カメイ株式会社 四半期報告書 第107期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 令和元年8月8日
【四半期会計期間】 第107期第1四半期(自 平成31年4月1日 至 令和元年6月30日)
【会社名】 カメイ株式会社
【英訳名】 KAMEI CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 亀井 文行
【本店の所在の場所】 仙台市青葉区国分町三丁目1番18号
【電話番号】 022(264)6111(代表)
【事務連絡者氏名】 管理部長 小林 哲也
【最寄りの連絡場所】 仙台市青葉区国分町三丁目1番18号
【電話番号】 022(264)6112
【事務連絡者氏名】 管理部長 小林 哲也
【縦覧に供する場所】 カメイ株式会社岩手支店
(盛岡市湯沢十六地割15番地34)
カメイ株式会社福島支店
(郡山市長者三丁目1番25号)
カメイ株式会社東京支店
(東京都中央区八丁堀四丁目7番1号)
カメイ株式会社横浜支店
(横浜市金沢区幸浦二丁目14番地1)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
(注)上記の当社福島支店は、金融商品取引法に規定する縦覧場所ではあ
りませんが、投資者の便宜を考慮して、縦覧に供する場所としてお
ります。
1/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第106期 第107期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第106期
累計期間 累計期間
自平成30年 自平成31年 自平成30年
4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至平成30年 至令和元年 至平成31年
6月30日 6月30日 3月31日
(百万円) 106,979 104,485 472,995
売上高
(百万円) 2,084 2,233 11,076
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 1,349 1,285 6,598
(当期)純利益
(百万円) 582 1,285 5,273
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 103,244 108,223 107,514
純資産額
(百万円) 224,853 237,331 238,243
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 40.15 38.26 196.37
益
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益
(%) 43.5 43.2 42.8
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①財政状態
当第1四半期連結会計期間末の総資産は2,373億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億12百万円減少し
ました。これは主として、未完成工事にかかる仕掛品が38億20百万円、国際財務報告基準第16号「リース」(以下
「IFRS第16号」という。)の適用等により有形固定資産が11億10百万円それぞれ増加した一方、前連結会計年度末
に計上された売掛金の回収が進んだことなどにより受取手形及び売掛金が66億77百万円減少したことによるもので
あります 。
負債は1,291億7百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億21百万円減少しました。これは主として、未完成
工事にかかる前受金の増加によりその他流動負債が36億58百万円、「IFRS第16号」の適用等によりその他固定負債
が11億41百万円それぞれ増加した一方、前連結会計年度末に計上された買掛金の支払いにより支払手形及び買掛金
が62億71百万円減少したことによるものであります 。
純資産は 1,082億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ7億9百万円増加しました。これは主として、親会
社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が7億81百万円増加したことに よるものであります。
②経営成績
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、景気回復の減速基調が高まっており、米国の保護主義的な通商
政策の動向、中国経済の減速、金融資本市場の変動の影響などにより不透明な状況が続いております。
国内経済は、雇用・所得環境の改善が持続したものの、米中貿易摩擦の影響などにより輸出を中心に弱さが続く
など、景気の減速懸念が強まっております。
エネルギー業界におきましては、原油価格の先行きが不透明な状況のなか、国内石油製品の構造的な需要減少が
続いております。また、電力や都市ガスの小売全面自由化により、従来の垣根を越えた異業種間の顧客獲得競争が
一段と激化しております。
このような環境のもと、当社グループは、お客様の多様なニーズに的確にお応えするため、新商材・新事業の開
発に積極的に取り組むとともに、各種商材の複合営業を強力に推進しました。
また、グループの総合力向上と経営基盤を強化し将来にわたる持続的な成長を図るため、新規顧客獲得を推進す
るとともにM&Aによる事業領域の拡大に積極的に取り組みました。さらに、環境の変化に対応すべく、組織、財
務、物流などの改革を推進し経営の効率化に努めました。
以上の結果、売上高は石油製品需要減少の影響などにより1,044億85百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は
18億95百万円(前年同期比9.1%増)、経常利益は22億33百万円(前年同期比7.2%増)となりました。また、親会
社株主に帰属する四半期純利益は、前期に計上した特別利益がなくなったことなどにより12億85百万円(前年同期
比4.7%減)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(エネルギー事業)
当事業部門における石油関係につきましては、石油製品需要の減少や元売各社の再編による影響など厳しい販
売環境のなか、新規・深耕開拓に努めました。また、化学品、環境商材などの提案営業や各種商材の複合営業を
強力に推進しました。
ガソリンスタンド関係につきましては、お客様のニーズにお応えするため、タイヤ、車検及びコーティングな
どトータルサービスの充実を図るとともに、店舗網の拡充やリニューアルを推進し競争力の強化に努めました。
LPガス関係につきましては、電気とLPガスを組み合わせた料金プランの提供などによる新規顧客獲得や
M&Aによる商権獲得を推進するとともに、ガス空調機(GHP)、家庭用燃料電池(エネファーム)、ハイブ
リッド給湯器などの環境商材の拡販によりLPガスの需要拡大に取り組みました。
以上の結果、売上高は499億21百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益は10億78百万円(前年同期比2.5%
減)となりました。
3/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
(食料事業)
当事業部門における食品関係につきましては、農産品は、新規・深耕開拓を推進したものの、原料米などの販
売数量が減少し低調に推移しました。畜産品は、外食チェーン店向け加工製品の拡充と提案営業の強化などによ
り堅調に推移しました。食品原材料は、ヨーロッパの高級洋菓子原材料の拡販により順調に推移しました。
酒類関係につきましては、地酒などの差別化商品の販売強化や輸入ワインの取扱商品拡充による販路拡大に努
めたものの厳しい状況となりました。
以上の結果、売上高は98億28百万円(前年同期比7.5%減)、営業利益は前年同期に計上したM&Aに伴うの
れん償却費がなくなったことなどにより80百万円(前期同期は17百万円の営業損失)となりました。
(住宅関連事業)
当事業部門におけるハウジング関係につきましては、ハウスメーカー及び工務店への住宅設備機器の提案営業
や、メーカーとの合同展示販売会を開催し顧客獲得に努めましたが、厳しい状況となりました。
建設資材関係につきましては、鉄骨工事や鋼材などの基礎資材が受注強化により伸長したものの、メガソー
ラー架台の完成工事高が減少したことなどにより、やや厳しい状況となりました。
以上の結果、売上高は64億98百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益は1億5百万円(前年同期比36.7%
減)となりました。
(自動車関連事業)
当事業部門における国産車販売につきましては、店舗のリニューアルを推進するとともに、法人営業の強化や
大型展示販売会の開催などにより販売台数が伸長し好調に推移しました。
輸入車販売につきましては、新型車の拡販に努めたほか、店舗網の見直しによる販管費の削減効果などにより
堅調に推移しました。
レンタカー関係につきましては、顧客ニーズの高い車種の充実を図るとともに、法人客の新規・深耕開拓など
により順調に推移しました。
以上の結果、売上高は155億77百万円(前年同期比9.0%増)、営業利益は5億47百万円(前年同期比21.2%
増)となりました。
(海外・貿易事業)
当事業部門における海外事業関係につきましては、米国内で展開する日系スーパーマーケットの生鮮品・中食
コーナーでの品揃えの充実や日本食材の販売促進などにより堅調に推移しました。
貿易事業関係につきましては、米国向け日本食材の輸出が増加したものの、ロシア産水産物の輸入やアジア向
けタイヤなどの輸出が減少し低調に推移しました。
以上の結果、売上高は112億9百万円(前年同期比12.3%減)、営業利益は5億6百万円(前年同期比0.6%
減)となりました。
(ペット関連事業)
当事業部門におけるペットフード・用品関係につきましては、自社ブランド商品の開発強化とホームセンター
などへの販路拡大に努めましたが、販売チャネルの多様化による販売競争の激化などにより、やや厳しい状況と
なりました。
園芸用品関係につきましては、自社ブランド除草剤・肥料の拡販や新規・深耕開拓を推進したことにより堅調
に推移しました。
以上の結果、売上高は36億13百万円(前年同期比3.3%増)、営業損失は11百万円(前年同期は8百万円の営
業損失)となりました。
(ファーマシー事業)
当事業部門につきましては、新規出店による店舗網の拡充効果や、地域の皆様から選ばれる「かかりつけ薬剤
師・薬局」への取り組みなどにより取り扱い処方箋枚数が伸長したものの、前年の調剤報酬及び薬価改定の影響
が続き、やや厳しい状況となりました。
以上の結果、売上高は44億21百万円(前年同期比6.5%増)、営業損失は12百万円(前年同期は1億69百万円
の営業損失)となりました。
4/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
(その他の事業)
その他の事業につきましては、オフィス機器販売、リース業、運送業及び保険代理店業などを展開しており、
新規・深耕開拓に努めました。
以上の結果、売上高は34億16百万円(前年同期比13.0%減)、営業利益は2億26百万円(前年同期比25.8%
減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため、記載を省略して
おります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている 経営方針・経営戦略等 について重要な変更はあ
りません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 87,281,000
計 87,281,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(令和元年8月8日)
(令和元年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
37,591,969 37,591,969
普通株式
市場第一部 100株
37,591,969 37,591,969 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総 資本準備金増
資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 数残高 減額
(百万円) (百万円) 高(百万円)
(千株) (千株) (百万円)
平成31年4月1日~
- 37,591 - 8,132 - 7,266
令和元年6月30日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(平成31年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしてお
ります。
①【発行済株式】
令和元年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 3,991,000 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 33,585,000 335,850 -
普通株式
一単元(100株)未満の
15,969 -
単元未満株式 普通株式
株式
37,591,969 - -
発行済株式総数
- 335,850 -
総株主の議決権
(注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が13,000株含まれております。また、
「議決権の数」の欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数130個が含まれております。
②【自己株式等】
令和元年6月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
仙台市青葉区国分町三丁
3,991,000 - 3,991,000 10.62
カメイ株式会社
目1番18号
- 3,991,000 - 3,991,000 10.62
計
(注)当第1四半期会計期間末の自己株式数は3,991,133株であります。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
7/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(平成31年4月1日から令
和元年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(平成31年4月1日から令和元年6月30日まで)に係る四半期連
結財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
8/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年6月30日)
資産の部
流動資産
33,464 36,085
現金及び預金
※2 67,439 ※2 60,762
受取手形及び売掛金
20,330 20,203
商品及び製品
5,521 9,342
仕掛品
676 430
原材料及び貯蔵品
14,782 14,110
その他
△ 246 △ 235
貸倒引当金
141,968 140,699
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
53,391 54,031
建物及び構築物
△ 34,642 △ 34,932
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 18,749 19,098
土地 30,505 30,505
51,567 52,740
その他
△ 32,768 △ 33,180
減価償却累計額
その他(純額) 18,799 19,560
68,054 69,164
有形固定資産合計
無形固定資産
2,079 1,944
のれん
2,563 2,287
その他
4,643 4,232
無形固定資産合計
投資その他の資産
15,407 15,183
投資有価証券
9,093 8,972
その他
△ 923 △ 921
貸倒引当金
23,577 23,234
投資その他の資産合計
96,275 96,631
固定資産合計
238,243 237,331
資産合計
9/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年6月30日)
負債の部
流動負債
※2 43,590 ※2 37,319
支払手形及び買掛金
38,737 40,455
短期借入金
1,987 508
未払法人税等
賞与引当金 1,439 1,114
6 2
役員賞与引当金
65 65
災害損失引当金
19,854 23,513
その他
105,681 102,979
流動負債合計
固定負債
10 10
社債
11,894 11,882
長期借入金
役員退職慰労引当金 22 22
2,269 2,213
退職給付に係る負債
1,053 1,060
資産除去債務
9,798 10,939
その他
固定負債合計 25,047 26,127
130,728 129,107
負債合計
純資産の部
株主資本
8,132 8,132
資本金
7,248 7,248
資本剰余金
87,311 88,093
利益剰余金
△ 4,227 △ 4,227
自己株式
98,465 99,246
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,972 1,801
その他有価証券評価差額金
△ 0 △ 0
繰延ヘッジ損益
383 383
土地再評価差額金
1,106 1,168
為替換算調整勘定
△ 42 △ 28
退職給付に係る調整累計額
3,418 3,324
その他の包括利益累計額合計
非支配株主持分 5,630 5,652
107,514 108,223
純資産合計
238,243 237,331
負債純資産合計
10/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年6月30日) 至 令和元年6月30日)
売上高 106,979 104,485
90,436 87,448
売上原価
16,542 17,037
売上総利益
3,921 4,323
割賦販売未実現利益戻入額
3,963 4,416
割賦販売未実現利益繰入額
16,501 16,944
差引売上総利益
14,764 15,049
販売費及び一般管理費
1,736 1,895
営業利益
営業外収益
12 22
受取利息
193 177
受取配当金
48 47
仕入割引
68 58
持分法による投資利益
239 233
その他
561 541
営業外収益合計
営業外費用
99 110
支払利息
53 52
寄付金
60 38
その他
213 202
営業外費用合計
2,084 2,233
経常利益
特別利益
19 2
固定資産売却益
76 -
受取和解金
5 0
その他
101 2
特別利益合計
特別損失
5 0
固定資産売却損
0 19
固定資産除却損
0 0
その他
6 19
特別損失合計
2,179 2,216
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 618 573
138 272
法人税等調整額
757 846
法人税等合計
1,421 1,370
四半期純利益
72 84
非支配株主に帰属する四半期純利益
1,349 1,285
親会社株主に帰属する四半期純利益
11/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年6月30日) 至 令和元年6月30日)
1,421 1,370
四半期純利益
その他の包括利益
△ 67 △ 160
その他有価証券評価差額金
△ 0 0
繰延ヘッジ損益
△ 771 61
為替換算調整勘定
2 18
退職給付に係る調整額
△ 2 △ ▶
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 839 △ 84
その他の包括利益合計
582 1,285
四半期包括利益
(内訳)
499 1,191
親会社株主に係る四半期包括利益
83 94
非支配株主に係る四半期包括利益
12/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(IFRS第16号「リース」の適用)
国際財務報告基準を適用している子会社は、当第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準第16号「リー
ス」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべての
リースを貸借対照表に資産及び負債として計上することといたしました。
この結果、当第1四半期連結会計期間末の有形固定資産の「その他」が971百万円増加し、流動負債の「その
他」が45百万円増加し、固定負債の「その他」が928百万円増加しております。なお、この変更による当第1四
半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
13/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
(四半期連結貸借対照表関係)
1.保証債務
(1) 連結会社以外の会社の金融機関等からの借入に対して、債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年6月30日)
能代第一急便㈱ 9百万円 8百万円
三興美比斯(北京)商貿有限公司 49 47
(3,000千人民元) (3,000千人民元)
計 59百万円 55百万円
(2) 連結会社以外の会社の取引上の債務に対して、債務保証を行っております。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年6月30日)
Kamei Singapore Pte. Ltd.
-百万円 268百万円
(-千米ドル) (2,472千米ドル)
※2.四半期連結会計期間末日満期手形
四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日でした
が、満期日に決済が行われたものとして処理しております。当四半期連結会計期間末日満期手形の金額は、次の
とおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年6月30日)
受取手形 94百万円 188百万円
支払手形 16 17
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年6月30日) 至 令和元年6月30日)
減価償却費 2,010百万円 2,220百万円
のれんの償却額 263 143
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円) 当額(円)
平成30年6月28日
普通株式 420 12.50 平成30年3月31日 平成30年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 平成31年4月1日 至 令和元年6月30日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (百万円) 当額(円)
令和元年6月27日
普通株式 504 15.00 平成31年3月31日 令和元年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
14/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
海外・貿易 ペット関連
エネルギー 住宅関連事 自動車関連
食料事業
事業 業 事業
事業 事業
売上高
51,399 10,622 6,315 14,284 12,783 3,498
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
234 67 34 160 - -
又は振替高
51,633 10,690 6,350 14,445 12,783 3,498
計
セグメント利益又は損失(△) 1,106 △ 17 167 451 509 △ 8
四半期連結
報告セグメント
その他
調整額 損益計算書
合計
(注)2 計上額
ファーマ
(注)1
計
(注)3
シー事業
売上高
4,150 103,054 3,924 106,979 - 106,979
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
2 499 1,216 1,716 △ 1,716 -
又は振替高
4,153 103,554 5,141 108,695 △ 1,716 106,979
計
セグメント利益又は損失(△) △ 169 2,040 304 2,345 △ 608 1,736
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報機器の販売、運送業、
不動産賃貸業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△608百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△609百万円及
び固定資産に係る調整額1百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
3.セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
15/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 平成31年4月1日 至 令和元年6月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
海外・貿易 ペット関連
エネルギー 住宅関連事 自動車関連
食料事業
事業 業 事業
事業 事業
売上高
49,921 9,828 6,498 15,577 11,209 3,613
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
234 93 27 67 - -
又は振替高
50,156 9,922 6,525 15,645 11,209 3,613
計
セグメント利益又は損失(△) 1,078 80 105 547 506 △ 11
四半期連結
報告セグメント
その他
調整額 損益計算書
合計
(注)2 計上額
ファーマ
(注)1
計
(注)3
シー事業
売上高
4,421 101,069 3,416 104,485 - 104,485
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
3 426 1,277 1,704 △ 1,704 -
又は振替高
4,424 101,496 4,693 106,189 △ 1,704 104,485
計
セグメント利益又は損失(△) △ 12 2,296 226 2,522 △ 627 1,895
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報機器の販売、運送業、
不動産賃貸業等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△627百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△631百万円及
び固定資産に係る調整額4百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
3.セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
16/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年6月30日) 至 令和元年6月30日)
1株当たり四半期純利益 40円15銭 38円26銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 1,349 1,285
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
1,349 1,285
益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 33,601 33,600
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/19
EDINET提出書類
カメイ株式会社(E02682)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
令和元年8月8日
カメイ株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
後藤 英俊 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
宮澤 義典 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているカメイ株式会
社の平成31年4月1日から令和2年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(平成31年4月1日か
ら令和元年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(平成31年4月1日から令和元年6月30日まで)に係る四
半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記につ
いて四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、カメイ株式会社及び連結子会社の令和元年6月30日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要
な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19