株式会社コロプラ 四半期報告書 第11期第3四半期(平成30年10月1日-令和1年6月30日)
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株式会社コロプラ(E27062)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年8月13日
【四半期会計期間】 第11期第3四半期(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
【会社名】 株式会社コロプラ
【英訳名】 COLOPL,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 馬場 功淳
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
【電話番号】 03-6721-7770
【事務連絡者氏名】 取締役 コーポレート本部長 原井 義昭
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号
【電話番号】 03-6721-7770
【事務連絡者氏名】 取締役 コーポレート本部長 原井 義昭
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第10期 第11期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第10期
累計期間 累計期間
自 2017年10月1日 自 2018年10月1日 自 2017年10月1日
会計期間
至 2018年6月30日 至 2019年6月30日 至 2018年9月30日
(百万円) 33,050 27,579 45,776
売上高
経常利益又は経常損失(△) (百万円) 4,600 △ 16 6,097
親会社株主に帰属する四半期
(当期)純利益又は親会社株主 (百万円) 3,053 △ 149 4,192
に帰属する四半期純損失(△)
(百万円) 3,104 △ 274 3,770
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 69,956 68,221 70,625
純資産額
(百万円) 75,705 73,342 77,244
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
益又は1株当たり四半期純損失 (円) 24.11 △ 1.17 33.08
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) 23.81 - 32.70
期(当期)純利益
(%) 92.4 93.0 91.4
自己資本比率
第10期 第11期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自 2018年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2018年6月30日 至 2019年6月30日
1株当たり四半期純利益又は1株
3.54 △ 0.64
(円)
当たり四半期純損失 (△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移につきましては記
載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第11期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在する
ものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
なお、第1四半期連結会計期間より、株式会社オーバークロック、コロプラネクスト3号ファンド投資事業組合、
コロプラネクスト5号ファンド投資事業組合、コロプラネクスト6号ファンド投資事業組合、コロプラネクスト7号
ファンド投資事業組合及びコロプラネクスト上場株1号ファンド投資事業組合の計6社は重要性が増したため、連結
の範囲に含めております。また、コロプラネクスト上場株1号ファンド投資事業組合は当社の特定子会社に該当して
います。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の分析
①経営成績
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用情勢の改善や個人消費の持ち直しなどにより緩やかな回
復基調で推移いたしました。一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本
市場の変動等の影響により先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループの業界におきましては、「ファミ通ゲーム白書2019」によると、国内ゲームアプリ市場は、2018年
に前年比10.2%増の1兆1,660億円まで成長いたしました。また、2020年には1兆3,000億円に達し、安定成長を続
けることが予想されております。また、The Goldman Sachs Group, Inc.の調査によると、VR(仮想現実:Virtual
Reality)のハードウエア及びソフトウエアの世界市場規模は、2025年までに590億ドルに達すると予測されており
ます。
このような環境の中、当社グループは、スマートフォン向けの既存ゲームについてはユーザとのエンゲージメン
トを高めることを意識し、新規ゲームについてはその投入に向けて注力してまいりました。また、VR端末向けコン
テンツへの注力も進めており、様々な開発実験を行ってまいりました。
売上の多くを占めるスマートフォン向けゲームでは、当第3四半期連結累計期間において、台湾・香港・マカオ
向けに「アリス・ギア・アイギス」「ディズニー ツムツムランド」、国内向けに「バクレツモンスター」「最果
てのバベル」の配信を開始いたしました。「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」といっ
た既存ゲームにおいては、TVCMやオンライン動画プラットフォームのプロモーションに加え、グッズの製作、リア
ルイベント等を実施することでユーザとのエンゲージメントを高めるサービス運用をしてまいりました。また、
「アリス・ギア・アイギス」PC版の配信を開始し、スマートフォン以外のデバイスへの展開を進めました。
VR端末向けコンテンツでは、Oculus RiftおよびHTC Vive向けに「TITAN SLAYER Ⅱ」パッケージ版の配信を開始
いたしました。
また、全社的な取り組みとして創業10周年を記念した「コロプラフェス2018」を開催しました。「クイズRPG魔
法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」といった人気タイトルをはじめ、創業時からのサービスである
「コロニーな生活」や最新のVRゲームなど、さまざまなタイトルのステージやブースを展開し、たくさんの方々に
ご来場いただきました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は27,579百万円(前年同四半期比16.6%減)、営業利益は493百
万円(同90.2%減)、経常損失は16百万円(前年同四半期は4,600百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半
期純損失は149百万円(前年同四半期は3,053百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
なお、当社グループにおける報告セグメントはモバイルサービス事業のみであり、開示情報としての重要性が乏
しいため、セグメント情報の記載を省略しております。
②財政状態
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は63,397百万円(前連結会計年度末比4,395百万円減)となりま
した。これは主に、現金及び預金が減少したことによるものであります。
また、固定資産は9,945百万円(同494百万円増)となりました。これは主に、投資その他の資産が増加したこと
によるものであります。
以上の結果、総資産は73,342百万円(同3,901百万円減)となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は4,635百万円(同1,461百万円減)となりました。これは主に、
未払金が減少したことによるものであります。
また、固定負債は486百万円(同36百万円減)となりました。これは主に、資産除去債務が減少したことによる
ものであります。
以上の結果、負債合計は5,121百万円(同1,497百万円減)となりました。
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(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は68,221百万円(同2,403百万円減)となりました。これは主に、
配当金の支払いに伴い利益剰余金が減少したことによるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、2,585百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
450,000,000
普通株式
450,000,000
計
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2019年8月 13 日)
(2019年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は100株
普通株式 129,284,000 129,284,000
(市場第一部) であります。
計 129,284,000 129,284,000 - -
(注) 提出日現在発行数には、2019年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2019年4月1日~
- 129,284,000 - 6,510 - 6,507
2019年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載す
ることができないことから、直前の基準日(2019年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
2019年3月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - 単元株式数は100株であります。
1,777,900
普通株式
1,274,499
完全議決権株式(その他) 同上
127,449,900
普通株式
単元未満株式 - -
56,200
発行済株式総数 129,284,000 - -
1,274,499
総株主の議決権 - -
(注)「単元未満株式」には、当社所有の自己株式69株が含まれております。
②【自己株式等】
2019年3月31日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
総数に対する
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 1,777,900 - 1,777,900 1.38
株式会社コロプラ
計 - 1,777,900 - 1,777,900 1.38
(注)上記自己保有株式には、単元未満株式69株は含まれておりません。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019
年6月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年10月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
60,400 55,985
現金及び預金
5,858 4,395
売掛金
386 253
たな卸資産
1,172 2,800
その他
△ 26 △ 38
貸倒引当金
67,792 63,397
流動資産合計
固定資産
1,882 1,776
有形固定資産
無形固定資産
296 -
のれん
34 44
その他
331 44
無形固定資産合計
投資その他の資産
※1 7,241 ※1 8,124
その他
△ ▶ -
貸倒引当金
7,237 8,124
投資その他の資産合計
9,451 9,945
固定資産合計
77,244 73,342
資産合計
負債の部
流動負債
4,282 2,539
未払金
463 79
未払法人税等
1,350 2,016
その他
6,096 4,635
流動負債合計
固定負債
515 481
資産除去債務
6 ▶
その他
522 486
固定負債合計
6,619 5,121
負債合計
純資産の部
株主資本
6,491 6,510
資本金
6,250 6,269
資本剰余金
62,473 60,156
利益剰余金
△ 4,644 △ 4,644
自己株式
70,571 68,291
株主資本合計
その他の包括利益累計額
53 △ 71
その他有価証券評価差額金
53 △ 71
その他の包括利益累計額合計
- 0
非支配株主持分
70,625 68,221
純資産合計
77,244 73,342
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 33,050 27,579
20,563 19,758
売上原価
12,486 7,820
売上総利益
7,428 7,327
販売費及び一般管理費
5,057 493
営業利益
営業外収益
8 37
受取利息
13 11
有価証券利息
159 36
投資有価証券売却益
88 76
雑収入
270 161
営業外収益合計
営業外費用
600 381
投資有価証券評価損
23 168
為替差損
103 121
雑損失
727 671
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) 4,600 △ 16
特別利益
100 -
関係会社株式売却益
100 -
特別利益合計
特別損失
150 -
関係会社株式評価損
150 -
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
4,550 △ 16
純損失(△)
1,497 132
法人税等
四半期純利益又は四半期純損失(△) 3,053 △ 149
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △ 0
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
3,053 △ 149
に帰属する四半期純損失(△)
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 3,053 △ 149
その他の包括利益
51 △ 124
その他有価証券評価差額金
51 △ 124
その他の包括利益合計
3,104 △ 274
四半期包括利益
(内訳)
3,104 △ 274
親会社株主に係る四半期包括利益
- △ 0
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
株式会社 オーバークロック、コロプラネクスト3号ファンド投資事業組合、コロプラネクスト5号ファンド投
資事業組合、コロプラネクスト6号ファンド投資事業組合、コロプラネクスト7号ファンド投資事業組合及び コ
ロプラネクスト上場株1号ファンド投資事業組合 は重要性が増したため、 第1四半期連結会計期間 より 連結の範
囲に含めております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
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(四半期連結貸借対照表関係)
※1 担保等に供している資産
資金決済に関する法律に基づき、次のとおり供託しております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2019年6月30日)
投資その他の資産 473百万円 473百万円
2 偶発債務
当社は、2017年12月22日付で特許権侵害に関する訴訟を提起され、2018年1月9日に訴状内容を確認いた
しました。
(1)訴訟の原因及び提起されるに至った経緯
任天堂株式会社(以下、「任天堂」といいます。)から2016年9月に、当社のゲームが任天堂保有の
特許権を侵害するとの指摘がありました。それ以来、1年以上にわたり時間をかけて真摯かつ丁寧に、
任天堂の特許権を侵害しないことを説明してまいりました。
しかしながら、当社の考えが任天堂に受け入れられるには及ばず、訴訟を提起されるに至ったもので
す。
(2)訴訟を提起した者
名称 任天堂株式会社
所在地 京都府京都市南区上鳥羽鉾立町11番地1
代表者 代表取締役社長 古川 俊太郎
(3)訴訟内容
①訴えの内容
特許権侵害に基づく損害賠償請求
特許権侵害に基づく弊社アプリ「白猫プロジェクト」の生産、使用、電気通信回線を通じた提供等の
差止請求等
②訴訟の目的物及び価額
損害賠償請求:4,400百万円及び遅延損害金
差止請求の対象アプリ:白猫プロジェクト
(4)今後の見通し
当社は、当社のゲームが任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信しており、その見解の
正当性を主張していく方針です。
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん償却額は、
次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年 6月30日 ) 至 2019年 6月30日 )
減価償却費 120百万円 187百万円
のれん償却額 445百万円 296百万円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2017年10月1日 至2018年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2017年12月22日
普通株式 2,639 21.00 2017年9月30日 2017年12月25日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2018年10月1日 至2019年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2018年12月21日
普通株式 2,160 17.00 2018 年 9 月30日 2018年12月25日 利益剰余金
定時株主総会
(注)2018年9月期期末配当額17.00円には、記念配当5.00円が含まれております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループにおける報告セグメントはモバイルサービス事業のみであり、開示情報としての重要性が乏しい
ため、セグメント情報の記載を省略しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純
利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
項目 (自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半
24円11銭 △1円17銭
期純損失(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会
社株主に帰属する四半期純損失(△) 3,053 △149
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期
純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損 3,053 △149
失(△)(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 126,651,583 127,374,613
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 23円81銭 -
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(株) 1,582,287 -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があった
ものの概要
(注)当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するも
のの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年8月8日
株式会社コロプラ
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
勢 志 元 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
伊 藤 裕 之 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社コロプ
ラの2018年10月1日から2019年9月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019年6月
30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年10月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社コロプラ及び連結子会社の2019年6月30日現在の財政状態及
び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な
点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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