株式会社ファーマフーズ 四半期報告書 第22期第3四半期(平成31年2月1日-平成31年4月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第22期第3四半期(平成31年2月1日-平成31年4月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社ファーマフーズ |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2019年6月13日
【四半期会計期間】 第22期第3四半期(自 2019年2月1日 至 2019年4月30日)
【会社名】 株式会社ファーマフーズ
【英訳名】 Pharma Foods International Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 金 武祚
【本店の所在の場所】 京都市西京区御陵大原1番地49
【電話番号】 (075)394-8600(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理部部長 青笹 正義
【最寄りの連絡場所】 京都市西京区御陵大原1番地49
【電話番号】 (075)394-8600(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理部部長 青笹 正義
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第21期 第22期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第21期
累計期間 累計期間
自 2017年8月1日 自 2018年8月1日 自 2017年8月1日
会計期間
至 2018年4月30日 至 2019年4月30日 至 2018年7月31日
(千円) 5,918,553 7,868,606 7,943,262
売上高
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 194,847 △ 68,147 359,571
親会社株主に帰属する四半期純損失
(千円) △ 194,581 △ 72,620 313,661
(△)又は親会社株主に帰属する当
期純利益
(千円) △ 188,954 △ 66,608 319,459
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 3,401,746 3,747,137 3,910,160
純資産額
(千円) 5,904,271 7,785,612 6,327,798
総資産額
1株当たり四半期純損失(△)又は
(円) △ 6.70 △ 2.50 10.80
1株当たり当期純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - 10.80
(当期)純利益
(%) 57.3 48.1 61.5
自己資本比率
第21期 第22期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自 2018年2月1日 自 2019年2月1日
会計期間
至 2018年4月30日 至 2019年4月30日
22.40 5.98
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第21期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益につきましては、1株当たり四半
期純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.第22期第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益につきましては、潜在株式は存在
するものの1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
5.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指
標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)の事業の内容について、重要な変更
はありません。
なお、主要な関係会社における異動は以下のとおりであります。
持分法適用関連会社であった CAF Co., Ltd. は、保有する全株式を売却したことにより、第2四半期連結会計期間に
おいて持分法適用の範囲から除外しております。
2/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」について重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、財政状態の分析については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結
会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当社グループは「医薬」(Pharmaceuticals)と「食」(Foods)の融合「ファーマフーズ(Pharma Foods)」
を実現するため、「Bio Business Triangle」をコンセプトに、「バイオメディカル(Bio medical)」「機能性素
材(Bio seeds)」「通信販売(Bio value)」の3事業を主要事業としております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、3事業全てにおいて堅調に推移し、売上高は7,868百万円(前年同
期は5,918百万円)と、前年同期比32.9%増の大幅な増収となりました。
損益面につきましては、通信販売事業において戦略的な先行投資を行い、広告宣伝費4,314百万円(前年同期は
3,212百万円)を計上した結果、営業損失は120百万円(前年同期は238百万円の営業損失)となり、前年同期比で
収益が改善しております。
また、経常損失は68百万円(前年同期は194百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は72百万
円(前年同期は194百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
各四半期別の経営成績の推移は以下のとおりです。
前期 当期
前第3四半期 前第4四半期 当第1四半期 当第2四半期 当第3四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間
売上高 (百万円) 2,244 2,024 2,575 2,613 2,680
営業損益 (百万円) 623 535 △391 103 167
経常損益 (百万円) 637 554 △362 113 181
セグメント別の経営成績は次のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントごとの経営成績を適切に反映させるため、全社費用の配
分方法等を変更しております。このため、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の
配分方法等により組み替えた数値で比較しております。
前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の配分方法に基づき作成したものを開示しておりま
す。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照くださ
い。
バイオメディカル事業
バイオメディカル事業が属する製薬業界におきましては、抗体医薬等の分子標的薬の研究開発が、引き続き活
況を呈しております。当社は、独自の鳥類由来抗体取得技術「ALAgene technology(アラジンテクノロ
Ⓡ
ジー)」により、従来技術では取得困難な創薬ターゲット分子に対する高親和性の抗体取得が可能です。鳥類由
来のヒト化抗体等を用いて、「自己免疫疾患」「悪性腫瘍」を対象疾患とした抗体医薬の研究開発を行っており
ます。
「自己免疫疾患プロジェクト」においては、田辺三菱製薬株式会社と自己免疫疾患治療を目指した抗体医薬に
関する共同研究を行っており、開発段階への早期進展を目指し、着実に進捗しております。本共同研究は、当社
が創出した自己免疫疾患の創薬ターゲット分子に対する抗体を、両社の技術で改良し、新たな抗体医薬品の創製
3/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
を目指すものです。 本共同研究期間中、当社は田辺三菱製薬株式会社から契約一時金および研究成果に応じたマ
イルストンを受領します。 本共同研究から開発段階にステージが進展した場合、別途、独占的ライセンス契約を
締 結し、契約一時金、開発段階に応じたマイルストンおよび販売額に応じた一定のロイヤリティーを得ます。
「悪性腫瘍プロジェクト(標的分子:FSTL1)」においては、国立がん研究センターとの共同研究を継続
しております。同センターが大量に保有する各種ヒト悪性腫瘍組織等について、FSTL1の発現解析を順次
行っております。また、当社が保有する抗FSTL1抗体を用いた各種悪性腫瘍細胞株に対する抗腫瘍試験も並
行して行っております。今後も、共同研究を推進しつつ、製薬企業との提携交渉を継続してまいります 。
「骨形成プロジェクト」では、卵黄由来の骨形成ペプチド「リプロタイト」が国立研究開発法人日本医療研究
開発機構(AMED)の「平成30年度 難治性疾患実用化研究事業」に、東京大学との共同研究事業として選定
されております。骨形成不全症の治療薬の候補として、「リプロタイト」の作用機序の解明と、動物モデルでの
薬効評価を行いつつ、製薬企業との提携交渉を行ってまいります。
また、バイオメディカル事業では、新たな創薬ターゲットに対する抗体作製等を行いつつ、外部企業からの分
析・効能評価試験を受託しております。
これらの結果、バイオメディカル事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は170百万円(前年同期比567.9%
増)、セグメント利益は3百万円(前年同期は61百万円のセグメント損失)となりました。
前第3四半期 当第3四半期
増減率(%)
増減額
連結累計期間 連結累計期間
売 上 高(百万円) 25 170 144 567.9
セグメント利益 (百万円) △61 3 64 -
機能性素材事業
機能性素材事業が属する機能性表示食品、健康食品市場は、健康維持、増進への高い意識を背景に、市場規
模が拡大しております。当社の主力商品である「GABA(ギャバ)」の売上が順調に推移したことを受け、増
収、増益を達成しております。
国内においては、「GABA」を採用した機能性表示食品の販売の増加により、売上が堅調に推移しておりま
す。2015年4月から開始された機能性表示食品制度の届出件数は、2019年4月末時点で1,946件と着実に増加して
おり、認知度が広がっております。その中で「GABA」の届出件数は228件であり、全品目中で第2位の採用
実績を誇ります。「ストレス緩和」「疲労感の軽減」「睡眠の質の改善」および「血圧」の機能性表示に対応可
能な「GABA」は、引き続き多くの食品・飲料メーカーから引き合いを受けており、今後も一層の伸長が見込
まれます。また、海外においても、順調に推移しております。
骨形成成分である「ボーンペップ」は、ロート製薬株式会社及びオハヨー乳業株式会社より、それぞれ「セノ
ビック」ブランドの粉末飲料、ヨーグルトとしてされております。
卵黄由来の育毛成分である「HGP(Hair Growth Peptide)」は、流通・健康食品メーカー等で採用が進展
しております。従来にはない経口摂取による育毛素材として関心を集めており、今後も一層の拡大に努めてまい
ります。
このほか、酵母由来の美白素材「セレプロン」が、サプリメント原料、化粧品原料として広がりを見せ、ア
ジア市場を中心に大きく伸びを見せております。
以上の結果、機能性素材事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、1,229百万円(前年同期比8.5%増)、
セグメント利益は522百万円(前年同期比25.1%増)となりました。
前第3四半期 当第3四半期
増減率(%)
増減額
連結累計期間 連結累計期間
売 上 高(百万円) 1,133 1,229 95 8.5
セグメント利益 (百万円) 417 522 105 25.1
通信販売事業
通信販売事業が属する健康食品、化粧品市場は、中高年齢層を中心とした健康、美容への意識の高まりを背景
に、市場が拡大しております。当社は、自社で独自に開発した機能性素材を配合したサプリメント(「タマゴ基
地」ブランド)及び化粧品(「SOGNANDO」(ソニャンド)ブランド等)を、当社及び子会社の株式会社
フューチャーラボにおいて販売しております。
サプリメントの分野では、膝関節用サプリメント「タマゴサミン」を中心に、テレビ、ラジオ、WEB等で積
極的に広告宣伝を行っております。テレビ広告では、BS局、CS局及び地方局での放送に加え、新たに主要放
送局にも展開を広げており、今後も放送枠の拡大を進めてまいります。
4/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
また、クロスセルにも取り組んでおり、膝サポーター「ひざ衛門」等を組み合わせて販売することで、顧客単
価の向上が進展しております。
化粧品の分野では、活性卵殻膜を配合した美肌クリーム「珠肌のうみつ」「珠肌ランシェル」等の販売拡大に
注力しました。また、QVCやショップチャンネル等のTVショッピング専門チャンネルでの化粧品販売も積極
的に展開しました。
今後も効率を重視した積極的な広告宣伝、コールセンター機能の拡充、CRM(Customer Relationship
Management)の強化等の諸施策を推進し、事業拡大と収益化を進展させてまいります。
以上の結果、通信販売事業の当第3四半期連結累計期間の売上高は、6,469百万円(前年同期比35.9%増)
と、前年同期比で大幅な増収となりました。損益面では、将来を見据えて広告宣伝費4,314百万円(前年同期は
3,212百万円)を計上した結果、セグメント損失は327百万円(前年同期は304百万円のセグメント損失)となり
ました。
前第3四半期 当第3四半期
増減率(%)
増減額
連結累計期間 連結累計期間
売 上 高(百万円) 4,759 6,469 1,709 35.9
セグメント利益 (百万円) △304 △327 △23 -
②財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,457百万円増加し、7,785百万円と
なりました。これは主に、現金及び預金の増加911百万円、商品及び製品の増加431百万円によるものでありま
す。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,620百万円増加し、4,038百万円となりました。これは主に、長期借入金の
増加939百万円、未払金の増加326百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ163百万円減少し、3,747百万円となりました。これは主に、利益剰余金の
減少72百万円によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成
状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題は
ありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、227百万円であります。各セグメントにおける研究開
発費は次の通りであります。
機能性素材事業 126百万円
通信販売事業 0百万円
バイオメディカル事業 93百万円
報告セグメントに帰属しない研究開発費 6百万円
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
5/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
(5) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設計画は次のとおりであります。
投資予定額
事業所名 セグメン 設備の 資金調達 完了予定 完成後の
会社名 着手年月
総額 既支払額
(所在地) トの名称 内容 方法 年月 増加能力
(百万円) (百万円)
創薬研究所 バイオメ 自己資金 研究開発
2018年 2019年
提出会社 (京都市 ディカル 研究開発 1,000 65 及び借入 体制の強
12月 8月
西京区) 事業 金 化
(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当社グループを取り巻く事業環境は、「 (1)財政状態及び経営成績の状況 ①経営成績の状況 」に記載のとおり
であります。
(7) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの運転資金及び設備投資資金については、自己資金、金融機関からの借入金により資金調達を行っ
ております。運転資金は自己資金及び短期借入金を基本としており、設備投資資金は長期借入金を基本としており
ます。
なお、当第3四半期連結会計期間の末日における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は、2,319百万円
となっております。また、当第3四半期連結会計期間の末日における現金及び現金同等物の残高は、3,846百万円と
なっております。
6/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
7/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 68,800,000
計 68,800,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在発行数 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) (株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年4月30日) (2019年6月13日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
普通株式 29,037,700 29,037,700
(市場第二部) 100株
計 29,037,700 29,037,700 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年2月1日~
2,300 29,037,700 624 2,032,228 624 1,882,932
2019年4月30日 (注)
(注) 新株予約権の行使による増加であります。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
8/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載す
ることができないことから、直前の基準日(2019年1月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
2019年4月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) - - -
完全議決権株式(その他) 普通株式 29,033,000 290,330 -
普通株式 2,400
単元未満株式 - -
発行済株式総数 29,035,400 - -
総株主の議決権 - 290,330 -
②【自己株式等】
該当事項はありません。
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
役職の異動
新役名 新職名 旧役名 旧職名 氏名 異動年月日
通販事業部担当
バイオメディカル
常務取締役 部担当 常務取締役 管理部門担当 益田 和二行 2018年12月1日
レストラン事業部
担当
営業部担当
営業部担当
通販事業部担当
常務取締役 開発部担当 常務取締役 堀江 典子 2018年12月1日
レストラン事業部
生産管理部担当
担当
常務取締役 管理部部長 取締役 研究開発部門担当 青笹 正義 2018年12月1日
9/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年2月1日から2019年4
月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年8月1日から2019年4月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、海南監査法人による四半期レビューを受けております。
10/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年7月31日) (2019年4月30日)
資産の部
流動資産
2,934,348 3,846,259
現金及び預金
※2 967,000
880,086
受取手形及び売掛金
595,828 1,026,888
商品及び製品
4,694 15,011
仕掛品
38,169 41,469
原材料及び貯蔵品
203,567 175,898
その他
- △ 1,439
貸倒引当金
4,656,694 6,071,089
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 260,342 252,720
機械装置及び運搬具(純額) 7,869 10,724
工具、器具及び備品(純額) 38,039 39,526
土地 387,863 387,863
リース資産(純額) 17,281 15,629
22,924 88,171
建設仮勘定
734,321 794,636
有形固定資産合計
無形固定資産
228,566 200,511
のれん
40,622 49,054
その他
269,188 249,565
無形固定資産合計
投資その他の資産
138,992 151,102
投資有価証券
99,772 83,244
関係会社長期貸付金
503,672 508,919
その他
△ 74,843 △ 72,944
貸倒引当金
667,593 670,321
投資その他の資産合計
1,671,103 1,714,523
固定資産合計
6,327,798 7,785,612
資産合計
11/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年7月31日) (2019年4月30日)
負債の部
流動負債
198,930 234,489
支払手形及び買掛金
50,000 -
短期借入金
442,704 866,982
1年内返済予定の長期借入金
368,478 695,414
未払金
73,267 9,009
未払法人税等
2,145 12,087
賞与引当金
※2 751,701
290,228
その他
1,425,754 2,569,684
流動負債合計
固定負債
919,989 1,434,806
長期借入金
27,240 20,916
退職給付に係る負債
44,654 13,068
その他
991,883 1,468,790
固定負債合計
2,417,637 4,038,475
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金 2,031,278 2,032,228
1,882,910 1,811,027
資本剰余金
△ 40,455 △ 113,075
利益剰余金
3,873,733 3,730,180
株主資本合計
その他の包括利益累計額
12,426 13,240
その他有価証券評価差額金
2,765 -
為替換算調整勘定
15,192 13,240
その他の包括利益累計額合計
4,032 3,717
新株予約権
17,202 -
非支配株主持分
3,910,160 3,747,137
純資産合計
6,327,798 7,785,612
負債純資産合計
12/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
5,918,553 7,868,606
売上高
1,154,192 1,406,480
売上原価
4,764,361 6,462,125
売上総利益
販売費及び一般管理費
199,941 227,562
研究開発費
3,212,706 4,314,236
広告宣伝費
371,000 591,594
支払手数料
28,148 28,054
のれん償却額
1,191,255 1,421,107
その他
5,003,053 6,582,556
販売費及び一般管理費合計
営業損失(△) △ 238,691 △ 120,431
営業外収益
受取利息 5,538 4,320
100 125
受取配当金
4,098 -
為替差益
14,517 35,091
補助金収入
8,377 7,286
持分法による投資利益
21,077 -
受取補償金
11,042 12,604
その他
64,751 59,427
営業外収益合計
営業外費用
3,765 5,243
支払利息
- 3,798
為替差損
15,131 -
商品回収等関連費用
2,009 △ 1,898
その他
20,906 7,142
営業外費用合計
経常損失(△) △ 194,847 △ 68,147
特別利益
4,185 -
新株予約権戻入益
- 32,301
関係会社株式売却益
19,737 -
投資有価証券売却益
23,922 32,301
特別利益合計
特別損失
- 659
固定資産除却損
- 659
特別損失合計
税金等調整前四半期純損失(△) △ 170,924 △ 36,505
16,915 28,151
法人税等
四半期純損失(△) △ 187,840 △ 64,656
6,740 7,963
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 194,581 △ 72,620
13/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
四半期純損失(△) △ 187,840 △ 64,656
その他の包括利益
△ 464 813
その他有価証券評価差額金
△ 649 △ 2,765
為替換算調整勘定
△ 1,114 △ 1,952
その他の包括利益合計
△ 188,954 △ 66,608
四半期包括利益
(内訳)
△ 195,695 △ 74,572
親会社株主に係る四半期包括利益
6,740 7,963
非支配株主に係る四半期包括利益
14/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
持分法適用関連会社であった CAF Co., Ltd. は、保有する全株式を売却したことにより、第2四半期連結会計期
間において持分法適用の範囲から除外しております。
(追加情報)
( 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等 の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負
債の区分に表示しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 保証債務
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年7月31日) (2019年4月30日)
ベナート株式会社 ベナート株式会社
410,124千円 356,348千円
(銀行借入保証) (銀行借入保証)
Pulmuone Health & Living
Co.,Ltd. ―
29,790千円 -千円
(支払保証300,000,000 ウォン )
計 439,914千円 計 356,348千円
(注)外貨建保証債務の換算は、決算時の為替相場によっています。
※2.四半期連結会計期間末日満期手形
四半期連結会計期間末日満期手形等の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、
当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形等が四半期連結会
計期間末日残高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年7月31日) (2019年4月30日)
受取手形 -千円 2,629千円
流動負債その他 -千円 107,285千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。
なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん
の償却額は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
減価償却費 37,700千円 39,265千円
のれんの償却額 28,148千円 28,054千円
15/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年8月1日 至 2018年4月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
2.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年8月1日 至 2019年4月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
2.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
16/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年8月1日 至 2018年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
機能性素材事 バイオメディ
(注)2
通信販売事業 計
業 カル事業
売上高
1,133,448 4,759,631 25,473 5,918,553 - 5,918,553
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
- - - - - -
は振替高
1,133,448 4,759,631 25,473 5,918,553 - 5,918,553
計
セグメント利益又は損失(△) 417,754 △ 304,008 △ 61,206 52,539 △ 291,231 △ 238,691
(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額△291,231千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△263,082千円及びのれん償却額△28,148千円が含まれております。なお、全社費用は、報告セグメントに帰
属しない一般管理費等であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「通信販売事業」セグメントにおいて、連結子会社である株式会社ファーマフーズコミュニケーションが株式
会社ファーマフーズコミュニケーション東海を2017年9月1日付で吸収合併しております。
なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間において、21,281千円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年8月1日 至 2019年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
機能性素材事 バイオメディ
(注)2
通信販売事業 計
業 カル事業
売上高
外部顧客への売上高 1,229,385 6,469,081 170,139 7,868,606 - 7,868,606
セグメント間の内部売上高又
- - - - - -
は振替高
1,229,385 6,469,081 170,139 7,868,606 - 7,868,606
計
セグメント利益又は損失(△) 522,806 △ 327,450 3,447 198,803 △ 319,234 △ 120,431
(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額△319,234千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△291,179千円及びのれん償却額△28,054千円が含まれております。なお、全社費用は、報告セグメントに帰
属しない一般管理費等であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(セグメント利益の測定方法の変更)
第1四半期連結会計期間より、従来、全社費用及びのれん償却額を各報告セグメントに配分していた方法か
ら、各セグメント本体の損益を開示し、全社費用及びのれん償却額は調整額として表示する方法に変更してお
ります。
これは、各報告セグメントの損益を実態に即して明確にする一方で、これらを効率的に管理して収益力の向
上を目指すことを目的としております。
17/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
この変更に伴い、従来の 方法によった場合に比べ、 当第3四半期連結累計期間のセグメント利益が、それぞ
れ 「機能性素材事業」で58,051千円、「バイオメディカル事業」で8,033千円増加し、セグメント 損失(△)
が、 「通信販売事業」で253,149千円減少しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の配分方法に基づき作成したものを記載して
おります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
18/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
1株当たり四半期純損失(△) △6円70銭 △2円50銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千
△194,581 △72,620
円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純損
△194,581 △72,620
失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 29,034,200 29,035,508
(注)前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1株当たり四半期純損失であ
り、また、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1
株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
19/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
20/21
EDINET提出書類
株式会社ファーマフーズ(E02484)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年6月13日
株式会社ファーマフーズ
取締役会 御中
海南監査法人
指定社員
公認会計士 溝口 俊一 印
業務執行社員
指定社員
公認会計士 畑中 数正 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられてい
る株式会社ファーマフーズの2018年8月1日から2019年7月31日までの連結会計年度の第3四半期連
結会計期間(2019年2月1日から2019年4月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年8月1
日から2019年4月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期
連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠
して四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚
偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整
備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結
財務諸表に対する結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対し
て実施される質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我
が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比
べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般
に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ファーマフーズ及び連結
子会社の2019年4月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成
績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
21/21