株式会社トーセ 四半期報告書 第40期第3四半期(平成31年3月1日-令和1年5月31日)
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2019年7月12日
【四半期会計期間】 第40期第3四半期(自 2019年3月1日 至 2019年5月31日)
【会社名】 株式会社トーセ
【英訳名】 TOSE CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 渡 辺 康 人
【本店の所在の場所】 京都府乙訓郡大山崎町下植野二階下13
(同所は登記上の本店所在地であり、実際の業務は「最寄りの連絡場
所」で行っております。)
【電話番号】 ─
【事務連絡者氏名】 ─
【最寄りの連絡場所】 京都市下京区東洞院通四条下ル
【電話番号】 (075)342-2525(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員コーポレート本部長 中 川 尚 樹
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第39期 第40期
回次 第3四半期 第3四半期 第39期
連結累計期間 連結累計期間
自 2017年9月1日 自 2018年9月1日 自 2017年9月1日
会計期間
至 2018年5月31日 至 2019年5月31日 至 2018年8月31日
売上高 (千円) 2,892,687 2,615,510 4,517,848
経常利益 (千円) 96,933 63,824 267,851
親会社株主に帰属する
(千円) 76,821 18,328 188,423
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 81,221 4,570 186,297
純資産額 (千円) 5,793,767 5,721,097 5,898,843
総資産額 (千円) 6,834,432 7,174,497 6,914,891
1株当たり四半期(当期)
(円) 10.13 2.42 24.86
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 84.5 79.4 85.0
第39期 第40期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2018年3月1日 自 2019年3月1日
会計期間
至 2018年5月31日 至 2019年5月31日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 3.79 2.28
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 第39期第3四半期連結累計期間及び第39期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額について
は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4 第40期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、希薄化効果を有
している潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
5 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指
標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを変更しております。詳
細は、「第4経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご覧ください。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会
社)が判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前
連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、ソニーが「プレイステーション ▶ 」
の次世代機の開発を進めていること、 Microsoft 社がクラウドゲームサービス「 xCloud 」を 2019 年 10 月から開始
することや次世代ゲーム機「 Project Scarlett 」を 2020 年末に発売することが明らかとなりました。また、動画
配信大手の Netflix 社がゲーム事業に参入することを表明するなど、ゲーム市場の拡大に期待が高まる状況とな
りました。一方で、 2018 年度のスマホゲーム国内市場規模が前年度比で 3.0 %増の 1 兆 600 億円に達する(株式会
社矢野経済研究所調べ)と予測されており、引き続き拡大基調を保っております。
このような状況のもと、当社グループでは、中長期的な企業価値と資本効率の向上に向けて、新たに策定した
中期経営ビジョンに基づき、組織戦略として①組織の再編成、②人材育成、③グローバル化の推進、事業戦略と
して①サービスの高付加価値化による収益基盤の強化、②技術進歩・外部環境を適切に捉えた既存事業の技術力
向上や新事業分野進出への取り組みを開始しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、デジタルエンタテインメント事業において一部の家庭
用ゲームソフトの大型案件に関して、顧客の要望により仕様の追加に伴う作業量の増加が発生し、開発の完了時
期が第4四半期に変更となったことなどにより、 26 億 15 百万円(前年同期比 9.6 %減)となりました。
利益面につきましては、売上の多くが第4四半期に計上されることに加え、販売費及び一般管理費が増加した
ことにより、営業利益 29 百万円(前年同期比 64.9 %減)、経常利益 63 百万円(前年同期比 34.2 %減)、親会社株
主に帰属する四半期純利益 18 百万円(前年同期比 76.1 %減)となりました。
なお、開発完了タイトル数は、家庭用ゲーム機向け3タイトル、パソコン向け3タイトル、スマートフォン向
け8タイトルの合計 14 タイトルとなりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。文中の各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含
んでおりません。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分方法を変更しており、以下の前年同四半期比較につ
いては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細について
は、「第4経理の状況 1四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご覧ください。
①デジタルエンタテインメント事業
当事業におきましては、ゲームを中心とするデジタルコンテンツの企画・開発・運営などの受託を行っており
ます。製品別の内容は以下のとおりです。
ゲームソフト関連の売上は、上記2(1)に記載のとおり、一部の家庭用ゲームソフトの大型案件に関して、
顧客の要望により仕様の追加に伴う作業量の増加が発生し、開発の完了時期が第4四半期に変更となった結果、
8億 39 百万円(前年同期比 7.7 %減)となりました。
モバイルコンテンツ関連の売上は、ロイヤリティ売上が伸長したものの、一部の運営案件に関して、顧客の要
望により運営規模の縮小が発生したことなどにより、 13 億 58 百万円(前年同期比 12.2 %減)となりました。
パチンコ・パチスロ関連の売上は、規制強化の影響により引き続き厳しい受注環境が続いている中、適切な人
員配置を行うべく、ゲームソフト関連やモバイルコンテンツ関連に多くの開発人員を投入した結果、1億 10 百万
円(前年同期比 51.0 %減)となりました。
この結果、当事業の売上高は 23 億9百万円(前年同期比 13.9 %減)、営業利益 37 百万円(前年同期比 50.7 %
減)となりました。
3/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
②その他事業
当事業におきましては、 SI 事業、子会社の株式会社フォネックス・コミュニケーションズによる家庭用カラオ
ケ楽曲配信事業、コンサート事業やクレーンゲーム事業などの新規事業を展開しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、 SI 事業において開発案件が好調に推移した結果、当事業の売上高
は3億6百万円(前年同期比 45.7 %増)となったものの、子会社の株式会社フォネックス・コミュニケーション
ズが展開しているコンサート事業に係る費用が売上を大きく上回ったことから、営業損失7百万円(前年同期は
営業利益8百万円)となりました。
また、当第3四半期連結累計期間における財政状態の概況は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における総資産残高は、前連結会計年度末と比較して2億59百万円増加し、71億
74百万円となりました。資産の部におきましては、現金及び預金、売掛金などが減少した一方で、有価証券、仕
掛品などが増加したことにより、流動資産が1億86百万円増加しております。また、投資有価証券などの増加に
より、固定資産が73百万円増加しております。
負債につきましては、未払法人税等などが減少したものの、買掛金、前受金などが増加したことにより、前連
結会計年度末と比較して4億37百万円増加し、14億53百万円となりました。
純資産につきましては、配当金の支払いに伴い利益剰余金が減少したことにより、前連結会計年度末と比較し
て1億77百万円減少し、57億21百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じ
た課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発費の総額は2,212千円であります。なお、当
第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 31,000,000
計 31,000,000
② 【発行済株式】
上場金融商品取引所
第3四半期会計期間末
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2019年7月12日)
(2019年5月31日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
普通株式 7,763,040 7,763,040 単元株式数は100株であります。
(市場第一部)
計 7,763,040 7,763,040 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年3月1日~
─ 7,763,040 ─ 967,000 ─ 1,313,184
2019年5月31日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができませんので、直前の基準日である2019年2月28日の株主名簿により記載しております。
① 【発行済株式】
2019年2月28日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ─
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ─
議決権制限株式(その他) ― ― ─
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ─
普通株式 182,800
普通株式 7,534,500
完全議決権株式(その他) 75,345 ─
普通株式 45,740
単元未満株式 ― ─
発行済株式総数 7,763,040 ― ─
総株主の議決権 ― 75,345 ─
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が3,300株(議決権33個)含ま
れております。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式80株が含まれております。
② 【自己株式等】
2019年2月28日現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有
(株) (株) (株) 株式数の割合(%)
(自己保有株式) 京都府乙訓郡大山崎町下植
182,800 ― 182,800 2.35
株式会社トーセ 野二階下13
計 ― 182,800 ― 182,800 2.35
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
6/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年3月1日から2019年
5月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年9月1日から2019年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
7/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年8月31日) (2019年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,280,550 1,922,189
売掛金 886,291 273,976
有価証券 147,368 249,436
仕掛品 212,284 1,154,914
その他 66,337 178,614
△ 1,045 △ 1,060
貸倒引当金
流動資産合計 3,591,787 3,778,071
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,286,669 1,306,908
△ 704,679 △ 730,290
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 581,989 576,618
工具、器具及び備品
309,293 321,155
△ 276,694 △ 287,837
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 32,599 33,317
土地
709,565 709,565
その他 71,773 71,773
△ 56,460 △ 60,285
減価償却累計額
その他(純額) 15,312 11,487
有形固定資産合計 1,339,466 1,330,988
無形固定資産
ソフトウエア 37,910 59,126
ソフトウエア仮勘定 17,226 ―
2,135 2,135
電話加入権
無形固定資産合計 57,271 61,261
投資その他の資産
投資有価証券 694,028 781,252
退職給付に係る資産 24,475 26,596
繰延税金資産 64,450 44,205
投資不動産 714,847 728,060
△ 81,734 △ 89,493
減価償却累計額
投資不動産(純額) 633,112 638,566
その他 510,299 513,554
投資その他の資産合計 1,926,366 2,004,175
固定資産合計 3,323,103 3,396,425
資産合計 6,914,891 7,174,497
8/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年8月31日) (2019年5月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 98,869 135,529
未払法人税等 152,366 259
前受金 76,572 615,236
賞与引当金 94,978 121,732
役員賞与引当金 ― 12,600
259,624 246,286
その他
流動負債合計 682,411 1,131,644
固定負債
役員退職慰労引当金 264,878 275,303
68,757 46,452
その他
固定負債合計 333,635 321,755
負債合計 1,016,047 1,453,400
純資産の部
株主資本
資本金 967,000 967,000
資本剰余金 1,313,184 1,313,184
利益剰余金 3,773,377 3,602,200
△ 173,009 △ 173,177
自己株式
株主資本合計 5,880,552 5,709,207
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △ 3,510 △ 15,860
為替換算調整勘定 21,737 21,136
△ 20,461 △ 17,675
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 △ 2,234 △ 12,398
新株予約権
― 7,356
20,525 16,932
非支配株主持分
純資産合計 5,898,843 5,721,097
負債純資産合計 6,914,891 7,174,497
9/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年9月1日 (自 2018年9月1日
至 2018年5月31日) 至 2019年5月31日)
売上高 2,892,687 2,615,510
2,150,540 1,895,995
売上原価
売上総利益 742,146 719,514
販売費及び一般管理費 657,954 689,993
営業利益 84,192 29,521
営業外収益
受取利息 5,612 7,220
受取配当金 3,688 4,680
投資有価証券評価益 2,666 ―
不動産賃貸料 45,253 45,491
為替差益 ― 1,518
10,588 4,146
雑収入
営業外収益合計 67,808 63,056
営業外費用
支払利息 16 21
為替差損 24,134 ―
投資有価証券償還損 2,483 ―
28,432 28,732
不動産賃貸費用
営業外費用合計 55,067 28,753
経常利益 96,933 63,824
特別利益
固定資産売却益 1,195 ―
投資有価証券売却益 85,724 ―
3,135 ―
投資有価証券償還益
特別利益合計 90,055 ―
特別損失
固定資産除却損 ― 1,699
投資有価証券売却損 ― 190
10,522 ―
投資有価証券評価損
特別損失合計 10,522 1,889
税金等調整前四半期純利益 176,466 61,934
法人税、住民税及び事業税 89,172 22,738
12,014 24,461
法人税等調整額
法人税等合計 101,186 47,200
四半期純利益 75,279 14,734
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 1,542 △ 3,593
親会社株主に帰属する四半期純利益 76,821 18,328
10/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年9月1日 (自 2018年9月1日
至 2018年5月31日) 至 2019年5月31日)
四半期純利益 75,279 14,734
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 10,982 △ 12,350
為替換算調整勘定 13,932 △ 600
2,991 2,786
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 5,941 △ 10,164
四半期包括利益 81,221 4,570
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 82,763 8,163
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 1,542 △ 3,593
11/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
当第3四半期連結累計期間
(自 2018年9月1日 至 2019年5月31日)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年9月1日 (自 2018年9月1日
至 2018年5月31日) 至 2019年5月31日)
減価償却費 59,236千円 64,886千円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2017年9月1日 至 2018年5月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2017年11月29日
普通株式 94,756 12.50 2017年8月31日 2017年11月30日 利益剰余金
定時株主総会
2018年4月5日
普通株式 94,754 12.50 2018年2月28日 2018年5月28日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2018年9月1日 至 2019年5月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年11月29日
普通株式 94,753 12.50 2018年8月31日 2018年11月30日 利益剰余金
定時株主総会
2019年4月4日
普通株式 94,752 12.50 2019年2月28日 2019年5月27日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
12/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年9月1日 至 2018年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額
損益計算書
計
計上額
(注)1
デジタルエンタ
その他事業
(注)2
テインメント事業
売上高
外部顧客への売上高 2,682,569 210,117 2,892,687 ― 2,892,687
セグメント間の内部売上高
15,883 45,189 61,072 △ 61,072 ―
又は振替高
計 2,698,453 255,306 2,953,759 △ 61,072 2,892,687
セグメント利益 76,049 8,143 84,192 ― 84,192
(注)1 売上高の調整額△61,072千円はセグメント間取引の消去の額であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年9月1日 至 2019年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額
損益計算書
計
計上額
デジタルエンタ (注)1
その他事業
(注)2
テインメント事業
売上高
外部顧客への売上高 2,309,385 306,125 2,615,510 ― 2,615,510
セグメント間の内部売上高
17,052 48,262 65,315 △ 65,315 ―
又は振替高
計 2,326,438 354,388 2,680,826 △ 65,315 2,615,510
セグメント利益又は損失(△) 37,478 △ 7,956 29,521 ― 29,521
(注)1 売上高の調整額△65,315千円はセグメント間取引の消去の額であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間から、連結子会社であるTOSE PHILIPPINES, INC.の管理手法の変更に伴い、従前「その
他事業」に含めて開示しておりました当該連結子会社を「デジタルエンタテインメント事業」に含めて開示してお
ります。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分方法により作成
しております。
13/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年9月1日 (自 2018年9月1日
項目
至 2018年5月31日) 至 2019年5月31日)
1株当たり四半期純利益金額 10円13銭 2円42銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 76,821 18,328
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
76,821 18,328
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 7,580 7,580
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
― ―
式で、前連結会計年度末から重要な変動があったも
のの概要
(注) 前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しない
ため記載しておりません。また、当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額に
ついては、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
第40期(2018年9月1日から2019年8月31日まで)中間配当については、2019年4月4日開催の取締役会において、
2019年2月28日の最終の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額 94,752千円
② 1株当たりの金額 12円50銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2019年5月27日
14/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/16
EDINET提出書類
株式会社トーセ(E05042)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年7月4日
株式会社トーセ
取 締 役 会 御 中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士 鈴 木 朋 之 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 須 藤 英 哉 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社トーセ
の2018年9月1日から2019年8月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年3月1日から2019年5月31
日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年9月1日から2019年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、
四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社トーセ及び連結子会社の2019年5月31日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重
要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
16/16