オイシックス・ラ・大地株式会社 四半期報告書 第23期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第23期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日) |
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提出者 | オイシックス・ラ・大地株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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オイシックス・ラ・大地株式会社(E27260)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年8月14日
【四半期会計期間】 第23期第1四半期(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
【会社名】 オイシックス・ラ・大地株式会社
【英訳名】 Oisix ra daichi Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 髙島 宏平
【本店の所在の場所】 東京都品川区大崎一丁目11番2号
【電話番号】 03-6867-1149(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員管理本部本部長 山中 初
【最寄りの連絡場所】 東京都品川区大崎一丁目11番2号
【電話番号】 03-6867-1149(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員管理本部本部長 山中 初
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第22期 第23期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第22期
累計期間 累計期間
自 2018年4月1日 自 2019年4月1日 自 2018年4月1日
会計期間
至 2018年6月30日 至 2019年6月30日 至 2019年3月31日
(千円) 16,853,520 16,265,146 64,026,120
売上高
(千円) 626,341 478,019 2,301,702
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 537,280 270,416 2,387,642
期)純利益
(千円) 535,171 240,582 2,384,551
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 10,613,818 12,750,265 12,505,220
純資産額
(千円) 20,507,767 22,739,640 22,749,485
総資産額
(円) 16.20 8.05 71.38
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 15.88 7.98 70.47
(当期)純利益
(%) 51.7 56.0 54.8
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.当社は2018年10月1日付で、普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。第22期の期首に
当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期(当期)純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半
期(当期)純利益を算定しております。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありませ
ん。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の景気対策などの効果もあり緩やかな景気回復基調で推
移したものの、個人消費におきましては、依然として先行きが不透明であり、お客様の選別の目が一段と厳しく
なってきております。
近年のEC業界においては、スマートフォンの一層の普及やSNS等を活用した販売経路の多様化が進む中で、
市場における価格・サービス競争は激しさを増しており、配送員等の人手不足を背景とした物流コストの上昇や、
大手流通における食品宅配サービス事業への参入など、取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。
一方で、共働き世帯の増加や健康志向の上昇など、ライフスタイル・価値観の変化に伴う消費者ニーズがますま
す多様化する中、近年、国内においてはミールキット市場が拡大しております。また、当社の主たる事業領域であ
る安全性に配慮した食品業界においては、安心・安全に対する消費者の意識が引き続き高い状況にあります。
このような環境の中、当社は、2018年2月に会員制食品宅配事業において約30年の歴史を持つらでぃっしゅぼー
や株式会社の全株式を株式会社NTTドコモより取得し、同社を子会社化、両社のシナジーを最大限に発揮するた
め、同年 10 月には合併による経営統合を行い、国内の食品EC市場において、既存サービスであるOisix及
び大地を守る会に、らでぃっしゅぼーやを加えた3ブランドの独自性・競争優位性の確立に取り組んでまいりまし
た。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は 16,265,146千円 (前年同期比3.5%減)となりました。利
益面では、営業利益は543,057千円(前年同期比11.0%減)、経常利益は478,019千円(前年同期比23.7%減)、親
会社株主に帰属する四半期純利益は270,416千円(前年同期比49.7%減)となりました。
なお、前年同期(2019年3月期第1四半期)の業績には、らでぃっしゅぼーや株式会社の4ヵ月間の損益(2018年3
月1日から6月30日まで)を含んでおり、2018年3月の損益を除外した3ヵ月間の業績と比較すると、売上高は
6.6%の増加、営業利益は0.5%の増加、経常利益は13.8%の減少、親会社に帰属する四半期純利益は42.0%の減少
となります。
①宅配事業(Oisix)
インターネットを通じて主に食品・食材の直販を行う宅配事業(Oisix)においては、 今年3月から実施し
たテレビCMを始めとする大規模なプロモーション施策およびテレビパブリシティの影響により、ミールキット
「Kit Oisix」コースを中心に定期宅配サービス「おいしっくすくらぶ」の会員数が大きく増加し、前連結会計年
度末(2019年3月末)の205,976人から、当第1四半期連結会計期間末(2019年6月末)には225,553人となり、売
上高の増加に大きく寄与しております。一方で、成長の加速に向け上記のプロモーション施策を実施したことによ
りセグメント利益は 減少しております 。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間 の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 8,308,347 千円(前年同期比21.0%増)
セグメント利益 933,912千 円(前年同期比3.8%減)
②宅配事業(大地を守る会)
カタログやインターネットを通じて主に食品・食材の直販を行う宅配事業(大地を守る会)においては、 獲得し
た顧客が継続して買い続けられるようなサービス構築が不十分であるため、非効率的なチャネル経由の集客を抑制
し、“ちゃんとした食生活”のコンセプトのもと、ユーザニーズに沿った商品・サービスの進化に注力しておりま
す。この結果、購入頻度・購買単価ともに上昇しておりますが、会員数は 前連結会計年度末(2019年3月末)の
40,210人から、当第1四半期連結会計期間末(2019年6月末)には38,571人へ減少しており 、売上高、セグメント
利益ともに減少しております。
これらの結果、当 第1四半期連結累計期間 の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 2, 587,264 千円(前年同期比 6.6%減)
セグメント利益 369,588千円(前年同期比 5.7%減)
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③宅配事業(らでぃっしゅぼーや)
カタログやインターネットを通じて主に食品・食材の直販を行う宅配事業(らでぃっしゅぼーや)においては、
単価の低い赤字受注の削減による利益構造良化、および獲得した顧客が継続して買い続けられるようなサービス構
築に向け、新規会員獲得のための販売促進費を抑制し“料理が楽しくなる食料品店”のコンセプトのもと、新しい
ぱれっとラインナップのリリースなどサービスの進化に注力しております。この結果、購買単価は上昇しました
が、会員数は、前連結会計年度末(2019年3月末)の63,461人から、当第1四半期連結会計期間末(2019年6月
末)には61,507人へ減少しており、売上高、セグメント利益ともに減少しております。
これらの結果、当 第1四半期連結累計期間 の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 3,770,624 千円(前年同期比 35.1%減)
セグメント利益 688,379千円(前年同期比 33.2%減)
なお、前年同期(2019年3月期第1四半期)の業績には、4ヵ月間の損益(2018年3月1日から6月30日まで)を含ん
でおり、2018年3月の損益を除外した3ヵ月間の業績と比較すると、売上高は12.3%の減少、セグメント利益は
11.4%の減少となります。
④その他事業
当セグメントは、ソリューション事業、店舗事業、海外事業、卸事業等からなるその他事業であります。ソ
リューション事業および店舗事業が順調に推移した結果、売上高、セグメント利益ともに増加しております。
これらの結果、当 第1四半期連結累計期間 の業績は以下のとおりとなりました。
売上高 1,663,194千円(前年同期比12.2%増)
セグメント利益 248,203千円(前年同期比69.8%増)
なお、前年同期(2019年3月期第1四半期)の業績には、らでぃっしゅぼーや株式会社の卸事業にかかる4ヵ月間の
損益(2018年3月1日から6月30日まで)を含んでおり、2018年3月の損益を除外した3ヵ月間の業績 と比較する
と、売上高は19.3%の増加、セグメント利益は60.6%の増加となります。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末と比較して9,844千円減少し、22,739,640千
円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して42,352千円増加し、16,644,151千円となりました。これは主 に、 売掛
金の 増加279,783 千円、未収入金の増加94,224千円、現金預金の減少312,322千円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して52,197千円減少し、6,095,489千円となりました。これは 、有形固定
資産の増加134,554千円、無形固定資産の減少103,653千円、 投資その他の資産の減少83,098 千円によるものであり
ます。
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末と比較して254,889千円減少し、9,989,375千円
となりました。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して234,817千円減少し、9,215,182千円となりました。これは主 に、 買掛
金の増加107,969千円、未払金の減少280,667千円、未払法人税等の減少97,605千円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して22,071千円減少し、774,192千円となりました。これは主 に、長期借
入金の減少1,503千円、リース債務の減少5,618千円、 資産除去債務の減少9,528千円によるものであります。
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末と比較して245,044千円増加し、12,750,265
千円となりました。これは主 に親会社株主に帰属する四半期純利益 270,416千円 によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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3【経営上の重要な契約等】
買収契約の締結
当社は、2019年4月25日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるOisix Inc.を通じて、米国のThree
Limes, Inc.(通称:The Purple Carrot)の全株式を取得し子会社化することを決議し、2019年5月16日付で
Oisix Inc.と同社間で買収契約を締結いたしました。なお、2019年5月24日付で払込を完了しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載の通りでありま
す。
募集株式の総数引受契約の締結
当社は、2019 年6月 26 日開催の取締役会において、ヤマトホールディングス株式会社(以下「ヤマト HD」と
いいます。)と株式会社農林漁業成長産業化支援機構(以下「A-FIVE」といいます。)を割当先とする第三者割当
による新株式の発行について決議し、A-FIVEとの間で2019年7月1日付で、ヤマトHDとの間で2019年7月17日付で
それぞれ募集株式の総数引受契約の締結をいたしました。なお、それぞれ2019年7月16日付、2019年7月17日付で
払込を受けております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載の通りでありま
す。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 71,411,200
計 71,411,200
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末
上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 名又は登録認可金融 内容
( 2019年8月14日)
(2019年6月30日) 商品取引業協会名
権利内容に何ら限定のな
東京証券取引所
い当社における標準となる
33,641,316 34,227,316
普通株式
(マザーズ)
株式であり、単元株式数は
100株であります。
33,641,316 34,227,316 - -
計
(注) 「提出日現在発行数」には、2019年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行
された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (千円) (千円) 高(千円)
(株) (千円)
2019年4月1日~
1,286,253
46,160 33,641,316 2,231 2,230 5,166,968
2019年6月30日(注)
(注)新株予約権の権利行使による増加であります。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2019年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2019年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 3,700 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 33,551,200 335,512 -
普通株式
40,256 - -
単元未満株式 普通株式
33,595,156 - -
発行済株式総数
- 335,512 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2019年6月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名
対する所有株式数
所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
又は名称
の割合(%)
オイシックス・ラ・ 東京都品川区大崎
3,700 - 3,700 0.01
大地株式会社 一丁目11番2号
- 3,700 - 3,700 0.01
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
8,136,173 7,823,851
現金及び預金
5,555,456 5,835,240
売掛金
1,173,552 1,120,226
商品及び製品
45,077 92,631
仕掛品
184,228 185,270
原材料及び貯蔵品
1,308,693 1,402,918
未収入金
394,685 390,256
その他
△ 196,069 △ 206,244
貸倒引当金
16,601,798 16,644,151
流動資産合計
固定資産
1,007,751 1,142,305
有形固定資産
無形固定資産
1,137,486 1,041,891
のれん
1,009,106 1,001,047
その他
2,146,592 2,042,939
無形固定資産合計
2,993,343 2,910,244
投資その他の資産
6,147,686 6,095,489
固定資産合計
22,749,485 22,739,640
資産合計
負債の部
流動負債
4,240,280 4,348,249
買掛金
9,552 8,667
1年内返済予定の長期借入金
3,649,938 3,369,271
未払金
255,659 158,053
未払法人税等
- 1,931
賞与引当金
145,468 156,918
ポイント引当金
- 10,351
資産除去債務
1,149,101 1,161,740
その他
9,450,000 9,215,182
流動負債合計
固定負債
53,404 51,901
長期借入金
42,289 36,671
リース債務
役員退職慰労引当金 4,500 4,800
296,218 286,690
資産除去債務
397,852 394,130
その他
794,264 774,192
固定負債合計
10,244,264 9,989,375
負債合計
純資産の部
株主資本
1,284,022 1,286,253
資本金
5,298,392 5,300,623
資本剰余金
5,897,781 6,168,197
利益剰余金
△ 2,800 △ 2,800
自己株式
12,477,395 12,752,273
株主資本合計
その他の包括利益累計額
3,284 △ 9,602
その他有価証券評価差額金
△ 8,274 △ 18,708
為替換算調整勘定
△ 4,989 △ 28,310
その他の包括利益累計額合計
32,815 26,302
非支配株主持分
12,505,220 12,750,265
純資産合計
22,749,485 22,739,640
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
※ 16,853,520 ※ 16,265,146
売上高
8,914,488 8,552,742
売上原価
売上総利益 7,939,032 7,712,403
7,328,562 7,169,346
販売費及び一般管理費
610,469 543,057
営業利益
営業外収益
17 70
受取利息
4,230 0
受取配当金
3,383 2,830
受取補償金
5,432 3,103
資源リサイクル収入
20,507 9,225
その他
33,571 15,231
営業外収益合計
営業外費用
437 400
支払利息
2,853 133
株式交付費
687 7,530
為替差損
11,509 70,476
持分法による投資損失
2,212 1,727
その他
17,700 80,268
営業外費用合計
626,341 478,019
経常利益
626,341 478,019
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 107,940 75,321
△ 19,459 138,794
法人税等調整額
88,481 214,116
法人税等合計
537,860 263,903
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
579 △ 6,513
に帰属する四半期純損失(△)
537,280 270,416
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
537,860 263,903
四半期純利益
その他の包括利益
△ 802 △ 1,779
その他有価証券評価差額金
△ 1,887 △ 10,433
為替換算調整勘定
- △ 11,107
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 2,689 △ 23,320
その他の包括利益合計
535,171 240,582
四半期包括利益
(内訳)
534,591 247,095
親会社株主に係る四半期包括利益
579 △ 6,513
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(四半期連結損益計算書関係)
※ 売上高の季節的変動
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)及び
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
当社グループでは、11月から12月にかけての年末商戦期におせち料理等の販売を積極的に行うことなどから、通
期の売上高に占める第3四半期連結会計期間の比重が高くなる傾向にあります。このため、第1四半期連結累計期
間の売上高は相対的に低くなっております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
減価償却費 102,421千円 115,457千円
のれんの償却額 95,579 95,594
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
宅配事業(ら その他 調整額 益計算書計上
宅配事業 宅配事業(大
でぃっしゅ 計 額
(Oisix) 地を守る会)
ぼーや)
売上高
外部顧客への売上高 6,863,675 2,769,326 5,811,371 15,444,373 1,409,146 - 16,853,520
セグメント間の内部売上高
- - - - 73,558 △ 73,558 -
又は振替高
計 6,863,675 2,769,326 5,811,371 15,444,373 1,482,704 △ 73,558 16,853,520
セグメント利益 970,715 391,824 1,030,935 2,393,475 146,137 △ 1,929,143 610,469
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソリューション事業・店
舗事業・海外事業・卸事業等を含んでおります。
2.「調整額」のセグメント利益における主な内容は、固定人件費及び各事業セグメントに帰属しない一
般管理費等の全社費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループは、2018年2月28日にらでぃっしゅぼーや株式会社の株式を取得し、らでぃっしゅぼーや株式
会社を連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度より、報告セグメント「宅配事業(らでぃっしゅぼー
や)」を追加しております。
なお、従来、連結子会社のうち決算日が2月28日であるらでぃっしゅぼーや株式会社については同日現在の
財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については必要な調整を行っておりましたが、当第
1四半期連結会計期間より、当該子会社については連結決算日に本決算に準じた仮決算を行う方法に変更して
おります。
この変更により、当第1四半期連結累計期間は、2018年3月1日から2018年6月30日までの 4か月間 を連結
しており、仮決算を行う当該子会社の2018年3月1日から2018年3月31日までの売上高は宅配事業(らでぃっ
しゅぼーや)セグメントが1,508,490千円、その他事業が88,844千円、セグメント利益またはセグメント損失
(△)は、宅配事業(らでぃっしゅぼーや)セグメントが253,820千円、その他事業が△8,446千円、調整額が
△175,449千円であります。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
宅配事業(ら その他 調整額 益計算書計上
宅配事業 宅配事業(大
でぃっしゅ 計 額
(Oisix) 地を守る会)
ぼーや)
売上高
外部顧客への売上高 8,308,347 2,587,264 3,770,624 14,666,236 1,598,909 - 16,265,146
セグメント間の内部売上高
- - - - 64,284 △ 64,284 -
又は振替高
計 8,308,347 2,587,264 3,770,624 14,666,236 1,663,194 △ 64,284 16,265,146
セグメント利益
933,912 369,588 688,379 1,991,880 248,203 △ 1,697,026 543,057
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ソリューション事業・店
舗事業・海外事業・卸事業等を含んでおります。
2.「調整額」のセグメント利益における主な内容は、固定人件費及び各事業セグメントに帰属しない一
般管理費等の全社費用であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 16円20銭 8円05銭
(算定上の基礎)
537,280 270,416
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
537,280 270,416
利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 33,167,229 33,611,321
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 15円88銭 7円98銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 674,506 284,557
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式 - -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(重要な後発事象)
取得による企業結合
当社の連結子会社であるOisix.Inc社は、2019年5月16日付で米国Three Limes,Inc.(通称:The Purple
Carrot)を子会社化(当社の孫会社化)する契約を締結いたしました。なお、2019年5月24日に全株式を取得して
おります。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 Three Limes, Inc. (通称:The Purple Carrot)
事業の内容 ミールキットの宅配サービス事業
(2)企業結合を行った主な理由
主として、当社グループの米国市場への進出を目的としています。また、食を通じてお客様に美味しさと
健康的な食卓を提供し、それ自体が社会の持続可能性につながるという当社及び同社の経営理念は共通点が
多く、またビジネスモデルも近いことからシナジーを生むことが期待でき、両社の企業価値の向上につなが
るものと考えております。
(3)企業結合日
2019年5月24日
なお、Oisix Inc社の決算日は12月31日であるため、企業結合日以後の被取得企業の財政状況(貸借対照
表)は第2四半期連結会計期間から、業績は第3四半期連結会計期間から計上されることとなります。
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
結合後企業の名称に変更はありません。
(6)取得した議決権比率
100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社であるOisix Inc.が現金を対価として同社の株式を取得し、完全子会社化することによ
るものであります。
2.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
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取得の対価 現金 3,613千米ドル
取得原価 3,613
3.企業結合契約に規定される条件付取得対価の内容
被取得企業の将来の業績達成度合いに応じて、最大14,085千米ドルの追加の支払を行う契約となっておりま
す。
また、被取得企業の従業員のリテンションと業績達成インセンティブを目的として、被取得企業の将来の業績
達成度合いに応じて、最大3,114千米ドルの追加の支払を行う契約となっております。
なお、被取得企業の株式取得と同時に、同社の9,186千米ドルの増資をOisix Inc.が引き受け、同社の借入金
の返済等に充てる契約に従い、2019年5月24日付で増資の払込を完了しており、同社は、同時に当該資金をもっ
て借入金の返済を完了しております。
第三者割当による新株式発行
当社は、2019 年6月 26 日開催の取締役会において、ヤマトホールディングス株式会社(以下「ヤマト HD」と
いいます。)と株式会社農林漁業成長産業化支援機構(以下「A-FIVE」といいます。)を割当先とする第三者割当
による新株式の発行について決議し、A-FIVEより2019年7月16日付で、ヤマトHDより2019年7月17日付でそれぞれ
払込を受けております。
(1)発行する株式の種類及び数
普通株式 586,000株
(内訳)
A-FIVE 366,300株
ヤマトHD 219,700株
(2)払込金額
1株につき 1,365円
(3)払込金額の総額
799,890,000円
(4)増加する資本金及び資本準備金の額
資本金 400,238,000円
資本準備金 399,652,000円
(5)資金の使途
第三者割当増資にかかる資金については、食品流通のサプライチェーン全体におけるネットワーク構築のた
めの設備投資に充当する予定です。
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2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年8月9日
オイシックス・ラ・大地株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
平 野 洋 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
佐 瀬 剛 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているオイシックス・
ラ・大地株式会社の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2019年4月1日
から2019年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財
務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期
レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表
を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠
して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、オイシックス・ラ・大地株式会社及び連結子会社の2019年6月30日
現在の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項
がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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