イノテック株式会社 四半期報告書 第34期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
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イノテック株式会社(E02724)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年8月13日
【四半期会計期間】 第34期第1四半期(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
【会社名】 イノテック株式会社
【英訳名】 INNOTECH CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 小野 敏彦
【本店の所在の場所】 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目17番6号
【電話番号】 045-474-9000(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 棚橋 祥紀
【最寄りの連絡場所】 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目17番6号
【電話番号】 045-474-9000(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 棚橋 祥紀
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第33期 第34期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第33期
累計期間 累計期間
自2018年4月1日 自2019年4月1日 自2018年4月1日
会計期間
至2018年6月30日 至2019年6月30日 至2019年3月31日
売上高 (千円) 6,398,612 6,402,761 29,804,612
(千円) 250,277 34,867 2,459,631
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 156,375 4,016 1,493,217
期)純利益
(千円) △ 33,279 99,724 1,368,560
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 24,012,166 21,747,158 21,915,463
純資産額
(千円) 33,084,407 34,173,341 32,880,869
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益金
(円) 9.15 0.27 93.48
額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 8.77 0.26 89.48
(当期)純利益金額
(%) 70.1 61.0 63.9
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
なお、設計開発ソリューション事業において、非連結子会社であった三栄高科設計(成都)有限公司及び SANEI
HYTECHS VIETNAM co., ltd. は、重要性が増したことに伴い、当第1四半期連結会計期間より連結の範囲に含めてお
ります。また、 連結子会社であったINNO MICRO (SHANGHAI) LTD.は清算結了したため、 当第1四半期連結会計期間よ
り 連結の範囲から除外しております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産が 34,173百万円 となり、前連結会計年度末に
比べ 1,292百万円増加 いたしました。一方、負債は 12,426百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 1,460百万円増
加 いたしました。また、純資産は 21,747百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 168百万円減少 いたしました。
②経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や底堅い個人消費などを背景に概ね緩やか
な回復基調が続いているものの、米中貿易摩擦の拡大による中国経済の減速が世界経済に与える影響など、先行
き不透明な状況が懸念されます。
このような状況のもと、当社グループにおける当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、車載や社会
インフラ向けの組込み関連製品が堅調に推移した一方、半導体市況悪化の影響によりテストシステムが低迷した
結果、売上高 6,402百万円 (前年同期比 0.1%増 )、 営業利益31百万円 (同 83.1%減 )、 経常利益34百万円 (同
86.1%減 )、 親会社株主に帰属する四半期純利益4百万円 (同 97.4%減 )となりました。
報告セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
〔設計開発ソリューション事業〕
設計開発ソリューション事業は、高付加価値製商品及びサービスの提供により、新規顧客開拓や既存顧客との
関係強化を図るなど積極的な営業活動に努めてまいりました。主力商品の半導体設計用(EDA)ソフトウェア
は、既存顧客からの受注や新規顧客開拓及び新規製品の販売が堅調に推移いたしました。自社製CPUボードなど
の組込み製品も社会インフラ向けを中心に好調に推移いたしました。モデルベース開発は、一部顧客プロジェク
トの見送りなどにより前年同期並みに留まりました。ガイオ・テクノロジー株式会社の組込みソフト検証ツール
及びエンジニアリングサービスは、自動車関連の底堅い開発需要に支えられ引き続き堅調に推移いたしました。
アイティアクセス株式会社は、既存事業の受託開発が堅調に推移したことに加え、新規事業である決済端末の販
売も増加いたしました。画像処理関連事業を手掛ける株式会社レグラスは、画像処理関連の受託開発や自社製AI
カメラシステム関連の受託開発、販売が堅調に推移いたしました。一方、三栄ハイテックス株式会社のLSI設計
受託ビジネスは、主力顧客の需要低迷に代わる受注は確保したものの収益面では前年同期実績に及びませんでし
た。
その結果、当事業の売上高は4,542百万円(前年同期比10.5%増)、セグメント利益は221百万円(同24.2%
増)となりました。
〔プロダクトソリューション事業〕
プロダクトソリューション事業は、半導体メモリー市場、モバイルデバイス市場等の顧客を中心に当社グルー
プのエンジニアリング力を活かし、高付加価値製商品及びサービスの提供、新規アプリケーションの開拓に注力
するとともに、顧客ニーズに対応した製品の開発、商品の開拓に積極的に取り組んでまいりました。自社製テス
トシステムは、市況低迷に伴う顧客の投資抑制によりメモリーテスターの販売が停滞し大幅な減収となりまし
た。一方、台湾のSTAr Technologies, Inc.は、顧客ファウンドリ向けにプローブカード販売が堅調であったこ
とに加え、テストシステム販売も伸長したことにより引き続き好調に推移いたしました。
その結果、当事業の売上高は1,860百万円(同18.7%減)、セグメント損失は60百万円(前年同期はセグメン
ト利益140百万円)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等 及び経営上の目標の達
成状況を判断するための客観的な指標等 について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
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(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、249百万円であります。なお、当第
1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した経営成績に重要な影響を与える
要因について重要な変更はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した 資本の財源及び資金の流動性 に
ついて重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 36,000,000
計 36,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2019年8月13日)
(2019年6月30日) 取引業協会名
権利内容に何ら限定
東京証券取引所 のない当社における
15,700,000 15,700,000
普通株式
市場第一部 標準となる株式
単元株式数 100株
15,700,000 15,700,000 - -
計
(注)「提出日現在発行数」欄には、2019年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行
された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
数増減数(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2019年4月1日~
- 15,700,000 - 10,517,159 - 4,530,755
2019年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2019年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2019年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
権利内容に何ら限定の
ない当社における標準
完全議決権株式(自己株式等) 1,011,600 -
普通株式
となる株式
単元株式数 100株
完全議決権株式(その他) 14,685,900 146,859
普通株式 同上
2,500 - -
単元未満株式 普通株式
15,700,000 - -
発行済株式総数
- 146,859 -
総株主の議決権
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が1,100株含まれております。また、
「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数11個が含まれております。
②【自己株式等】
2019年6月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の氏名又は
対する所有株式数
所有者の住所
式数(株) 式数(株) 計(株)
名称
の割合(%)
神奈川県横浜市港
1,011,600 - 1,011,600 6.44
イノテック株式会社 北区新横浜3丁目
17番6号
- 1,011,600 - 1,011,600 6.44
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
4,498,187 5,584,215
現金及び預金
7,428,417 6,510,882
受取手形及び売掛金
2,951,313 3,048,414
商品及び製品
495,908 712,215
仕掛品
475,322 438,690
原材料
1,551,091 2,496,472
その他
- △ 4,964
貸倒引当金
17,400,241 18,785,926
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
8,103,451 8,159,352
建物及び構築物
△ 4,457,036 △ 4,502,746
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 3,646,414 3,656,605
土地 5,721,345 5,721,345
2,382,879 2,451,896
その他
△ 1,379,734 △ 1,423,357
減価償却累計額
その他(純額) 1,003,145 1,028,538
10,370,905 10,406,490
有形固定資産合計
無形固定資産
775,795 723,813
のれん
713,800 788,283
その他
1,489,596 1,512,096
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,850,568 1,588,148
投資有価証券
1,769,557 1,880,680
その他
3,620,126 3,468,828
投資その他の資産合計
15,480,628 15,387,415
固定資産合計
32,880,869 34,173,341
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
1,637,306 1,510,618
支払手形及び買掛金
361,000 1,260,000
短期借入金
366,664 366,664
1年内返済予定の長期借入金
433,645 128,116
未払法人税等
2,498,582 3,693,075
前受金
281,151 303,775
賞与引当金
- 100
役員賞与引当金
1,576,783 1,434,302
その他
7,155,133 8,696,652
流動負債合計
固定負債
2,200,000 2,200,000
社債
958,338 866,672
長期借入金
120,226 124,919
役員退職慰労引当金
退職給付に係る負債 208,698 217,572
323,009 320,366
その他
3,810,272 3,729,530
固定負債合計
10,965,406 12,426,183
負債合計
純資産の部
株主資本
10,517,159 10,517,159
資本金
4,506,159 4,506,159
資本剰余金
7,261,876 7,017,564
利益剰余金
△ 1,268,187 △ 1,268,187
自己株式
21,017,009 20,772,697
株主資本合計
その他の包括利益累計額
56,855 48,572
その他有価証券評価差額金
△ 30,307 △ 16,882
繰延ヘッジ損益
△ 13,638 54,174
為替換算調整勘定
△ 20,308 △ 19,581
退職給付に係る調整累計額
△ 7,400 66,283
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 278,663 278,494
627,191 629,682
非支配株主持分
21,915,463 21,747,158
純資産合計
32,880,869 34,173,341
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 6,398,612 6,402,761
4,422,359 4,492,256
売上原価
1,976,252 1,910,505
売上総利益
1,787,592 1,878,552
販売費及び一般管理費
188,660 31,952
営業利益
営業外収益
114,097 114,531
不動産賃貸料
31,993 27,745
その他
146,090 142,276
営業外収益合計
営業外費用
75,583 78,418
不動産賃貸費用
2,572 44,915
為替差損
6,318 16,027
その他
84,473 139,362
営業外費用合計
250,277 34,867
経常利益
特別利益
885 -
固定資産売却益
- 168
新株予約権戻入益
885 168
特別利益合計
251,163 35,036
税金等調整前四半期純利益
87,114 14,557
法人税等
164,048 20,478
四半期純利益
7,672 16,461
非支配株主に帰属する四半期純利益
156,375 4,016
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
164,048 20,478
四半期純利益
その他の包括利益
△ 10,201 △ 8,282
その他有価証券評価差額金
△ 84,150 13,425
繰延ヘッジ損益
△ 101,003 73,375
為替換算調整勘定
△ 1,972 727
退職給付に係る調整額
△ 197,327 79,246
その他の包括利益合計
△ 33,279 99,724
四半期包括利益
(内訳)
△ 38,402 77,700
親会社株主に係る四半期包括利益
5,123 22,024
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
当第1四半期連結会計期間より、三栄高科設計(成都)有限公司及び SANEI HYTECHS VIETNAM co., ltd. の重要
性が増したため、連結の範囲に含めております。また、 INNO MICRO (SHANGHAI) LTD.は清算結了したため、 当第1
四半期連結会計期間より 連結の範囲から除外しております。
(追加情報)
(役員賞与引当金)
当第1四半期連結会計期間末においては役員賞与支給額が確定していないため、役員賞与支給見込額のうち、
当第1四半期連結累計期間の負担額を役員賞与引当金として計上しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
減価償却費 175,760千円 188,542千円
のれんの償却額 51,982 51,982
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円)
配当額(円)
2018年6月22日
普通株式 346,609 20 2018年3月31日 2018年6月25日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2018年2月7日開催の取締役会決議に基づき、自己株式を477,500株取得しております。また、
ストック・オプション行使により、自己株式を32,500株処分しております。この結果、当第1四半期連結累
計期間において自己株式が625,339千円増加し、当第1四半期連結会計期間末において自己株式が1,253,219
千円となっております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円)
配当額(円)
2019年6月21日
普通株式 293,767 20 2019年3月31日 2019年6月24日 利益剰余金
定時株主総会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前 第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
設計開発 プロダクト
(注)1 計上額
ソリューション ソリューション 計
(注)2
事業 事業
売上高
4,111,598 2,287,013 6,398,612 - 6,398,612
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
8,194 3,994 12,189 △ 12,189 -
売上高又は振替高
4,119,793 2,291,008 6,410,801 △ 12,189 6,398,612
計
178,280 140,168 318,449 △ 129,788 188,660
セグメント利益
(注)1.セグメント利益の調整額△129,788千円は、セグメント間取引消去77千円、各報告セグメントに配分して
いない全社費用△131,386千円及び棚卸資産の調整額1,521千円が含まれております。全社費用は、主に報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当 第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
設計開発 プロダクト
(注)1 計上額
ソリューション ソリューション 計
(注)2
事業 事業
売上高
4,542,702 1,860,058 6,402,761 - 6,402,761
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
117 3,340 3,457 △ 3,457 -
売上高又は振替高
4,542,819 1,863,399 6,406,218 △ 3,457 6,402,761
計
セグメント利益又は損
221,376 △ 60,918 160,457 △ 128,504 31,952
失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△128,504千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用
△128,714千円及び棚卸資産の調整額210千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属
しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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イノテック株式会社(E02724)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益金額 9円15銭 0円27銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
156,375 4,016
(千円)
普通株主に帰属しない金額 (千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
156,375 4,016
利益金額 (千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 17,088 14,688
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 8円77銭 0円26銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(千株) 735 693
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当 - -
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
式で、前連結会計年度末から重要な変動があったも
のの概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年8月9日
イノテック株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
鴫原 泰貴 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
竹内 聡 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているイノテック株式
会社の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019年6
月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、イノテック株式会社及び連結子会社の2019年6月30日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要
な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれていません。
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