株式会社ソラスト 四半期報告書 第52期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
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株式会社ソラスト(E04878)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年8月6日
【四半期会計期間】 第52期第1四半期(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
【会社名】 株式会社ソラスト
【英訳名】 Solasto Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 藤河 芳一
【本店の所在の場所】 東京都港区港南一丁目7番18号
【電話番号】 03-3450-2610(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 財務経理・コーポレートコミュニケーション本部長 原田 圭一
【最寄りの連絡場所】 東京都港区港南一丁目7番18号
【電話番号】 03-3450-2610(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 財務経理・コーポレートコミュニケーション本部長 原田 圭一
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第51期 第52期
回次 第1四半期 第1四半期 第51期
連結累計期間 連結累計期間
自2018年4月1日 自2019年4月1日 自2018年4月1日
会計期間
至2018年6月30日 至2019年6月30日 至2019年3月31日
(百万円) 20,479 23,337 84,251
売上高
(百万円) 1,283 1,101 5,011
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(百万円) 817 2,134 3,506
期)純利益
(百万円) 817 2,133 3,507
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 11,948 15,039 13,936
純資産
(百万円) 37,118 52,064 45,798
総資産
(円) 8.75 22.67 37.50
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 8.65 22.58 37.10
(当期)純利益
(%) 32.2 28.9 30.4
自己資本比率
営業活動によるキャッシュ・フ
(百万円) 771 861 5,153
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(百万円) △ 62 1,381 △ 2,404
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(百万円) △ 924 695 △ 1,215
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
(百万円) 7,462 12,150 9,211
(期末)残高
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.当社は、2018年7月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期(当期)純利益及び潜在株式調整後1株当
たり四半期(当期)純利益を算定しております。
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2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動は、以下のとおりです。
<医療関連受託事業>
主要な関係会社の異動はありません。
<介護・保育事業>
当第1四半期連結会計期間において、なごやかケアリンク株式会社を株式取得により子会社化したため、連結の
範囲に含めています。
<その他(教育等)>
主要な関係会社の異動はありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等の
リスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績の状況
当第1四半期(2019年4月~6月)における当社グループの連結業績は、前年同期比で増収、営業利益は減益、
親会社株主に帰属する四半期純利益は増益となりました。売上高は、医療関連受託事業及び介護・保育事業がとも
に好調に推移したため、前年同期比14.0%増加の23,337百万円となりました。営業利益は、医療関連受託事業が増
益となった一方、なごやかケアリンク株式会社(以下「なごやかケアリンク」)等のM&Aに伴い発生したデュー
デリジェンス費用や仲介手数料、オフィス移転に伴う一時費用の発生等により前年同期比14.2%減少の1,085百万
円となり、営業利益率は前年同期比1.6ポイント低下の4.6%となりました。また、当社が所有する固定資産(秋葉
原ビル)の譲渡に伴い特別利益が発生したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比161.2%
増加の2,134百万円となりました。
当第1四半期の業績結果は以下のとおりです。
(単位:百万円)
(参考)
2018年度 2019年度
前年度
第1四半期 第1四半期 増減 増減率
(2018年4月
(2018年4月~6月) (2019年4月~6月)
~2019年3月)
20,479 23,337 +2,858 +14.0% 84,251
売上高
営業利益 1,265 1,085 △179 △14.2% 5,030
(同率)
(6.2%) (4.6%) (6.0%)
経常利益 1,283 1,101 △182 △14.2% 5,011
(同率)
(6.3%) (4.7%) (5.9%)
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益 817 2,134 +1,317 +161.2% 3,506
(同率)
(4.0%) (9.1%) (4.2%)
<事業セグメント別の状況>
(医療関連受託事業)
医療関連受託事業では、新規契約の受注や、2019年4月27日からの大型連休中に一部取引先医療機関において休
日診療を実施したこと等により売上高が増加しました。また、トレーニングの強化やITの積極的な活用等によ
り、サービスクオリティーを維持・向上しながら、生産性が継続的に改善しました。
以上の結果、売上高は前年同期比3.5%増の14,285百万円となりました。営業利益は前年同期比11.2%増の1,549
百万円、営業利益率は前年同期比0.8ポイント上昇の10.9%となり、前年に引き続き第1四半期としては過去最高
の利益率を達成しました。
(介護・保育事業)
介護事業では、2018年12月に株式会社オールライフメイト、2019年4月になごやかケアリンクを子会社化したこ
と等により、当第1四半期の業績は大幅な増収となりましたが、M&Aに伴うデューデリジェンス費用や仲介手数
料等の一時費用が発生したこと等により、営業利益は前年同期を下回る結果となりました。
保育事業では、2019年4月に認可保育所2施設を新規開設、認証保育所3施設を認可保育所に移行したこと等に
より園児数が増加しました。
以上の結果、介護・保育事業の売上高は前年同期比37.4%増の8,933百万円となりました。営業利益は前年同期
比14.0%減の409百万円となりました。営業利益率は前年同期比2.7ポイント低下し、4.6%となりました。
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介護事業所数及び保育施設数
2018年6月末 2019年3月末 2019年6月末
360 383 439
介護事業所数
14 14 16
保育施設数
(その他(教育等)、全社費用)
売上高は、教育事業において、2018年4月に行われた診療報酬改定に伴う書籍販売数の一時的な増加の影響が一
巡したこと等により、前年同期比34.0%減の119百万円となりました。
費用面では、固定資産(秋葉原ビル)譲渡に伴うオフィス移転費用や人事システム、生産性向上のためのIT関
連投資費用等が増加しました。その結果、全社費用が増加し、営業損失は873百万円となりました。
[売上高]
(単位:百万円)
(参考)
2018年度 2019年度
前年度
第1四半期 第1四半期 増減 増減率
(2018年4月
(2018年4月~6月) (2019年4月~6月)
~2019年3月)
13,795 14,285 +489 +3.5% 55,640
医療関連受託事業
6,502 8,933 +2,430 +37.4% 28,058
介護・保育事業
6,131 8,477 +2,346 +38.3% 26,441
介護事業
371 455 +84 +22.7% 1,616
保育事業
その他(教育等) 180 119 △61 △34.0% 552
20,479 23,337 +2,858 +14.0% 84,251
合計
[営業利益]
(単位:百万円、( )内は営業利益率)
(参考)
2018年度 2019年度
前年度
第1四半期 第1四半期 増減 増減率
(2018年4月
(2018年4月~6月) (2019年4月~6月)
~2019年3月)
医療関連受託事業 1,393 1,549 6,105
+156 +11.2%
(10.1%) (10.9%) (11.0%)
介護・保育事業 475 409 1,869
△66 △14.0%
(7.3%) (4.6%) (6.7%)
446 366 1,704
△80 △18.0%
介護事業
(7.3%) (4.3%) (6.4%)
保育事業 29 42 +13 +47.5% 164
(7.8%) (9.4%) (10.2%)
その他(教育等)、 △604 △873 △2,944
△269 -
全社費用
(-) (-) (-)
合計 1,265 1,085 5,030
△179 △14.2%
(6.2%) (4.6%) (6.0%)
(注)上記<事業セグメント別の状況>に記載している“売上高”は、P.15「第4 経理の状況 1 四半期連
結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」の“外部顧客への売上高”を、“その他(教育等)、全社費
用”は、“その他”及び“調整額”を合算した数値を記載しています。なお、“調整額”は、主に報告セグ
メントに帰属しない費用等であり、各報告セグメントに配分していないものです。
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(2) キャッシュ・フローの状況
円となりました。なお、前年同期は771百万円でした。
“投資活動によるキャッシュ・フロー”は、介護事業のM&Aによる支出が807百万円となった一方、有形固定
資産の売却による収入が2,466百万円あったこと等により1,381百万円となりました。前年同期は子会社の統合プロ
セスに注力し新たなM&Aを実施しなかったこと等を背景に△62百万円でした。
“財務活動によるキャッシュ・フロー”は、配当金を1,030百万円支払った一方、新規借入と借入金の返済によ
る収支差が2,025百万円となったこと等により695百万円となりました。なお、前年同期は△924百万円でした。
以上の結果、“現金及び現金同等物の四半期末残高”は前年度末より2,938百万円増加し、12,150百万円となり
ました。
(3)財政状態の状況
当第1四半期末は前年度末と比較し、“資産の部”において は流動資産が3,162百万円増加しました。これは、
主に固定資産(秋葉原ビル)の譲渡に伴い現金及び預金が増加したためです。また、なごやかケアリンクを子会社
化したことに伴いのれんが増加したこと等により、固定資産が3,103百万円増加しました。 これらにより、資産合
計は6,266百万円増加しました。
“負債の部”においては、長期借入金が1,385百万円減少した一方、短期の資金ニーズに対応するため短期借入
金が6,393百万円増加したこと等により、負債全体は5,162百万円増加しました。
“純資産の部”は、固定資産(秋葉原ビル)の譲渡に伴い親会社株主に帰属する四半期純利益が増加したことを
背景に株主資本が増加しました。この結果、純資産は1,103百万円増加しました。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
339,000,000
普通株式
339,000,000
計
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2019年8月6日)
(2019年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所
94,161,600 94,161,600
普通株式 単元株式数100株
(市場第一部)
94,161,600 94,161,600 - -
計
(注)「提出日現在発行数」欄には、2019年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行
された株式数は含まれていません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
総数増減数 総数残高 増減額 残高
年月日
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2019年4月1日~
36,000 94,161,600 2 574 2 302
2019年6月30日
(注)
(注)新株予約権の行使による増加です。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2019年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしていま
す。
①【発行済株式】
2019年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 100 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 94,117,400 941,174 -
普通株式
8,100 - -
単元未満株式 普通株式
94,125,600 - -
発行済株式総数
- 941,174 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2019年6月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
対する所有株式数
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
東京都港区港南
100 - 100 0.00
株式会社ソラスト
一丁目7番18号
- 100 - 100 0.00
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第2項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成して おりま
す。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
9,211 12,150
現金及び預金
10,296 10,668
受取手形及び売掛金
53 49
貯蔵品
1,040 896
その他
△ 7 △ 8
貸倒引当金
20,594 23,756
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 5,981 5,939
1,247 965
土地
その他(純額) 1,965 1,926
9,194 8,831
有形固定資産合計
無形固定資産
9,332 12,313
のれん
493 519
その他
9,826 12,833
無形固定資産合計
投資その他の資産
6,206 6,670
投資その他の資産
△ 22 △ 26
貸倒引当金
6,184 6,643
投資その他の資産合計
25,204 28,308
固定資産合計
45,798 52,064
資産合計
負債の部
流動負債
※1 506 ※1 6,900
短期借入金
3,192 2,821
1年内返済予定の長期借入金
6,479 7,241
未払金
984 1,300
未払法人税等
1,577 939
賞与引当金
26 10
役員賞与引当金
3,815 3,702
その他
16,582 22,915
流動負債合計
固定負債
9,088 8,074
長期借入金
1,317 1,336
退職給付に係る負債
資産除去債務 645 695
4,228 4,003
その他
固定負債合計 15,280 14,109
31,862 37,024
負債合計
純資産の部
株主資本
572 574
資本金
5,471 5,474
資本剰余金
7,857 8,956
利益剰余金
△ 0 △ 0
自己株式
13,901 15,005
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 2 △ ▶
その他有価証券評価差額金
32 32
退職給付に係る調整累計額
29 27
その他の包括利益累計額合計
5 6
新株予約権
13,936 15,039
純資産合計
45,798 52,064
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
20,479 23,337
売上高
16,896 19,264
売上原価
3,582 4,073
売上総利益
2,317 2,988
販売費及び一般管理費
1,265 1,085
営業利益
営業外収益
37 42
補助金収入
10 20
その他
48 62
営業外収益合計
営業外費用
20 38
支払利息
9 8
その他
29 47
営業外費用合計
経常利益 1,283 1,101
特別利益
- 2,201
固定資産売却益
154 275
補助金収入
- 14
その他
154 2,491
特別利益合計
特別損失
154 275
固定資産圧縮損
1 5
その他
156 281
特別損失合計
1,282 3,311
税金等調整前四半期純利益
465 1,176
法人税等
817 2,134
四半期純利益
817 2,134
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
817 2,134
四半期純利益
その他の包括利益
0 △ 1
その他有価証券評価差額金
0 △ 0
退職給付に係る調整額
0 △ 1
その他の包括利益合計
817 2,133
四半期包括利益
(内訳)
817 2,133
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,282 3,311
税金等調整前四半期純利益
178 209
減価償却費
169 256
のれん償却額
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 591 △ 661
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △ 46 △ 16
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 14 14
20 38
支払利息
- △ 2,201
固定資産売却益
△ 154 △ 275
補助金収入
154 275
固定資産圧縮損
売上債権の増減額(△は増加) △ 309 △ 221
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 10 ▶
前払費用の増減額(△は増加) 157 173
未払金の増減額(△は減少) 373 421
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 0 △ 90
預り金の増減額(△は減少) 425 428
△ 169 △ 330
その他
1,490 1,336
小計
利息の支払額 △ 20 △ 56
154 294
補助金の受取額
△ 856 △ 726
法人税等の支払額
3 13
その他
771 861
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 30 △ 192
有形固定資産の取得による支出
1 2,466
有形固定資産の売却による収入
△ 29 △ 110
無形固定資産の取得による支出
△ 12 △ 11
敷金及び保証金の差入による支出
1 9
敷金及び保証金の回収による収入
- △ 70
事業譲受による支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △ 737
支出
6 26
その他
△ 62 1,381
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
1,000 8,900
短期借入れによる収入
- △ 2,506
短期借入金の返済による支出
△ 1,161 △ 4,368
長期借入金の返済による支出
▶ ▶
株式の発行による収入
配当金の支払額 △ 742 △ 1,030
△ 19 △ 22
ファイナンス・リース債務の返済による支出
△ 6 △ 281
その他
△ 924 695
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 215 2,938
7,678 9,211
現金及び現金同等物の期首残高
※ 7,462 ※ 12,150
現金及び現金同等物の四半期末残高
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四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結の範囲の重要な変更
当第1四半期連結会計期間において、なごやかケアリンク株式会社を株式取得により子会社化したため、連
結の範囲に含めております。
なお、同社は2019年4月1日をみなし取得日としております。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 当社及び連結子会社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行6行と当座貸越契約を締結
しております。これら契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
当座貸越極度額の総額 5,720百万円 5,700百万円
506
借入実行残高 3,500
5,213
差引額 2,200
2 偶発債務
公正取引委員会による調査について
当社は、2019年5月14日、中部地区(医療事業本部)における医療事務受託業務及び診療報酬明細書点
検業務に関して独占禁止法違反の疑いがあるとして、公正取引委員会の立入検査を受けました。
当社は、公正取引委員会による調査に対して全面的に協力してまいります。
なお、調査は継続中であり現時点では財政状態及び経営成績に及ぼす影響は不明です。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のと
おりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
現金及び預金勘定 7,462百万円 12,150百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 - -
現金及び現金同等物 7,462 12,150
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2018年5月25日
2018年3月31日 2018年6月11日
普通株式 746 24.00 利益剰余金
取締役会
(注)当社は、2018年7月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。「1株当たり配当
額」につきましては、当該株式分割前の金額を記載しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(円)
2019年5月24日
2019年3月31日 2019年6月7日
普通株式 1,035 11.00 利益剰余金
取締役会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
介護・保育
(注)1 (注)2 計上額
医療関連
計
事 業
(注)3
受託事業
売上高
13,795 6,502 20,298 180 20,479 - 20,479
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - - - - -
又は振替高
13,795 6,502 20,298 180 20,479 - 20,479
計
セグメント利益又は損失
1,393 475 1,869 51 1,920 △ 655 1,265
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない教育、不動産賃貸及び損害保険代理店業務等を含んでお
ります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△655百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
介護・保育
(注)1 (注)2 計上額
医療関連
計
事 業
(注)3
受託事業
売上高
14,285 8,933 23,218 119 23,337 - 23,337
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - - - - -
又は振替高
14,285 8,933 23,218 119 23,337 - 23,337
計
セグメント利益又は損失
1,549 409 1,958 12 1,971 △ 886 1,085
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない教育、不動産賃貸及び損害保険代理店業務等を含んでお
ります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額 △886 百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
なごやかケアリンク株式会社の株式を取得し、連結の範囲に含めたことにより、当第1四半期連結会計
期間末の「介護・保育事業」のセグメント資産が、前連結会計年度の末日に比べ、4,418百万円増加して
おります。
なお、当該セグメント資産は、当第1四半期連結会計期間末において、取得原価の配分が完了していな
いため、暫定的に算定された金額であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「介護・保育事業」セグメントにおいて、なごやかケアリンク株式会社が、新たに連結子会社となって
おります。この株式取得によるのれんの増加額は、当第1四半期連結累計期間において3,237百万円であ
ります。
なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において、 取得原価の配分が完了していないた
め、暫定的に算定された金額であります。
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(企業結合等関係)
取得による企業結合(なごやかケアリンク株式会社の株式の取得(子会社化))
当社は、2019年3月27日開催の取締役会において、なごやかケアリンク株式会社の株式を取得(子会社化)する
ため、株式譲渡契約を締結することについて決議し、同日付で株式譲渡契約を締結し、2019年4月12日付で全株式
を取得しました。
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:なごやかケアリンク 株式会社
事業の内容 :介護サービス事業
② 企業結合を行った主な理由
なごやかケアリンク株式会社は、東京都内を中心に通所介護事業所を53ケ所運営しています。この
度の株式取得により、当社グループが東京都内で運営する介護事業所は大幅に増加し、177ケ所となり
ます。また、なごやかケアリンク株式会社が運営する事業所の多くは当社グループの通所介護事業所
との地理的な重なりが少ないため、展開エリアの拡充及びエリア内におけるサービスの充実に大きく
寄与します。
③ 企業結合日
2019年4月12日(みなし取得日 2019年4月1日)
④ 企業結合の法的形式
株式取得
⑤ 結合後企業の名称
なごやかケアリンク株式会社
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
(2)四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
2019年4月1日から2019年6月30日まで
(3)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 1,200百万円
取得原価 1,200
(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
3,237百万円
なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないた
め、暫定的に算定された金額であります。
② 発生原因
被取得企業である、なごやかケアリンク株式会社の株式取得原価が、企業結合日における同社の時
価純資産額を上回ったためであります。
③ 償却方法及び償却期間
17年間にわたる均等償却
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 8円75銭 22円67銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
817 2,134
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
817 2,134
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 93,370,445 94,144,871
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 8円65銭 22円58銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(株) 1,133,373 398,590
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
― ―
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(注)当社は、2018年7月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を
算定しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
2019年5月24日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。
(イ)配当金の総額 1,035百万円
(ロ)1株当たりの金額 11円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日 2019年6月7日
(注) 2019年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行いました。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年8月6日
株式会社ソラスト
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
高野 浩一郎 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
西垣内 琢也 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ソラス
トの2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019年6月
30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書
及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査 人 の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ソラスト及び連結子会社の2019年6月30日現在の財政状態並
びに同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと
信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象に含まれていません。
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