ワイエスフード株式会社 四半期報告書 第26期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第26期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日) |
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提出者 | ワイエスフード株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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ワイエスフード株式会社(E03451)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 福岡財務支局長
【提出日】 令和元年8月14日
【四半期会計期間】 第26期第1四半期(自 平成31年4月1日 至 令和元年6月30日)
【会社名】 ワイエスフード株式会社
【英訳名】 Y.S.FOOD CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 緒方 正憲
【本店の所在の場所】 福岡県田川郡香春町大字鏡山字金山552番8
【電話番号】 0947(32)7382(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 岩下 征吾
【最寄りの連絡場所】 福岡県田川郡香春町大字鏡山字金山552番8
【電話番号】 0947(32)7382(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 岩下 征吾
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第25期 第26期
回次 第1四半期 第1四半期 第25期
連結累計期間 累計期間
自平成30年4月1日 自平成31年4月1日 自平成30年4月1日
会計期間
至平成30年6月30日 至令和元年6月30日 至平成31年3月31日
(千円) 424,967 381,588 1,601,905
売上高
経常損失(△) (千円) △ 38,632 △ 26,813 △ 144,519
親会社株主に帰属する四半期純損失
(△)又は四半期(当期)純損失 (千円) △ 39,400 △ 21,695 △ 76,840
(△)
持分法を適用した場合の投資損失
(千円) - △ 30 △ 1,871
(△)
資本金 (千円) 1,002,050 1,002,050 1,002,050
発行済株式総数 (株) 3,873,000 3,873,000 3,873,000
純資産額 (千円) 1,556,665 1,468,073 1,494,037
(千円) 3,942,210 3,404,310 3,389,604
総資産額
1株当たり四半期(当期)純損失
(円) △ 10.17 △ 5.60 △ 19.83
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
(円) - - -
1株当たり配当額
(%) 39.5 43.1 44.0
自己資本比率
(注)1. 売上高には、消費税等は含まれておりません 。
2. 当社は、平成31年3月20日付で連結子会社である株式会社Zing'sの発行済株式の全株式を譲渡し、また、
平成31年3月29日付で株式会社日本美容研究所及びワイエス商事株式会社の一部株式を譲渡したことによ
り、連結子会社が存在しなくなったため、第26期第1四半期会計期間より四半期連結財務諸表を作成して
おりません。このため、主要な経営指標等の推移については、第25期第1四半期連結累計期間は四半期連
結財務諸表について、第26期第1四半期累計期間は四半期財務諸表について、第25期は財務諸表について
記載しております。
3. 持分法を適用した場合の投資利益について、当第1四半期会計期間より四半期財務諸表を作成しているた
め、第25期第1四半期連結累計期間については記載していません。
4. 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、1株当たり四半期(当期)純損失であり、
また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期累計期間において、当社グループが営む事業の内容について、重要な変更はありません 。
また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当社は、第22期(平成28年3月期)以降第25期(平成31年3月期)まで4期連続の経常損失を計上しており、 当第1
四半期会計期間末 におきましても営業損失19百万円、経常損失26百万円となっていることから、継続企業の前提に重
要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
しかしながら、 当第1四半期会計期間末 において、現金及び預金残高は360百万円であり、必要な運転資金を確保
していること、さらに、有利子負債1,420百万円(総資産の41.7%)を有しておりますが、遅滞無く返済されている
ことから、財務面に支障はないものと考えております。また、 関連会社であった「YAMAGOYA MALAYSIA SDN BHD」に
ついては、 不採算事業であったことから 令和元年6月に所有株式の全てを売却しております。
さらに、早期に解消又は改善するため、「2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の
分析 (2)事業上及び財務上の対処すべき課題」に記載した各施策を推進することにより、継続企業の前提に関す
る重要な不確実性は認められないと判断し、「継続企業の前提に関する事項」の記載はしておりません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります 。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢が改善する中、景気は緩やかな回復基調が
続き、個人消費は持ち直してきてはいるものの、自然災害の国内経済への影響や、米中貿易摩擦や英国のEU離脱
問題等、海外の政治・経済情勢の不確実性の高まりもあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
外食産業におきましても、少子高齢化や働き方改革などの社会構造の変化、年金・老後資金の問題等を背景
に、同業種はもとより他業種との競争激化、原材料価格の高騰や継続的な採用難・パートアルバイトの時給の上昇
により、引き続き厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社におきましては、「一杯のラーメンをお客様に満足していただく」という創業当時
からの理念にのっとり、「美味しさと快適な食の空間」の追求、「食の安心・安全」の維持向上に取組み、お客様
一人一人に誠実であり続けることに、より一層邁進してまいるとともに、前事業年度の有価証券報告書等の対処す
べき課題、継続企業の前提に関する重要事象等の改善するための対応策等で述べた施策である「不採算事業の縮小
及び外食事業への原点回帰」、「固定資産の売却」、「本部機能の効率化による経費削減」に注力し、「経営方針
の明確化と経営資源の最適化」に努め、収益構造の改善及び強固な企業体質づくりを取組んでおります。
この結果、当事業年度の経営成績は、売上高381百万円、営業損失19百万円、経常損失26百万円となり、四半期
純損益につきましては、保険積立金解約益6百万円等もあり、四半期純損失21百万円となりました。
なお、前第1四半期累計期間は四半期連結財務諸表を作成し、四半期財務諸表を作成していないため、前年同
四半期との比較は行っておりません。
セグメントの業績は、次のとおりであります。なお、当社の事業につきましては、ラーメン店及びラーメン店
のフランチャイズ・チェーン本部の経営を主とした「外食事業」、当社が所有する店舗用地等の不動産賃貸を主と
した「不動産賃貸事業」、ラーメン等の製品を主要販売品目とした「外販事業」を報告セグメントとしておりま
す。また、 第26期第1四半期累計期間より四半期連結セグメント情報を作成しておりませんので、セグメント売上
高及びセグメント利益については、前年同四半期との比較を行っておりません。
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(外食事業)
当第1四半期累計期間におきましては、店舗毎に「お客様感謝セール」を開催し、新規顧客獲得と既存顧客の
リピート率向上を図ると同時に、国内外におけるYouTuberを活用した販促活動に注力いたしました。
また、北九州市に拠点を置き、Fリーグディビジョン2に所属するボルクバレット北九州のプラチナパート
ナーに就任するとともに、選手たちが着用しているユニフォームへ「筑豊ラーメン山小屋」のロゴが入り、さら
に、6月16日開催された開幕戦ホームゲームでは、『山小屋マッチデー』を開催する等、ブランディングの向上に
努めてまいりました。
以上のことから、当第1四半期累計期間の売上高は361百万円となり、営業利益0百万円となりました。
なお、第2四半期会計期間におきましては、大人気アニメ「ワンピース劇場版」とのスペシャル企画の実施、9
月末に開催される「阿蘇ロックフェスティバル2019in北九州」のメインスポンサーとして活動しておりますので、
お客様に与えるインパクトは大きいものと判断しております。
店舗数の増減につきましては、鹿児島県鹿屋市に「山小屋鹿屋店」、北九州市のリバーウォーク北九州 地下1
階 ジャイアントスタジアム 恐竜カフェに「やまごや ジャイアントスタジアム店」をそれぞれオープンしたこと
に加え、中国で人気のティースタンド「