丸八証券株式会社 内部統制報告書 第77期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
EDINET提出書類
丸八証券株式会社(E03792)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2019年6月27日
【会社名】 丸八証券株式会社
【英訳名】 Maruhachi Securities Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 取締役社長 里野 泰則
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 名古屋市中区新栄町二丁目4番地
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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丸八証券株式会社(E03792)
内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役社長里野泰則は、当社の財務報告に係る内部統制の整備及び運用に関して責任を有しております。
その責任の遂行に当たり、当社は企業会計審議会の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並び
に財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」に準拠して、財務報告に係
る内部統制を整備及び運用しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき一体となって機能することで、その目的を合理的
な範囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全
には防止又は発見することが出来ない可能性があります。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
当社は、財務報告に係る内部統制の評価が行われた基準日を2019年3月31日とし、一般に公正妥当と認められる財
務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価を実施いたしました。
財務報告に係る内部統制の評価手続の概要については、全社的な内部統制の整備及び運用状況を評価し、当該評価
を踏まえ、評価対象となる内部統制の範囲内にある業務プロセスを分析したうえで、財務報告の信頼性に重要な影響
を及ぼす統制上の要点を選定し、当該統制上の要点について内部統制の基本的要素が機能しているかを評価いたしま
した。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲につきましては、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から必要な
範囲を決定しております。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要度は、金額的及び質的影響の重要性を考慮して決定
しており、全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理的に決定いたしま
した。
業務プロセスに係る内部統制の評価範囲につきましては、すべての事業拠点を評価範囲といたしました。すべての
事業拠点においては、企業の事業目的に大きく関わる勘定科目として受入手数料、トレーディング損益、金融収益、
金融費用、一般管理費(人件費)、トレーディング商品、信用取引資産、信用取引負債に至る業務プロセスを評価の
対象といたしました。
さらに、重要な虚偽記載の発生可能性が高く、見積もりや予測を伴う重要な勘定科目に係る業務プロセスを財務報
告への影響を勘案して、重要性の大きい業務プロセスについては、個別に評価の対象に追加しております。
3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、2019年3月31日現在の当社の財務報告に係る内部統制は、有効であると判断いたしました。
4【付記事項】
該当事項はありません。
5【特記事項】
該当事項はありません。
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