今村証券株式会社 内部統制報告書 第80期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
EDINET提出書類
今村証券株式会社(E30982)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 北陸財務局長
【提出日】 2019年6月24日
【会社名】 今村証券株式会社
【英訳名】 The Imamura Securities Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 取締役社長 今 村 直 喜
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 石川県金沢市十間町25番地
【縦覧に供する場所】 福井支店
(福井県福井市新田塚一丁目80番36号)
富山支店
(富山県富山市本町6番20号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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今村証券株式会社(E30982)
内部統制報告書
1 【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
取締役社長今村直喜は、当社の財務報告に係る内部統制を整備及び運用する責任を有しており、企業会計審議会の
公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実
施基準の設定について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して財務報告に係る内部統制を整
備及び運用しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理
的な範囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完
全には防止又は発見することができない可能性があります。
2 【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2019年3月31日を基準日として行われており、評価に
当たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しております。
本評価においては、財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(全社的な内部統制)の評価を行ったうえで、その
結果を踏まえて、評価対象とする業務プロセスを選定しております。当該業務プロセスの評価においては、選定され
た業務プロセスを分析したうえで、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統制上の要
点について整備及び運用状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から必要な範囲を定めま
した。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性を考慮して決定しており、全社的な
内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理的に決定いたしました。
業務プロセスに係る内部統制の評価範囲については、当社は、投資・金融サービス業という単一の事業を営み、本
社部門及び営業店において統一した規程やマニュアルにより業務が処理されており、子会社及び関連会社を有してい
ないため、本社部門及び営業店をまとめて一つの重要な事業拠点としております。
重要な事業拠点においては、企業の事業目的に大きく関わる勘定科目として、受入手数料、トレーディング損益、
金融収益、信用取引資産及び信用取引負債に係る業務プロセスを評価の対象といたしました。
さらに、重要な虚偽記載の発生可能性が高く、見積りや予測を伴う重要な勘定科目に係る業務プロセスやリスクが
大きい取引を行っている業務に係る業務プロセスを財務報告への影響を勘案して、重要性の大きい業務プロセスとし
て評価対象に追加しました。
3 【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、取締役社長今村直喜は、2019年3月31日現在における財務報告に係る内部統制は有効であると
判断いたしました。
4 【付記事項】
該当事項はありません。
5 【特記事項】
該当事項はありません。
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