株式会社ランドコンピュータ 四半期報告書 第50期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第50期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社ランドコンピュータ |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年8月14日
【四半期会計期間】 第50期第1四半期(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
【会社名】 株式会社ランドコンピュータ
【英訳名】 R&D COMPUTER CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 福島 嘉章
【本店の所在の場所】 東京都港区芝浦四丁目13番23号
【電話番号】 03(5232)3040(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理本部長 奥野 文俊
【最寄りの連絡場所】 東京都港区芝浦四丁目13番23号
【電話番号】 03(5232)3046(直通)
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理本部長 奥野 文俊
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第49期 第50期
回次 第49期
第1四半期累計期間 第1四半期累計期間
自2018年4月1日 自2019年4月1日 自2018年4月1日
会計期間
至2018年6月30日 至2019年6月30日 至2019年3月31日
(千円) 1,633,904 1,748,653 8,056,314
売上高
(千円) 25,351 36,622 585,754
経常利益
(千円) 15,309 23,140 378,611
四半期(当期)純利益
(千円) - - -
持分法を適用した場合の投資利益
(千円) 457,304 457,304 457,304
資本金
(株) 5,985,000 5,985,000 5,985,000
発行済株式総数
(千円) 2,938,949 3,214,564 3,261,484
純資産額
(千円) 4,377,339 4,777,808 5,033,530
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) 2.56 3.87 63.26
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
(円) - - 20.00
1株当たり配当額
(%) 67.14 67.28 64.80
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移につい
ては記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、 潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
4.持分法を適用した場合の投資利益については、当社は関連会社を有していないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期累計期間において、当社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、主要な関係会
社における異動もありません。
2/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、設備投資、雇用・所得環境の改善が続くなかで、輸出や生産の一
部に弱さがみられるものの、景気は緩やかな回復基調が続いています。一方で、大国間の貿易摩擦の懸念、海外経
済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響など、海外動向に対する警戒感により先行きは依然
として不透明な状況が続いております。
当社が属する情報サービス業界においては、引き続きクラウド、IoT (Internet of Things)、フィンテック
(金融サービスのITイノベーション)、ビッグデータ、AI(人工知能)、RPA(ロボットによる業務自動
化) などの技術革新の進展、金融や流通分野を中心とした制度対応に伴うシステム更新、「働き方改革」の実現を
含む人手不足に対する自動化、省力化、生産性向上に向けた IT 活用意識の高まりを背景とした企業の将来を見据
えた戦略的 IT 投資の増加等により、市場は拡大傾向となりました。しかし、パートナー企業を含む開発要員の不
足及び高コスト化等でさらに厳しい収益環境が続いております。
このような環境のもと当社では、既存顧客とのパートナーシップの強化による領域の拡大及び顧客満足度の向上
に努め、継続的な受注確保・拡大を図るとともに、新たなビジネスモデルの創出、新デジタル分野への取り組みに
注力し、さらに開発要員の採用強化及びパートナー企業との更なる連携強化に努めてまいりました。
また、引き続き不採算プロジェクト再発防止に向けたプロジェクト管理の強化に真摯に努めるとともに、今後の
成長に向けた強固な土台作りを推進してまいりました。
この結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,748,653千円(前年同四半期比107.0%)、営業利益は31,614千円
(前年同四半期比119.2%)、経常利益36,622千円(前年同四半期比144.5%)、四半期純利益は23,140千円(前年
同四半期比151.2%)となりました。
当社事業のサービスライン別の業績を示すと次のとおりであります。
事業のサービスライン 売上高(千円) 前年同期比(%)
1,241,141 108.6
システムインテグレーション・サービス
235,220 125.3
インフラソリューション・サービス
272,291 89.6
パッケージベースSI・サービス
1,748,653 107.0
合計
3/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
(システムインテグレーション・サービス)
金融分野におけるネットバンク案件及び信託銀行向け開発案件の受注拡大、保険分野での新規案件参画による受
注増加、流通分野における制度対応に伴う百貨店向け開発案件の受注拡大、公共分野における開発案件の受注増加
等により、売上高は1,241,141 千円( 前年同四半期比108.6 %)となりました。
内訳を業種別に示すと、次のとおりであります。
業種別 売上高(千円) 前年同期比(%)
603,657 111.9
金融
378,124 110.9
(うち銀行)
66,396 123.4
(うち保険・証券)
159,137 110.0
(うちクレジットカード)
446,880 98.9
産業・流通
62,862 154.5
公共
127,741 116.0
医療
1,241,141 108.6
合計
(インフラソリューション・サービス)
保険・証券分野及び公共分野の官公庁向けネットワーク構築案件及び基盤構築案件の受注が堅調に推移したこと
により、売上高は235,220千円 (前年同四半期比125.3%) となりました。
(パッケージベースSI・サービス)
会計パッケージ及び人事給与パッケージの導入支援・保守案件の受注が増加しましたが、当社におけるクラウド
コンピューティングサービスの中心であるSalesforce関連において、大型案件の収束及び開発スケジュールの関係
や顧客の検収時期のタイミング等により売上が減少した結果、売上高は272,291千円 (前年同四半期比89.6%) と
なりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末における総資産は4,777,808千円となり、前事業年度末と比較して255,722千円の減少と
なりました。これは主に、現金及び預金が350,559千円増加、システム開発の進捗により仕掛品が241,063千円増加
し、一方で、売上債権が826,415千円減少、繰延税金資産が11,832千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債合計は1,563,243千円となり、前事業年度末と比較して208,802千円の減少
となりました。これは主に、短期借入金が100,000千円増加、未払金が18,910千円増加、未払費用が31,156千円増
加、預り金が103,529千円増加し、一方で、買掛金が66,211千円減少、納税により未払法人税等及び未払消費税等
が178,001千円減少、賞与、役員賞与の支給等により賞与引当金及び役員賞与引当金が212,272千円減少したことに
よるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は3,214,564千円となり、前事業年度末と比較して46,919千円の減
少となりました。これは主に、配当金の支払等により利益剰余金が42,692千円減少、その他有価証券評価差額金が
4,227千円減少したことによるものであります。
4/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、8,160千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
12,000,000
普通株式
12,000,000
計
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2019年8月14日)
(2019年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数
5,985,000 5,987,100
普通株式
(市場第一部)
100株
5,985,000 5,987,100 - -
計
(注)当社は、2019年6月25日開催の取締役会決議により、2019年7月24日付で譲渡制限付株式報酬としての新株式の
発行を行いました。これにより株式数は2,100株増加し、発行済株式数は5,987,100株となっております。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
数増減数 減額
年月日
数残高(株) (千円) (千円) 高(千円)
(株) (千円)
2019年4月1日~
- 5,985,000 - 457,304 - 286,193
2019年6月30日
(注)2019年7月24日を払込期日とする譲渡制限付株式報酬としての新株式発行により、発行済株式総数が2,100株、
資本金及び資本準備金がそれぞれ1,194千円増加しております。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2019年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2019年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 200 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 5,983,500 59,835 -
普通株式
1,300 - -
単元未満株式 普通株式
5,985,000 - -
発行済株式総数
- 59,835 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2019年6月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
対する所有株式数
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
東京都港区芝浦
200 - 200 0.00
株式会社ランドコンピュータ
四丁目13番23号
- 200 - 200 0.00
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
7/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期会計期間(2019年4月1日から2019年6
月30日まで)及び第1四半期累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期財務諸表について、
有限責任監査法人トーマツ による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
8/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
1【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
2,055,822 2,406,381
現金及び預金
2,030,781 1,204,365
受取手形及び売掛金
300,000 300,000
有価証券
52,530 293,594
仕掛品
62,987 61,304
前払費用
1,310 10,482
その他
4,503,431 4,276,128
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 57,871 55,750
27,374 24,777
工具、器具及び備品(純額)
85,245 80,528
有形固定資産合計
無形固定資産
14,660 10,668
ソフトウエア
5,487 5,300
商標権
20,148 15,968
無形固定資産合計
投資その他の資産
91,284 86,728
投資有価証券
76,054 72,920
差入保証金
3,600 3,600
ゴルフ会員権
255,165 243,332
繰延税金資産
△ 1,400 △ 1,400
貸倒引当金
424,704 405,182
投資その他の資産合計
530,098 501,679
固定資産合計
5,033,530 4,777,808
資産合計
9/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
386,512 320,300
買掛金
- 100,000
短期借入金
45,288 64,199
未払金
121,657 152,814
未払費用
165,461 11,440
未払法人税等
78,981 55,000
未払消費税等
42,703 45,770
前受金
65,281 168,810
預り金
355,018 171,945
賞与引当金
30,800 1,600
役員賞与引当金
12,267 12,267
株主優待引当金
1,303,972 1,104,150
流動負債合計
固定負債
100,000 100,000
長期未払金
368,073 359,092
退職給付引当金
468,073 459,092
固定負債合計
1,772,046 1,563,243
負債合計
純資産の部
株主資本
457,304 457,304
資本金
313,574 313,574
資本剰余金
2,450,664 2,407,972
利益剰余金
△ 195 △ 195
自己株式
3,221,349 3,178,657
株主資本合計
評価・換算差額等
40,135 35,907
その他有価証券評価差額金
40,135 35,907
評価・換算差額等合計
3,261,484 3,214,564
純資産合計
5,033,530 4,777,808
負債純資産合計
10/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
(2)【四半期損益計算書】
【第1四半期累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
1,633,904 1,748,653
売上高
1,367,577 1,446,824
売上原価
266,327 301,829
売上総利益
239,813 270,214
販売費及び一般管理費
26,514 31,614
営業利益
営業外収益
20 25
受取利息
662 914
受取配当金
5,500 3,500
業務受託料
6,160 340
助成金収入
362 331
その他
12,706 5,111
営業外収益合計
営業外費用
184 104
支払利息
13,685 -
一部指定関連費用
13,869 104
営業外費用合計
25,351 36,622
経常利益
25,351 36,622
税引前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 402 441
9,639 13,039
法人税等調整額
10,041 13,481
法人税等合計
15,309 23,140
四半期純利益
11/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計期
間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
減価償却費 10,995千円 11,242千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
(決議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2018年5月9日
53,863 9
普通株式 2018年3月31日 2018年5月31日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
(決議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2019年5月13日
65,832 11
普通株式 2019年3月31日 2019年6月4日 利益剰余金
取締役会
(注)2019年5月13日開催の取締役会決議による1株当たり配当額11円には、東証一部指定記念配当1円を含んでお
ります。
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社の事業は、システムソリューションサービス及びこれらの付随業務の単一セグメントであるため、記載
を省略しております。
12/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
1株当たり四半期純利益金額 2.56円 3.87円
(算定上の基礎)
四半期純利益金額(千円) 15,309 23,140
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る四半期純利益金額(千円) 15,309 23,140
普通株式の期中平均株式数(株) 5,984,787 5,984,787
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前事業年度末から重要な変動があったものの
概要
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
(譲渡制限付株式報酬としての新株式発行)
当社は、2019年6月25日開催の取締役会において、下記のとおり新株式の発行を行うことについて決議し、2019
年7月24日に払込が完了いたしました。
1.発行の目的及び理由
当社は、2019年5月13日開催の取締役会において、当社の社外取締役を除く取締役(以下「対象取締役」と
いいます。)に対する中長期的なインセンティブの付与及び株主価値の共有を目的として、当社の対象取締役
を対象とする新たな報酬制度として、譲渡制限付株式報酬制度(以下「本制度」といいます。)を導入するこ
とを決議し、また、2019年6月25日開催の第49期定時株主総会において、本制度に基づき、譲渡制限付株式取
得の出資財産とするための金銭報酬(以下「譲渡制限付株式報酬」といいます。)として、対象取締役に対
し、年額30百万円以内の既存の賞与の枠内において金銭報酬債権を支給すること及び譲渡制限付株式の譲渡制
限期間として3年間から5年間までの間で当社の取締役会が定める期間とすることにつき、ご承認をいただい
ております。
2.発行の概要
(1) 払込期日 2019年7月24日
(2) 発行する株式の種類及び数 当社普通株式2,100株
(3) 発行価額 1株につき1,138円
(4) 発行総額 2,389,800円
(5) 資本組入額 1株につき569円
(6) 資本組入額の総額 1,194,900円
(7) 募集又は割当方法 特定譲渡制限付株式を割り当てる方法
(8) 出資の履行方法 金銭報酬債権の現物出資による
(9) 割当対象者及びその人数並びに割当株式数 当社取締役(社外取締役を除く)5名に対して2,100株
(10) 譲渡制限期間 2019年7月24日から2022年8月1日
2【その他】
2019年5月13日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。
(イ)配当金の総額………………………………………65百万円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………11円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2019年6月4日
(注) 2019年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行います。
13/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/15
EDINET提出書類
株式会社ランドコンピュータ(E31948)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年8月9日
株式会社 ランドコンピュータ
取 締 役 会 御中
有限責任監査法人 ト ー マ ツ
指定有限責任社員
公認会計士
伊 藤 治 郎 印
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
石 川 喜 裕 印
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ランド
コンピュータの2019年4月1日から2020年3月31日までの第50期事業年度の第1四半期会計期間(2019年4月1日から
2019年6月30日まで)及び第1四半期累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期財務諸表、すな
わち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期財務諸表に対する結論
を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四
半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ランドコンピュータの2019年6月30日現在の財政状態及び同日をもっ
て終了する第1四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認めら
れなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管
しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
15/15