コムチュア株式会社 四半期報告書 第36期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
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コムチュア株式会社(E05678)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年8月9日
【四半期会計期間】 第36期第1四半期(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
【会社名】 コムチュア株式会社
【英訳名】 COMTURE CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長 向 浩一
【本店の所在の場所】 東京都品川区大崎一丁目11番2号
【電話番号】 03-5745-9700(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 経営統括 野間 治
【最寄りの連絡場所】 東京都品川区大崎一丁目11番2号
【電話番号】 03-5745-9700(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 経営統括 野間 治
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第35期 第36期
回次 第1四半期 第1四半期 第35期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年4月1日 自 2019年4月1日 自 2018年4月1日
会計期間
至 2018年6月30日 至 2019年6月30日 至 2019年3月31日
売上高 (千円) 4,184,086 4,812,189 18,070,110
経常利益 (千円) 509,572 626,108 2,575,736
親会社株主に帰属する
(千円) 332,501 465,275 1,807,830
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 332,142 467,304 1,805,714
純資産額 (千円) 5,054,761 10,414,917 9,019,793
総資産額 (千円) 8,195,191 13,730,390 12,988,185
1株当たり四半期(当期)純利益 (円) 22.77 29.58 122.49
潜在株式調整後1株当たり
(円) 22.72 29.57 122.39
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 61.7 75.5 69.4
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループにおいて営まれている事業の内容について、重要な変更はあり
ません。
また、主要な関係会社の異動は、以下のとおりであります。
(ネットワークサービス関連)
当第1四半期連結会計期間より、持分法適用の関連会社であったユーエックス・システムズ株式会社の株式を追
加取得したことにより、同社を連結子会社としております。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間は、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代が本格的に到来し、国内企業に
よるクラウド、ビッグデータ・AIなどのIT投資が活況を呈しました。今後につきましても、第3のプラット
フォームであるクラウドサービスにビッグデータ・AI等を加えた新しい領域は順調に拡大し、市場規模も2023年
には約19兆円まで達することが予測されております(IT専門の調査会社・IDC Japan株式会社「国内第
3のプラットフォーム市場支出額予測、2018年~2023年」による)。
このような経営環境の中で、当社グループにおきましては、DXの流れを成長の機会と捉え、新しい成長領域へ
シフトし、コンサルティングや提案力の向上等の上流工程にも積極的に取り組んだ結果、当第1四半期連結累計期
間における当社グループの業績は以下のとおりとなりました。
売上高 4,812,189千円(前年同四半期比15.0%増)
営業利益 617,890千円(前年同四半期比22.1%増)
経常利益 626,108千円(前年同四半期比22.9%増)
親会社株主に帰属する四半期純利益 465,275千円(前年同四半期比39.9%増)
高い市場成長率を示すクラウド、ビッグデータ・AIビジネスの大きな伸張に加え、当期より連結した子会社の
寄与により、売上高は第1四半期として9期連続の増収となり、過去最高となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、成長領域への積極的なシフト等による一人当たり売上高の増大に
加え、案件総量の拡大及び見積りやプロジェクト管理プロセスの徹底による不採算案件の撲滅等の取組みにより、
労務費の増加、採用及び教育研修費等のコスト増加も吸収して2期連続の増益となり、こちらも過去最高となりま
した。
セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。
① ソリューションサービス関連
当セグメントにおきましては、デジタルトランスフォーメーション関連市場の成長を背景としたクラウド、
ビッグデータ・AIビジネスの大幅な拡大、ERPの導入や更新ビジネスの増加により、当第1四半期連結累計
期間の売上高は3,074,483千円(前年同四半期比14.5%増)、営業利益は410,742千円(前年同四半期比23.7%
増)となりました。
② ネットワークサービス関連
当セグメントにおきましては、お客様のクラウド環境への移行に伴う環境構築および遠隔監視ビジネスなど、
成長領域へのシフトとビジネスの高付加価値化を積極的に推進したことに加え、当期より連結した子会社の寄与
により、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,784,338千円(前年同四半期比15.1%増)、営業利益は210,734
千円(前年同四半期比19.1%増)となりました。
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③ プロダクト販売関連
当セグメントにおきましては、クラウドサービスのライセンスの再販ビジネスが大きく伸長したことにより、
当第1四半期連結累計期間の売上高は28,010千円(前年同四半期比196.7%増)、営業利益が2,222千円(前年同
四半期は17千円の営業損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べて742,204千円増加し、13,730,390千円となり
ました。これは主に、新株予約権の行使による現金及び預金の増加1,092,924千円、オフィス移転のための差入保
証金の増加241,490千円及び仕掛品の増加75,896千円があったものの、受取手形及び売掛金の減少542,732千円、持
分法適用会社であったユーエックス・システムズ株式会社の株式追加取得による関連会社株式の減少180,133千円
及び償却によるのれんの減少36,269千円等によるものであります。
当第1四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度末に比べて652,920千円減少し、3,315,472千円となりまし
た。これは主に納付による未払法人税等の減少269,096千円、賞与支給による賞与引当金の減少215,925千円及び買
掛金の減少269,204千円によるものであります。
当第1四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度末に比べて1,395,124千円増加し、10,414,917千円とな
りました。これは主に、業績が好調なことから、剰余金の配当を上回る親会社株主に帰属する四半期純利益を計上
したこと及び新株予約権の行使による自己株式の処分によるものであります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 52,200,000
計 52,200,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年6月30日) (2019年8月9日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株でありま
普通株式 16,120,800 16,120,800
す。
(市場第一部)
計 16,120,800 16,120,800 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
当第1四半期会計期間において、行使価額修正条項付新株予約権付社債券等に係る新株予約権が次のとおり行使
されました。
第1四半期会計期間
(2019年4月1日から
2019年6月30日まで)
当該四半期会計期間に権利行使された当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等
3,100
の数(個)
当該四半期会計期間の権利行使に係る交付株式数(株) 310,000
当該四半期会計期間の権利行使に係る平均行使価額等(円) 3,831
当該四半期会計期間の権利行使に係る資金調達額(百万円) 1,187
当該四半期会計期間の末日における権利行使された当該行使価額修正条項付新株予約
13,000
権付社債券等の数の累計(個)
当該四半期会計期間の末日における当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等に
1,300,000
係る累計の交付株式数(株)
当該四半期会計期間の末日における当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等に
3,137
係る累計の平均行使価額等(円)
当該四半期会計期間の末日における当該行使価額修正条項付新株予約権付社債券等に
4,078
係る累計の資金調達額(百万円)
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(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年4月1日~
― 16,120,800 ― 1,022,124 ― 271,024
2019年6月30日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等)
普通株式 188,200
― ―
完全議決権株式(その他) 普通株式 15,925,100 159,251 ―
一単元(100株)
単元未満株式 普通株式 7,500 ―
未満の株式
発行済株式総数 16,120,800 ― ―
総株主の議決権 ― 159,251 ―
(注) 「完全議決権株式 (その他) 」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が14,400株 (議決権144個) 含
まれております。
② 【自己株式等】
2019年6月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
総数に対する
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
コムチュア株式会社 東京都品川区大崎1-11-2 188,200 ― 188,200 1.17
計 ― 188,200 ― 188,200 1.17
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019年
6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,809,231 8,906,156
受取手形及び売掛金 3,057,885 2,515,152
仕掛品 59,720 135,616
292,766 310,796
その他
流動資産合計 11,219,604 11,867,722
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 176,238 160,563
車両運搬具(純額) 15,939 14,612
工具、器具及び備品(純額) 84,174 76,966
6,170 5,563
その他(純額)
有形固定資産合計 282,522 257,705
無形固定資産
のれん 247,589 211,319
ソフトウエア 18,934 16,661
2,867 2,867
その他
無形固定資産合計 269,391 230,848
投資その他の資産
投資有価証券 311,516 344,331
関係会社株式 180,133 -
差入保証金 337,410 578,901
繰延税金資産 338,328 350,411
49,277 100,468
その他
投資その他の資産合計 1,216,666 1,374,113
固定資産合計 1,768,581 1,862,667
資産合計 12,988,185 13,730,390
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,027,165 757,960
短期借入金 200,000 200,000
1年内返済予定の長期借入金 139,992 139,992
未払費用 366,456 400,252
未払法人税等 501,155 232,058
賞与引当金 534,001 318,076
役員賞与引当金 22,040 -
資産除去債務 56,738 56,738
649,101 728,930
その他
流動負債合計 3,496,651 2,834,008
固定負債
長期借入金 210,028 175,030
資産除去債務 165,571 167,341
その他 96,141 139,092
固定負債合計 471,740 481,463
負債合計 3,968,392 3,315,472
純資産の部
株主資本
資本金 1,022,124 1,022,124
資本剰余金 2,582,274 3,584,777
利益剰余金 5,701,524 5,862,129
△ 301,001 △ 113,366
自己株式
株主資本合計 9,004,922 10,355,666
その他の包括利益累計額
11,988 13,132
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益累計額合計 11,988 13,132
新株予約権
2,883 -
- 46,119
非支配株主持分
純資産合計 9,019,793 10,414,917
負債純資産合計 12,988,185 13,730,390
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 4,184,086 4,812,189
3,256,252 3,714,546
売上原価
売上総利益 927,833 1,097,643
販売費及び一般管理費 421,967 479,753
営業利益 505,866 617,890
営業外収益
受取利息 17 11
受取配当金 8 9
投資有価証券評価益 - 7,360
保険解約益 - 4,328
持分法による投資損益 3,971 -
1,078 2,246
その他
営業外収益合計 5,075 13,955
営業外費用
支払利息 515 422
株式交付費 - 2,417
853 2,897
その他
営業外費用合計 1,369 5,736
経常利益 509,572 626,108
特別利益
負ののれん発生益 - 49,131
- 3,039
段階取得に係る差益
特別利益合計 - 52,171
税金等調整前四半期純利益 509,572 678,279
法人税等 177,071 212,118
四半期純利益 332,501 466,160
非支配株主に帰属する四半期純利益 - 884
親会社株主に帰属する四半期純利益 332,501 465,275
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純利益 332,501 466,160
その他の包括利益
△ 359 1,144
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益合計 △ 359 1,144
四半期包括利益 332,142 467,304
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 332,142 466,420
非支配株主に係る四半期包括利益 - 884
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
第1四半期連結会計期間より、持分法適用の関連会社であったユーエックス・システムズ株式会社の株式を追
加取得したことにより連結の範囲に含めております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
税金費用の計算
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税
引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税
引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産及び長期前払費用に係る償却費を含む。)、のれんの
償却額及び負ののれん発生益は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
18,284 千円 38,539 千円
減価償却費
36,269 〃
のれんの償却額 36,269 〃
― 〃
負ののれん発生益 49,131 〃
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(株主資本等関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年6月15日
普通株式 151,763 10.4 2018年3月31日 2018年6月18日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年7月30日
普通株式 138,833 9.5 2018年6月30日 2018年8月31日 利益剰余金
取締役会
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年6月14日
普通株式 304,670 19.5 2019年3月31日 2019年6月17日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年7月31日
普通株式 231,021 14.5 2019年6月30日 2019年8月30日 利益剰余金
取締役会
3.株主資本の著しい変動
第2回新株予約権の行使に伴い、当第1四半期連結累計期間において資本剰余金が1,002,503千円増加し、自己株式
が187,635千円減少しております。この結果、当第1四半期連結会計期間末において資本剰余金が3,584,777千円、自
己株式が113,366千円となっております。
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(企業結合等関係)
取得による企業結合
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 ユーエックス・システムズ株式会社
事業の内容 コンピュータシステムのコンサルテーション及び設計、開発、構築、運用、保守事業等
② 企業結合を行った主な理由
当社グループはクラウド事業をはじめとし、ビッグデータ・AI、RPA、フィンテック等の新しい技術、
及び成長領域へ積極的に取組み、事業を拡大しております。ユーエックス・システムズ株式会社は、クラウド
プラットフォームの設計や構築、監視サービスに注力し、1990年の設立以来安定した業績を維持しているIT企
業です。同社は、日本ヒューレット・パッカード株式会社と長年にわたりパートナー契約を結び、サーバー基
盤、ストレージ基盤の設計から構築の実績を多数持ち合わせております。その領域でのノウハウ及び顧客基盤
と、当社グループのクラウド事業の拡大においてシナジーが見込めるものと考え、同社株式の追加取得を決定
いたしました。
③ 企業結合日
2019年4月1日
④ 企業結合の法的形式
株式取得
⑤ 結合後企業の名称
名称の変更はありません。
⑥ 取得した議決権比率
合併直前に所有していた議決権比率 40.9%
企業結合日に追加取得した議決権比率 49.0%
取得後の議決権比率 89.9%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
(2) 四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2019年4月1日から2019年6月30日まで
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得直前に保有していた株式の企業結合日における時価 183,172千円
追加取得に伴い支出した現金 170,316〃
取得原価 353,488千円
(4) 被取得企業の取得原価と取得するに至った取引ごとの取得原価の合計額との差額
段階取得に係る差益 3,039千円
(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生した負ののれん発生益の金額
49,131千円
② 発生原因
株式の取得原価が企業結合時における時価純資産を下回ったため、その差額を負ののれん発生益として認識し
ております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
連結損益
ソリューショ
ネットワーク プロダクト販
合計 調整額
計算書
ンサービス関
サービス関連 売関連
連 (注)1
計上額(注)2
売上高
外部顧客への売上高 2,684,585 1,490,061 9,439 4,184,086 ― 4,184,086
セグメント間の内部
409 60,202 ― 60,611 △ 60,611 ―
売上高又は振替高
計 2,684,995 1,550,263 9,439 4,244,697 △ 60,611 4,184,086
セグメント利益又はセ
332,075 176,974 △ 17 509,033 △ 3,166 505,866
グメント損失(△)
(注) 1.セグメント利益の調整額△3,166千円は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
連結損益
ソリューショ
ネットワーク プロダクト販
合計 調整額
計算書
ンサービス関
サービス関連 売関連
(注)1
連
計上額(注)2
売上高
外部顧客への売上高
3,066,083 1,719,610 26,494 4,812,189 ― 4,812,189
セグメント間の内部
8,399 64,727 1,516 74,643 △ 74,643 ―
売上高又は振替高
計 3,074,483 1,784,338 28,010 4,886,832 △ 74,643 4,812,189
△ 5,809
セグメント利益 410,742 210,734 2,222 623,699 617,890
(注) 1.セグメント利益の調整額△5,809千円には、セグメント間取引消去△4,809千円、関連会社の株式追加取得関
連費用△1,000千円が含まれております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(重要な負ののれんの発生益)
当第1四半期連結会計期間において、持分法適用関連会社であったユーエックス・システムズ株式会社の株
式を追加取得し連結子会社化したことにより、「ネットワークサービス関連」セグメントにおいて、負ののれ
ん発生益49,131千円を特別利益に計上しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、
以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
項目
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
(1) 1株当たり四半期純利益
22円77銭 29円58銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円)
332,501 465,275
普通株主に帰属しない金額(千円)
― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
332,501 465,275
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 14,603,280 15,726,754
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益
22円72銭 29円57銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円)
― ―
普通株式増加数(株) 31,590 8,517
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
り四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式
― ―
で、前連結会計年度末から重要な変動があったものの
概要
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(重要な後発事象)
(株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更)
当社は、2019年7月31日開催の取締役会において、株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更を行うことを決議
いたしました。
(1)株式分割の目的
株式分割を行い、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家の皆様がより投資しやすい環境を整
え、当社株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることを目的としております。
(2)株式分割の概要
① 分割の方法
2019年9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主が所有する普通株式1株
につき、2株の割合をもって分割いたします。
② 分割により増加する株式数
16,120,800 株
株式分割前の発行済株式総数
16,120,800 株
今回の分割により増加する株式数
32,241,600 株
株式分割後の発行済株式総数
104,400,000 株
株式分割後の当社発行可能株式総数
③ 分割の日程
基準日公告日 2019年9月13日
基準日 2019年9月30日
効力発生日 2019年10月1日
④ 1株当たり情報に及ぼす影響
前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定した場合における1株当たり情報は、以下のとおり
です。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
項目
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
1株当たり四半期純利益金額 11円38銭 14円79銭
潜在株式調整後
11円36銭 14円78銭
1株当たり四半期純利益金額
(3)株式分割に伴う定款の一部変更
① 変更の理由
今回の株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規定に基づき、2019年10月1日をもって当社の定款第5条の
発行可能株式総数を変更するものです。
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② 定款変更の内容
変更の内容は以下のとおりです。
(下線は変更箇所を示しております。)
現行定款 変更後定款
(発行可能株式総数および単元株式数) (発行可能株式総数および単元株式数)
第5条 当会社の発行可能株式総数は 52,200,000 第5条 当会社の発行可能株式総数は 104,400,000
株 とする。 株 とする。
(4)その他
① 資本金の額の変更
今回の株式分割に際して、資本金の額の変更はありません。
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2 【その他】
第36期(2019年4月1日から2020年3月31日まで)四半期配当について、2019年7月31日開催の取締役会において、
2019年6月30日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり四半期配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額 231,021千円
② 1株当たりの金額 14円50銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2019年8月30日
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年8月7日
コムチュア株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 並 木 健 治 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 西 村 健 太 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているコムチュア株式
会社の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019年6
月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、コムチュア株式会社及び連結子会社の2019年6月30日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべて
の重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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