30,250 31,320 1,070 3.5%
売上高(百万円)
営業利益(百万円) 3,044 662 △2,381 △78.2%
経常利益(百万円) 3,134 839 △2,294 △73.2%
四半期純利益(百万円) 2,248 26,466 24,218 ―
売上高は、31,320百万円と前年同期に比べ14,223百万円(31.2%)減少しました。これは、主に2019年1月に抗
HIV薬6品(「ビリアード錠」「エムトリバカプセル」「ツルバダ配合錠」「スタリビルド配合錠」「ゲンボイヤ配
合錠」「デシコビ配合錠」)の販売権を返還したことによるものです。
HIV感染症領域を除く売上高につきましては、フランチャイズ領域である「腎・透析領域」「皮膚疾患領域」「ア
レルゲン領域」における既存製品の維持・拡大に努めた結果、腎・透析領域は「レミッチ(透析患者における経口
そう痒症改善剤)」が後発品の影響を受けましたが、アレルゲン領域は「シダキュア スギ花粉舌下錠(アレルゲン
免疫療法薬)」及び「ミティキュア ダニ舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」が 伸長し、その他、抗HIV薬6品の販
売権返還に伴う経過措置として当社が担う当該医薬品の流通に係る手数料収入を計上したこと等により31,320百万
円と前年同期に比べ1,070百万円(3.5%)増加しました。
各フランチャイズ領域における主要な製品・商品の販売状況につきましては、以下のとおりです。
・腎・透析領域におきましては、「レミッチ」は後発品の影響により6,447百万円と前年同期に比べ2,596百万円
(28.7%)減少しましたが、「リオナ錠(高リン血症治療剤)」は4,845百万円と前年同期に比べ90百万円
(1.9%)増加しました。
・皮膚疾患領域におきましては、「アンテベート(外用副腎皮質ホルモン剤)」が4,039百万円と前年同期に比べ17
百万円(0.4%)減少しました。
・アレルゲン領域におきましては、アレルゲン免疫療法のさらなる普及により「ミティキュア ダニ舌下錠」は
1,816百万円と前年同期に比べ1,075百万円(145.1%)増加し、2018年6月に販売を開始した「シダキュア スギ
花粉舌下錠」は2,180百万円となりました。なお、「シダトレン スギ花粉舌下液(アレルゲン免疫療法薬)」は
840百万円と前年同期に比べ420百万円(33.3%)減少しました。
費用面におきましては、売上原価は売上高が減少したこと等により14,845百万円と前年同期に比べ8,702百万円
(37.0%)減少し、販売費及び一般管理費は販売促進費が減少したほか、研究開発費及び特別転身支援制度の実施
等により賞与引当金繰入額が減少したこと等により15,812百万円と前年同期に比べ3,139百万円(16.6%)減少しま
した。
以上の結果、営業利益は662百万円と前年同期に比べ2,381百万円(78.2%)、経常利益は839百万円と前年同期に
比べ2,294百万円(73.2%)それぞれ減少しました。四半期純利益は抗HIV薬6品の販売権返還に係る譲渡益40,614
百万円を特別利益に計上したこと、特別転身支援制度の実施による割増退職金等の費用4,279百万円を事業構造改革
費用として特別損失に計上したことにより26,466百万円と前年同期に比べ24,218百万円増加しました。
3/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
(2) 財政状態
当第3四半期会計期間末の総資産は、147,236百万円と前事業年度末に比べ43,982百万円(42.6%)増加しまし
た。これは、投資その他の資産のその他に含まれる長期前払費用が1,877百万円減少しましたが、キャッシュ・マ
ネージメント・システム預託金が25,877百万円、有価証券が14,499百万円、投資有価証券が4,744百万円増加したこ
と等によるものです。
負債につきましては、34,763百万円と前事業年度末に比べ18,602百万円(115.1%)増加しました。これは、未払
法人税等が9,537百万円、買掛金が3,653百万円、流動負債のその他に含まれる未払消費税等が2,748百万円増加した
こと等によるものです。
純資産につきましては、112,472百万円と前事業年度末に比べ25,379百万円(29.1%)増加しました。これは、主
に利益剰余金が25,119百万円増加したことによるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題
はありません。
なお、2019年7月、当社は「カルバン錠(ベバントロール塩酸塩製剤)」の販売に関して独占禁止法違反の疑い
があるとして、公正取引委員会の立ち入り検査を受けました。当社は、この事実を厳粛かつ真摯に受け止め、公正
取引委員会の検査に全面的に協力してまいります。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は2,588百万円です。
導入活動・研究(共同)開発活動の主な進捗及び成果につきましては、以下のとおりです。
・当社と日本たばこ産業株式会社(以下、「JT」)が鉄欠乏性貧血患者を対象として効能追加の開発を進めており
ます高リン血症治療剤「リオナ錠」(開発番号:JTT-751)につきまして、2019年7月、日本国内で実施中の第Ⅲ
相臨床試験のうち、比較試験の速報結果を得ました。今回得られた速報結果では、有効性の主要評価項目におい
て「リオナ錠」の対照薬に対する非劣性が確認され、安全性に関しては、「リオナ錠」の良好な忍容性が確認さ
れました。なお、安全性評価項目のうち、悪心及び嘔吐に関する有害事象の発現率を評価した結果、それぞれ、
「リオナ錠」は13.0%及び3.2%、対照薬は32.7%及び15.2%でした。今後、本試験及びその他の臨床試験成績等
をもとに、鉄欠乏性貧血を適応症とした「リオナ錠」の日本国内における効能追加申請を目指します。
・当社とJTが腎性貧血患者を対象として開発を進めております低酸素誘導因子-プロリン水酸化酵素(Hypoxia
Inducible Factor Prolyl Hydroxylase、HIF-PH)阻害薬「JTZ-951(エナロデュスタット)」につきまして、
2019年7月、日本国内で実施中の第Ⅲ相臨床試験のうち、透析導入前(保存期)の腎性貧血患者、及び赤血球造
血刺激因子製剤(ESA)による治療を受けている血液透析施行中の腎性貧血患者を対象とした2本の臨床試験の速
報結果を得ました。今回得られた速報結果では、両試験の有効性の主要評価項目において「JTZ-951」の対照薬に
対する非劣性が確認され、また、安全性に関しては、「JTZ-951」の良好な忍容性が確認されました。今後、本試
験及びその他の臨床試験成績等をもとに、日本国内における製造販売承認申請を目指します。
(5) 従業員数
当第3四半期累計期間において、主に特別転身支援制度(希望退職者の募集)の実施による人員数の最適化によ
り従業員数が前事業年度末に比べ369名減少しました。
なお、従業員数は就業人員数(当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む。)です。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期累計期間において、商品の仕入実績及び販売実績が著しく減少しました。これは主に、抗HIV薬6品
の販売権を返還したことによるものです。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
4/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 54,000,000
計 54,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年9月30日) (2019年11月1日) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、
権利内容に何ら限定のな
東京証券取引所 い当社における標準とな
普通株式 28,800,000 28,800,000
市場第一部 る株式です。
単元株式数は100株で
す。
計 28,800,000 28,800,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金 資本金 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高 増減額 残高
(株) (株) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
2019年9月30日 ― 28,800,000 ― 5,190 ― 6,416
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載する
ことができないことから、直前の基準日である2019年6月30日の株主名簿により記載しております。
① 【発行済株式】
2019年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
権利内容に何ら限定の
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ない当社における標準
普通株式 726,300
となる株式
普通株式 28,046,700
完全議決権株式(その他) 280,467 同上
普通株式 27,000
単元未満株式 ― 同上
発行済株式総数 28,800,000 ― ―
総株主の議決権 ― 280,467 ―
(注) 1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式100株(議決権1個)が含まれ
ております。
2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式41株が含まれております。
② 【自己株式等】
2019年6月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
東京都中央区日本橋本町
(自己保有株式)
726,300 ― 726,300 2.52
鳥居薬品株式会社
三丁目4番1号
計 ― 726,300 ― 726,300 2.52
(注) 自己株式は、2019年4月24日に実施した譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分により、12,701株減少
しました。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
6/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2019年7月1日から2019年9月
30日まで)及び第3四半期累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期財務諸表について、有
限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
7/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
1 【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,484 5,765
※1 9,169 ※1 35,047
キャッシュ・マネージメント・システム預託金
受取手形及び売掛金 27,137 25,833
有価証券 28,606 43,105
商品及び製品 4,722 6,481
仕掛品 626 573
原材料及び貯蔵品 2,965 2,791
1,740 670
その他
流動資産合計 78,453 120,269
固定資産
有形固定資産 3,431 2,982
無形固定資産 669 535
投資その他の資産
投資有価証券 13,770 18,515
※2 6,927 ※2 4,932
その他
投資その他の資産合計 20,698 23,448
固定資産合計 24,799 26,966
資産合計 103,253 147,236
負債の部
流動負債
買掛金 6,657 10,310
未払法人税等 852 10,389
賞与引当金 675 887
役員賞与引当金 63 40
返品調整引当金 6 6
6,019 11,250
その他
流動負債合計 14,274 32,884
固定負債
退職給付引当金 1,077 1,130
808 749
その他
固定負債合計 1,885 1,879
負債合計 16,160 34,763
純資産の部
株主資本
資本金 5,190 5,190
資本剰余金 6,426 6,429
利益剰余金 76,056 101,175
△ 1,455 △ 1,430
自己株式
株主資本合計 86,217 111,364
評価・換算差額等
864 1,097
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計 864 1,097
新株予約権 11 11
純資産合計 87,092 112,472
負債純資産合計 103,253 147,236
8/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
(2)【四半期損益計算書】
【第3四半期累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 45,543 31,320
23,547 14,845
売上原価
売上総利益 21,996 16,475
販売費及び一般管理費
販売促進費 3,655 1,946
給料及び手当 4,406 4,121
賞与引当金繰入額 1,160 691
研究開発費 3,101 2,588
6,627 6,465
その他
販売費及び一般管理費合計 18,952 15,812
営業利益 3,044 662
営業外収益
受取利息 35 108
受取配当金 12 14
為替差益 ― 7
保険配当金 24 18
21 34
その他
営業外収益合計 94 182
営業外費用
支払利息 0 0
為替差損 3 ―
0 ▶
その他
営業外費用合計 ▶ 5
経常利益 3,134 839
特別利益
※1 40,614
―
販売権譲渡益
特別利益合計 ― 40,614
特別損失
固定資産除却損 1 3
※2 4,279
事業構造改革費用 ―
災害による損失 22 ―
特別損失合計 24 4,282
税引前四半期純利益 3,109 37,172
法人税等 861 10,705
四半期純利益 2,248 26,466
9/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第3四半期累計期間
(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
税金費用の計算 税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期
純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半
期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
当第3四半期累計期間
(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期会計期
間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(四半期貸借対照表関係)
キャッシュ・マネージメント・システムを統括している日本たばこ産業㈱への資金の預託です。
※2 投資その他の資産に係る貸倒引当金
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
2 百万円 2 百万円
(四半期損益計算書関係)
㯿ᄰ0ಌ⦋牮ⅶ쨰ര漰Ā㈀ 㥞瓿ᅧ࠰Ţ需䠀䤀嚅곿ᙔ섰湥ⱖﵑ蔰欰䨰儰譲恶蒌⤰鉥ⰰ弰瀰卵⍩洲殏풐
し、日本たばこ産業㈱から独占的販売権の返還の対価としての支払いを受けたことによる譲渡益です。
※2 「事業構造改革費用」は、特別転身支援制度の実施による割増退職金等の費用です。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期
間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりです。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
減価償却費 769 百万円 746 百万円
10/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第3四半期累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 基準日 効力発生日
配当額
2018年3月28日
普通株式 利益剰余金 673百万円 24.00円 2017年12月31日 2018年3月29日
定時株主総会
2018年7月30日
普通株式 利益剰余金 673百万円 24.00円 2018年6月30日 2018年9月4日
取締役会
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 配当金の総額 基準日 効力発生日
配当額
2019年3月26日
普通株式 利益剰余金 673百万円 24.00円 2018年12月31日 2019年3月27日
定時株主総会
2019年7月31日
普通株式 利益剰余金 673百万円 24.00円 2019年6月30日 2019年9月4日
取締役会
2.基準日が当第3四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
当社は、医薬品事業の他に不動産賃貸収入がありますが、重要性が乏しいことからセグメント情報については記
載を省略しております。
当第3四半期累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
当社は、医薬品事業の他に不動産賃貸収入がありますが、重要性が乏しいことからセグメント情報については記
載を省略しております。
11/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、
以下のとおりです。
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
項目
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり四半期純利益 80円14銭 942円93銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(百万円) 2,248 26,466
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普通株式に係る四半期純利益(百万円) 2,248 26,466
普通株式の期中平均株式数(千株) 28,055 28,068
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 80円14銭 ―
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(百万円) ― ―
普通株式増加数(千株) 0 ―
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前 ― ―
事業年度末から重要な変動があったものの概要
(注) 当第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式
が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
12/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
2 【その他】
2019年7月31日開催の取締役会において、第128期(2019年1月1日から2019年12月31日まで)の中間配当(会社
法第454条第5項に定める剰余金の配当)を当社定款の規定に基づき、次のとおり行う旨決議いたしました。
(イ) 中間配当金の総額 ……………………………………
673,767,816円
(ロ) 1株当たりの金額 ……………………………………
24円00銭
(ハ) 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 …………
2019年9月4日
(注) 2019年6月30日現在の株主名簿に記録された株主又は登録株式質権者に対し支払を行っております。
13/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/15
EDINET提出書類
鳥居薬品株式会社(E00934)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年10月30日
鳥居薬品株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士 加 藤 克 彦 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 男 澤 江 利 子 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている鳥居薬品株式会社
の2019年1月1日から2019年12月31日までの第128期事業年度の第3四半期会計期間(2019年7月1日から2019年9月30日ま
で)及び第3四半期累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半期貸借対
照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期財務諸表に対する結
論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、鳥居薬品株式会社の2019年9月30日現在の財政状態及び同日をもって終了す
る第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかっ
た。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
15/15