株式会社エコス 内部統制報告書 第54期(平成30年3月1日-平成31年2月28日)
EDINET提出書類
株式会社エコス(E03274)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年5月24日
【会社名】 株式会社エコス
【英訳名】 Eco's Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 平 邦雄
【最高財務責任者の役職氏名】 ―
【本店の所在の場所】 東京都昭島市中神町1160番地1
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/2
EDINET提出書類
株式会社エコス(E03274)
内部統制報告書
1 【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
当社代表取締役社長平邦雄は、当社及び当社グループの財務報告に係る内部統制を整備及び運用する責任を有し
ており、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実
施基準の改訂について (意見書) 」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して財務報告に係る内部統制を整
備及び運用しております。なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能する
ことで、その目的を合理的な範囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内部統制により財
務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することが出来ない可能性があります。
2 【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2019年2月28日を基準日として行われており、評価
に当たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しております。本評価にお
いては、連結ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制 (全社的な内部統制) の評価を行った上で、そ
の結果を踏まえて、評価対象とする業務プロセスを選定しております。当該業務プロセスの評価においては、選定さ
れた業務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統制上の要
点について整備及び運用状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。財務報告に係
る内部統制の評価の範囲は、当社及び連結子会社について、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から必要
な範囲を決定いたしました。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性を考慮して決
定しており、当社及び連結子会社3社を対象として行った全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係
る内部統制の評価範囲を合理的に決定いたしました。業務プロセスに係る内部統制の評価範囲については、各事業拠
点の前連結会計年度の売上高 (連結会社間取引消去後) の金額の高い拠点から合算していき、前連結会計年度の連結
売上高の概ね2/3に達している2事業拠点を「重要な事業拠点」として暫定的に選定し、期末日の確定数値を基に評
価範囲が適切であるか再確認して決定いたしました。選定した重要な事業拠点においては、企業の事業目的に大きく
関わる勘定科目として売上高、現金及び預金、棚卸資産に至る業務プロセスを評価の対象といたしました。さらに選
択した重要な事業拠点にかかわらず、それ以外の事業拠点をも含めた範囲について、重要な虚偽記載の発生可能性が
高く、見積りや予測を伴う重要な勘定科目に係る業務プロセスを財務報告への影響を勘案して重要性の大きい業務プ
ロセスとして評価対象に追加しております。
3 【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、2019年2月28日現在における当社の財務報告に係る内部統制は有効であると判断いたしまし
た。
4 【付記事項】
該当事項はありません。
5 【特記事項】
該当事項はありません。
2/2