Hamee株式会社 四半期報告書 第22期第1四半期(令和1年5月1日-令和1年7月31日)
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年9月11日
【四半期会計期間】 第22期第1四半期(自 2019年5月1日 至 2019年7月31日)
【会社名】 Hamee株式会社
【英訳名】 Hamee Corp.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 樋口 敦士
【本店の所在の場所】 神奈川県小田原市栄町二丁目12番10号 Square O2
【電話番号】 0465-22-8064
【事務連絡者氏名】 執行役員CFO 経営企画部マネージャー 冨山 幸弘
【最寄りの連絡場所】 神奈川県小田原市栄町二丁目12番10号 Square O2
【電話番号】 0465-42-9083
【事務連絡者氏名】 執行役員CFO 経営企画部マネージャー 冨山 幸弘
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第21期 第22期
回次 第1四半期 第1四半期 第21期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年5月1日 自 2019年5月1日 自 2018年5月1日
会計期間
至 2018年7月31日 至 2019年7月31日 至 2019年4月30日
売上高 (千円) 2,234,794 2,557,816 10,302,812
経常利益 (千円) 239,737 399,693 1,179,490
親会社株主に帰属する
(千円) 174,979 291,687 821,379
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 160,039 222,773 792,916
純資産額 (千円) 3,684,108 4,235,462 4,188,570
総資産額 (千円) 4,696,034 5,383,095 5,760,799
1株当たり四半期(当期)
(円) 10.90 18.41 51.16
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) 10.74 18.26 50.59
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 75.3 76.1 70.3
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について重要
な変更はありません。主要な関係会社についても異動はありません。
(コマース事業)
当社の連結子会社であるHamee Taiwan, Corp.は2019年4月19日開催の取締役会において解散を決議しており、現
在清算手続き中であります。
3/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び当社の関係会社)が
判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府の経済政策により企業収益や雇用・所得環境の改善
傾向が続き、景気は緩やかな回復基調にて推移いたしましたが、 米中の貿易摩擦をめぐる緊張感の高まりや欧州
の政治情勢、ならびに近隣諸国における地政学的リスクなどの影響もあり、国内景気は依然不透明感が拭えない
状況にあります。
このような経営環境のもと当社グループは、モバイル(スマートフォン及び携帯電話)アクセサリーの販売につ
いて、2019年2月にリリースし、前期第4四半期において国内コマース事業の業績を牽引した「iFace」シリーズ
のニューモデル「iFace Reflection」が引き続き堅調に推移したほか、GALAXY S10/S10+用「iFace First
Class」のリリース、iFace落下防止リング新作のリリースなど、同ブランドの商材拡充に積極的に注力しまし
た。
自社開発のEC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」については、引き続き販売代理店との関係強化
や新たなショッピングモールとの連携強化に取り組み、プラットフォームとしての付加価値向上に努めました。
また、前期より取り組んできたコールセンター業務のアウトソーシングも順調に進んでおり、当該外注コスト負
担も増加しておりますが、当初計画どおり本年10月までにアウトソーシングを完了させることで11月以降の契約
社数の伸びを加速させ、収益力の向上を実現してまいります。
なお、当社グループでは中長期的な企業価値向上のための経営施策の一環として、成長のための投資を戦略的
に実施しております。最近の事例として、コマース事業においては国内外でのモバイルアクセサリーブランドの
取得、プラットフォーム事業においてはEC販売支援コンサル企業の取得(M&A)やネクストエンジンの機能
強化を実現するための開発投資、その他セグメントにおいてはIoTサービスに対する研究開発等、従前よりも
一歩踏み込んだ成長投資を積極化しております。これに伴い、ソフトウエア償却費の増加、のれん償却費の増
加、研究開発費の増加等が顕在化し、特に前期において各段階利益の伸びが抑制される結果となりましたが、中
長期的な企業価値向上に資する重要な取り組みであると判断しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における 売上高は2,557,816千円 ( 前年同四半期比14.5%増 )、 営業利益
は384,511千円 ( 同63.9%増 )、 経常利益は399,693千円 ( 同66.7%増 )、 親会社株主に帰属する四半期純利益は
291,687千円 ( 同66.7%増 )となりました。
参考指標として、成長投資を加味した収益力の指標であるEBITDAによる前年同期対比を以下に記載いたしま
す。
(単位:千円)
第21期 第22期
対前年同期 対前年同期
第1四半期 第1四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
税金等調整前四半期純利益 239,737 400,910 161,173 67.2%
支払利息 386 633 246 63.8%
減価償却費 65,850 89,728 23,878 36.3%
EBITDA 305,974 491,272 185,298 60.6%
研究開発費 27,781 37,281 9,500 34.2%
4/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
なお、iPhone等スマートフォンの新機種発表時期や年末のクリスマス需要などの影響により、第3四半期連結
会計期間の売上高が他の四半期連結会計期間に比べて最も大きく、第2四半期と第4四半期連結会計期間は同水
準、第1四半期連結会計期間が最も小さくなる傾向にあります。
セグメントごとの状況は次のとおりであります。
a.コマース事業
「iFace Reflection」シリーズに加え、定番である「iFace First Class」シリーズ及び「iFace Finger Ring
Holder」も国内小売、卸販売共に底堅く推移しました。また、様々な人気キャラクターを活用した新商品を随時
投入したことに加え、季節商材である防水ケース・防水グッズブランドの「DIVAID(ディバイド)」も長引く梅
雨の中、想定以上に健闘いたしました。
海外においては、韓国連結子会社が事業譲受により取得したモバイルアクセサリーブランド「PATCHWORKS」
が、韓国国内及び海外輸出の双方で好調に推移しました。米国においては、前期から引き続いて雑貨の販売が好
調に推移した小売が前年同期の実績を上回った一方で、前期大型受注を獲得した卸販売は、その反動で減収とな
りました。
海外に比べ利益率の高い国内販売が大幅に伸長したことで事業全体の利益の伸びが牽引され、 コマース事業の
当第1四半期連結累計期間の 売上高は2,074,602千円 ( 前年同四半期比14.6%増 )、 セグメント利益(営業利益)は
501,373千円 ( 同42.5%増 )となりました。
b.プラットフォーム事業
前期に引き続き、サービスレベルの維持向上と自社リソースの有効活用を図る目的で、コールセンター業務の
移管手続きを進めているため、契約獲得ペースが一時的に鈍化しているものの、ネクストエンジンの契約を獲得
する上で重要となる初期設定の円滑化を実現するため従前より進めてきたネクストエンジンの機能強化、サポー
ト体制の強化など、各種施策の効果が発現したことにより、期初計画を着実にクリアすることができました。こ
れにより、総契約数は3,718社(前連結会計年度末比96社増)、利用店舗数28,814店(同808店増、いずれも自社調
べ)となりました。
また、EC事業者向け販売支援コンサルティングを提供するHameeコンサルティング株式会社について、来期以
降の大幅な成長を企図して実施している人材投資(コンサルタントの採用)も、当初計画のとおり推移しており
ます。これらの結果、 プラットフォーム事業の当第1四半期連結累計期間の 売上高は450,786千円 ( 前年同四半期
比7.5%増 )、セグメント利益(営業利益)は採用費用等のコストが先行しているHameeコンサルティングの影響もあ
り、 127,303千円 ( 同4.4%減 )となりました。
c.その他
コマース事業、プラットフォーム事業のいずれにも明確に分類できない新たなサービスに係るものであり、ふ
るさと納税支援サービスやネクストエンジンのメイン機能に紐づかないEC事業者向けのサービス、1月にリ
リースしたIoTサービス、スマートフォンを持たないお子様のための音声メッセージロボット「Hamic BEAR」
等が含まれます。なお「Hamic BEAR」につきましては、コミュニケーションにおける工夫、手法等が評価された
事により、「第13回キッズデザイン賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会)を受賞しておりま
す。 当第1四半期連結累計期間の 売上高は32,427千円 ( 前年同四半期比645.6%増 )、セグメント損益(営業損益)は
先行投資フェーズであるため △37,743千円 ( 前年同四半期は40,445千円の損失 )となりました。
5/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
②財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、 前連結会計年度末と比べ377,704千円減少 し、 5,383,095千
円 となりました。これは主に、短期借入金の返済等により現金及び預金が409,655千円減少したこと等によるもので
あります。
負債につきましては、 前連結会計年度末と比べ424,596千円減少 し、 1,147,632千円 となりました。これは主に、
短期借入金が返済により300,000千円、買掛金52,149千円が減少したこと等によるものであります。
純資産につきましては、 前連結会計年度末と比べ46,892千円増加 し、 4,235,462千円 となりました。これは主に、
親会社株主に帰属する四半期純利益291,687千円の計上、剰余金の配当103,530千円、自己株式の取得70,145千円等
によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の金額は、 37,281千円 であります。なお、当
社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 48,000,000
計 48,000,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年7月31日) (2019年9月11日) 商品取引業協会名
完全議決権株式であ
り、権利内容に何ら限
定のない当社における
東京証券取引所
普通株式 16,095,600 16,095,600 標準となる株式であり
(市場第一部)
ます。なお、単元株式
数は100株でありま
す。
計 16,095,600 16,095,600 ― ―
(注)「提出日現在発行数」欄には、2019年9月1日から、この四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発
行された株式数は含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年5月1日~
8,000 16,095,600 155 535,958 155 455,958
2019年7月31日
(注)新株予約権の行使による増加であります。
7/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年7月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
普通株式 159,800
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
権利内容に何ら限定のな
い当社における標準とな
普通株式 15,925,600
完全議決権株式(その他) 159,256
る株式であり、単元株式
数は100株であります。
普通株式 2,200
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 16,087,600 ― ―
総株主の議決権 ― 159,256 ―
(注)当第1四半期会計期間末日現在の「発行済株式」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載す
ることができないことから、直前の基準日(2019年4月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
② 【自己株式等】
2019年7月31日現在
発行済株式
所有株式数
自己名義 他人名義
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 の合計
所有株式数 所有株式数
又は名称 所有株式数
(株) (株)
(株)
の割合(%)
神奈川県小田原市栄町
(自己保有株式)
159,800 ― 159,800 0.99
二丁目12-10 Squar
Hamee株式会社
e O2
計 ― 159,800 ― 159,800 0.99
(注)当第1四半期会計期間末日現在の「自己株式等」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載す
ることができないことから、直前の基準日(2019年4月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
8/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2019年5月1日から2019年
7月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年5月1日から2019年7月31日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
9/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,660,313 1,250,657
受取手形及び売掛金 1,283,232 1,195,734
商品 1,032,246 1,069,646
貯蔵品 191 150
その他 419,149 508,450
△ 21,460 △ 20,272
貸倒引当金
流動資産合計 4,373,671 4,004,366
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 196,036 193,946
△ 31,854 △ 33,788
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 164,182 160,158
工具、器具及び備品
335,619 338,142
△ 225,210 △ 224,192
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 110,409 113,950
建設仮勘定 2,058 516
有形固定資産合計 276,651 274,624
無形固定資産
のれん 358,755 331,797
ソフトウエア 246,232 240,469
商標権 16,372 29,446
技術資産 7,758 6,832
顧客関連資産 86,936 78,887
28 28
その他
無形固定資産合計 716,085 687,462
投資その他の資産
投資有価証券 177 177
関係会社株式 30,119 30,581
保険積立金 36,114 -
繰延税金資産 219,847 226,298
108,130 159,582
その他
投資その他の資産合計 394,390 416,641
固定資産合計 1,387,127 1,378,728
資産合計 5,760,799 5,383,095
10/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年7月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 207,738 155,588
※1 300,000 ※1 -
短期借入金
1年内返済予定の長期借入金 60,506 50,442
未払金 334,664 341,469
未払費用 172,300 150,328
未払法人税等 187,296 194,563
賞与引当金 77,265 36,927
返品調整引当金 6,807 5,203
ポイント引当金 841 918
34,415 30,993
その他
流動負債合計 1,381,834 966,434
固定負債
長期借入金 139,925 127,916
退職給付に係る負債 7,042 11,900
43,427 41,381
その他
固定負債合計 190,394 181,198
負債合計 1,572,229 1,147,632
純資産の部
株主資本
資本金 535,803 535,958
資本剰余金 455,803 455,958
利益剰余金 3,202,658 3,390,816
△ 126,046 △ 196,192
自己株式
株主資本合計 4,068,219 4,186,541
その他の包括利益累計額
△ 20,544 △ 89,458
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 △ 20,544 △ 89,458
新株予約権 140,896 138,380
純資産合計 4,188,570 4,235,462
負債純資産合計 5,760,799 5,383,095
11/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
売上高 2,234,794 2,557,816
1,122,139 1,152,921
売上原価
売上総利益 1,112,655 1,404,894
返品調整引当金戻入額
3,615 6,807
2,435 5,203
返品調整引当金繰入額
差引売上総利益 1,113,835 1,406,498
販売費及び一般管理費 879,189 1,021,986
営業利益 234,645 384,511
営業外収益
受取利息 150 85
保険返戻金 - 19,351
持分法による投資利益 - 6,280
為替差益 11,317 -
1,880 2,215
その他
営業外収益合計 13,347 27,933
営業外費用
支払利息 386 633
支払保証料 1,904 1,629
持分法による投資損失 4,759 -
為替差損 - 5,391
1,205 5,097
その他
営業外費用合計 8,256 12,751
経常利益 239,737 399,693
特別利益
- 2,516
新株予約権戻入益
特別利益合計 - 2,516
特別損失
- 1,298
固定資産除却損
特別損失合計 - 1,298
税金等調整前四半期純利益 239,737 400,910
法人税、住民税及び事業税
56,378 108,423
8,379 799
法人税等調整額
法人税等合計 64,758 109,223
四半期純利益 174,979 291,687
親会社株主に帰属する四半期純利益 174,979 291,687
12/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
四半期純利益 174,979 291,687
その他の包括利益
△ 14,939 △ 68,913
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 14,939 △ 68,913
四半期包括利益 160,039 222,773
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 160,039 222,773
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
13/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結貸借対照表関係)
※1.当座貸越契約
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行6行と当座貸越契約を締結しております。当第1四半期連
結会計期間末における当座貸越契約に係る借入金未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年7月31日)
当座貸越極度額 1,050,000 千円 1,050,000 千円
借入実行残高 300,000 -
差引額 750,000 千円 1,050,000 千円
2.保証債務
連結会社以外の会社の金融機関等からの借入に対し、債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年7月31日)
ROOT㈱ 20,000 千円 20,000 千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期
連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のと
おりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
減価償却費 56,352 千円 67,700 千円
のれんの償却額 9,498 22,027
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年5月1日 至 2018年7月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年7月26日
普通株式 88,293 5.50 2018年4月30日 2018年7月27日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年7月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年7月25日
普通株式 103,530 6.50 2019年4月30日 2019年7月26日 利益剰余金
定時株主総会
14/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年5月1日 至 2018年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
プラット
(注)1 (注)2 計上額
コマース
フォーム 計
(注)3
事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 1,811,054 419,390 2,230,445 4,349 2,234,794 - 2,234,794
セグメント間の
- - - - - - -
内部売上高又は振替高
計 1,811,054 419,390 2,230,445 4,349 2,234,794 - 2,234,794
セグメント利益又は損失(△) 351,888 133,130 485,018 △ 40,445 444,573 △ 209,927 234,645
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ネクストエンジンのメイン機能に
紐づかないEC事業者向けのサービス等を含んでおります。
(注)2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△209,927千円は各報告セグメントに配分していない全社費用であり、
主に一般管理費であります。
(注)3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他
調整額 損益計算書
合計
プラット
(注)2 計上額
(注)1
コマース
フォーム 計
(注)3
事業
事業
売上高
外部顧客への売上高 2,074,602 450,786 2,525,389 32,427 2,557,816 - 2,557,816
セグメント間の
- - - - - - -
内部売上高又は振替高
計 2,074,602 450,786 2,525,389 32,427 2,557,816 - 2,557,816
セグメント利益又は損失(△) 501,373 127,303 628,676 △ 37,743 590,933 △ 206,422 384,511
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ネクストエンジンのメイン機能に
紐づかないEC事業者向けのサービス等を含んでおります。
(注)2 セグメント利益又は損失(△)の調整額△206,422千円は各報告セグメントに配分していない全社費用であり、
主に一般管理費であります。
(注)3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
15/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
項目 (自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
(1) 1株当たり四半期純利益金額
10.90円 18.41円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 174,979 291,687
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
174,979 291,687
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 16,053,314 15,846,656
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額
10.74円 18.26円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額 - -
普通株式増加数(株) 238,574 124,581
2016年7月28日
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり 定時株主総会決議
四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前 ― 第5回新株予約権
連結会計年度末から重要な変動があったものの概要 新株予約権の数116,000個
(普通株式 232,000株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
16/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
2 【その他】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/19
EDINET提出書類
Hamee株式会社(E31386)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年9月11日
Hamee株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
桒 野 正 成 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
髙 梨 洋 一 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているHamee株式
会社の2019年5月1日から2020年4月30日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2019年5月1日から2019年7
月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年5月1日から2019年7月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、Hamee株式会社及び連結子会社の2019年7月31日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべて
の重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19