ショーボンドホールディングス株式会社 四半期報告書 第12期第3四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第12期第3四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | ショーボンドホールディングス株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年5月14日
【四半期会計期間】 第12期第3四半期(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)
【会社名】 ショーボンドホールディングス株式会社
【英訳名】 SHO-BOND Holdings Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 岸 本 達 也
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋箱崎町7番8号
【電話番号】 03(6892)7101(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画部長 関 口 恭 裕
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋箱崎町7番8号
【電話番号】 03(6892)7101(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画部長 関 口 恭 裕
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第11期 第12期
回次 第3四半期 第3四半期 第11期
連結累計期間 連結累計期間
自 2017年7月1日 自 2018年7月1日 自 2017年7月1日
会計期間
至 2018年3月31日 至 2019年3月31日 至 2018年6月30日
(百万円) 44,968 46,291 59,682
売上高
(百万円) 9,392 10,082 11,187
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 6,253 6,771 7,301
(当期)純利益
(百万円) 6,577 6,123 7,922
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 72,751 76,854 74,096
純資産額
(百万円) 89,852 93,628 90,976
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 232.35 251.59 271.28
益
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益
(%) 81.0 82.1 81.4
自己資本比率
第11期 第12期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2018年1月1日 自 2019年1月1日
会計期間
至 2018年3月31日 至 2019年3月31日
98.35 107.85
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益は、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指
標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)において営まれている事業の内容に重
要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生したものはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記
載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において判断したものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前
連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2018年7月1日~2019年3月31日)における当社グループの連結業績につきまして
は、受注高は、地方自治体および高速道路会社からの大型工事の受注が好調に推移したことにより、前年同期比
10.5%増の58,444百万円となりました。売上高は、豊富な手持ち工事が順調に進捗したことから前年同期比2.9%
増の46,291百万円となりました。また、期中受注高が売上高を上回ったことにより、受注残高は前年同期比30.8%
増の52,698百万円となりました。
利益につきましては、売上高が増加したことに加え、好採算の変更工事により工事粗利益率も向上し、売上総利
益は前年同期比9.1%増の12,825百万円となりました。売上総利益が増加したことにより、営業利益は前年同期比
7.3%増の9,873百万円、経常利益は前年同期比7.3%増の10,082百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前
年同期比8.3%増の6,771百万円となり、前年同期比で増収増益の結果となりました。
各セグメントにおける受注実績、売上実績及び受注残高は次のとおりです。(各実績は外部顧客に対するものを
記載しています。)
受注実績
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
区分
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
50,862 55,978(10.1%)
国内建設
2,016 2,466(22.3%)
その他
52,879 58,444(10.5%)
合計
表中の百分率は、対前年同期増減率
売上実績
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
区分
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
42,951 43,824( 2.0%)
国内建設
2,016 2,466(22.3%)
その他
44,968 46,291 ( 2.9%)
合計
表中の百分率は、対前年同期増減率
3/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
受注残高
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間末 当第3四半期連結会計期間末
区分
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
40,279 52,698(30.8%)
国内建設
- -( -%)
その他
40,279 52,698(30.8%)
合計
表中の百分率は、対前年同期増減率
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度末より2,652百万円増加し、 93,628 百万円となりました。
これは、工事代金の支払のため現金預金及び有価証券が減少、また保有株式の時価下落により投資有価証券が減少
した一方で、工事の進捗により受取手形・完成工事未収入金等が増加したためです。
負債は、前連結会計年度末より105百万円減少し、 16,774 百万円となりました。
純資産は、前連結会計年度末より2,758百万円増加し、 76,854 百万円となりました。これは、保有株式の時価下
落によりその他有価証券評価差額金が減少した一方で、配当金の支払を上回る親会社株主に帰属する四半期純利益
の計上により利益剰余金が増加したためです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに
生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は470百万円です。なお、当第3四半期連結累計期間において、
当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われていません。
4/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
60,000,000
普通株式
60,000,000
計
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所名
現在発行数(株) (株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2019年3月31日) (2019年5月14日) 取引業協会名
東京証券取引所
28,372,590 28,372,590
普通株式 単元株式数 100株
(市場第一部)
28,372,590 28,372,590 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金 資本金 資本準備金 資本準備金
総数増減数 総数残高 増減額 残高 増減額 残高
年月日
(株) (株) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
- 28,372,590 - 5,000 - 1,250
2019年3月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2018年12月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2018年12月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
普通株式 1,458,200
完全議決権株式(その他) 普通株式 26,899,900 268,999 -
普通株式 14,490 - -
単元未満株式
28,372,590 - -
発行済株式総数
- 268,999 -
総株主の議決権
(注)1 「完全議決権株式(その他)」の中には、証券保管振替機構名義の株式が300株(議決権3個)含まれてい
ます。
2 単元未満株式には、当社所有の自己株式63株が含まれています。
②【自己株式等】
2018年12月31日現在
発行済株式総
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 数に対する所
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 有株式数の割
合(%)
(自己保有株式)
東京都中央区日本橋箱崎町
1,458,200 ― 1,458,200 5.14
ショーボンドホールディン
7番8号
グス株式会社
- 1,458,200 ― 1,458,200 5.14
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年1月1日から2019
年3月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年7月1日から2019年3月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、監査法人和宏事務所による四半期レビューを受けております。
7/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
12,294 8,996
現金預金
※1 24,840 ※1 37,456
受取手形・完成工事未収入金等
16,290 11,398
有価証券
96 80
未成工事支出金
884 1,058
その他のたな卸資産
1,221 1,027
その他
△ 29 △ 29
貸倒引当金
55,597 59,987
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,060 2,965
機械装置及び運搬具(純額) 357 258
工具、器具及び備品(純額) 204 190
8,286 8,651
土地
- 11
建設仮勘定
11,909 12,077
有形固定資産合計
無形固定資産
820 746
のれん
121 108
その他
942 854
無形固定資産合計
投資その他の資産
20,033 18,372
投資有価証券
462 502
退職給付に係る資産
266 364
繰延税金資産
1,795 1,500
その他
△ 31 △ 31
貸倒引当金
22,526 20,708
投資その他の資産合計
35,378 33,640
固定資産合計
90,976 93,628
資産合計
8/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
※1 5,421 ※1 4,970
支払手形・工事未払金等
※1 3,537
3,559
電子記録債務
2,232 1,864
未払法人税等
970 745
未成工事受入金
- 1,225
賞与引当金
293 -
役員賞与引当金
※2 117 ※2 95
完成工事補償引当金
38 59
工事損失引当金
2,070 2,668
その他
14,704 15,166
流動負債合計
固定負債
498 -
繰延税金負債
323 323
土地再評価に係る繰延税金負債
※2 390 ※2 371
完成工事補償引当金
13 7
役員退職慰労引当金
892 868
退職給付に係る負債
56 35
その他
2,175 1,607
固定負債合計
16,879 16,774
負債合計
純資産の部
株主資本
5,000 5,000
資本金
34,762 34,762
資本剰余金
36,740 40,147
利益剰余金
△ 2,499 △ 2,500
自己株式
74,002 77,408
株主資本合計
その他の包括利益累計額
3,028 2,323
その他有価証券評価差額金
△ 2,764 △ 2,764
土地再評価差額金
△ 9 △ 9
為替換算調整勘定
△ 160 △ 104
退職給付に係る調整累計額
93 △ 554
その他の包括利益累計額合計
74,096 76,854
純資産合計
90,976 93,628
負債純資産合計
9/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
44,968 46,291
売上高
33,209 33,465
売上原価
11,759 12,825
売上総利益
2,560 2,951
販売費及び一般管理費
9,198 9,873
営業利益
営業外収益
60 62
受取利息
56 66
受取配当金
34 41
受取保険金
35 46
受取賃貸料
21 19
その他
209 235
営業外収益合計
営業外費用
5 ▶
支払手数料
6 20
賃貸費用
3 1
その他
15 26
営業外費用合計
9,392 10,082
経常利益
特別利益
66 -
固定資産売却益
- 11
関係会社株式売却益
2 6
その他
69 18
特別利益合計
特別損失
164 131
完成工事修補費用
28 -
減損損失
1 0
その他
194 131
特別損失合計
9,267 9,968
税金等調整前四半期純利益
3,158 3,507
法人税、住民税及び事業税
△ 145 △ 309
法人税等調整額
3,013 3,197
法人税等合計
6,253 6,771
四半期純利益
- -
非支配株主に帰属する四半期純利益
6,253 6,771
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
6,253 6,771
四半期純利益
その他の包括利益
336 △ 704
その他有価証券評価差額金
△ 5 0
為替換算調整勘定
△ 7 55
退職給付に係る調整額
323 △ 648
その他の包括利益合計
6,577 6,123
四半期包括利益
(内訳)
6,577 6,123
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
11/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期
間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示し
ております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しています。
なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休業日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形
が、四半期連結会計期間末残高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2019年3月31日)
受取手形 89百万円 76百万円
支払手形 80 〃 230 〃
電子記録債務 - 〃 588 〃
※2 偶発債務
前連結会計年度(2018年6月30日)
2016年6月期において当社の子会社であるショーボンド建設株式会社及びその子会社が施工した橋梁補修工事で使用
した落橋防止装置の部材に一部溶接不良があることが判明し、調査及び修補に伴う費用のうち当連結会計年度に発生し
た費用454百万円を完成工事修補費用として特別損失に計上しています。
また、将来発生が合理的に見込まれる調査、修補費用として完成工事補償引当金に計上した金額は、当連結会計年度
末において、流動負債97百万円、固定負債 390 百万円となっております。
一方、製造に起因する不良が判明した場合、その調査・修補費用については製造会社に求償することとしており、製
造会社からの回収の都度、特別利益に計上する予定です。
しかしながら、今後数年間調査の過程で新たに修補費用が発生する可能性があり、また製造会社からの回収状況によ
り、連結業績に影響が生じる可能性がありますが、その時期及び総額については現時点では合理的に見積もることが出
来ないため、その影響を連結財務諸表に反映していません。
当第3四半期連結会計期間(2019年3月31日)
2016年6月期において当社の子会社であるショーボンド建設株式会社及びその子会社が施工した橋梁補修工事で使用
した落橋防止装置の部材に一部溶接不良があることが判明し、調査及び修補に伴う費用のうち当第3四半期連結累計期
間に発生した費用 131 百万円を完成工事修補費用として特別損失に計上しています。
また、将来発生が合理的に見込まれる調査、修補費用として完成工事補償引当金に計上した金額は、当第3四半期連
結会計期間末において、流動負債63百万円、固定負債 371 百万円となっております。
一方、製造に起因する不良が判明した場合、その調査・修補費用については製造会社に求償することとしており、製
造会社からの回収の都度、特別利益に計上する予定です。
しかしながら、今後数年間調査の過程で新たに修補費用が発生する可能性があり、また製造会社からの回収状況によ
り、連結業績に影響が生じる可能性がありますが、その時期及び総額については現時点では合理的に見積もることが出
来ないため、その影響を四半期連結財務諸表に反映していません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結
累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであり
ます。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
減価償却費 249百万円 390百万円
のれんの償却額 73 〃 73 〃
12/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2017年7月1日 至 2018年3月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 当額(円)
2017年9月28日
1,722 64.00
普通株式 2017年6月30日 2017年9月29日 利益剰余金
定時株主総会
2018年2月9日
1,345 50.00
普通株式 2017年12月31日 2018年3月13日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2019年3月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 当額(円)
2018年9月27日
普通株式 2,018 75.00 2018年6月30日 2018年9月28日 利益剰余金
定時株主総会
2019年2月8日
普通株式 1,345 50.00 2018年12月31日 2019年3月14日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
13/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年7月1日 至 2018年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
報告セグメント
その他 調整額
計算書計上額
合計
(注1) (注2)
(注3)
国内建設
売上高
42,951 2,016 44,968 - 44,968
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
0 1,604 1,605 △ 1,605 -
又は振替高
42,951 3,621 46,573 △ 1,605 44,968
計
8,470 702 9,173 25 9,198
セグメント利益
(注)1 「その他」には、海外建設、製品製造事業を含んでいます。
2 セグメント利益の調整額の内訳は次のとおりです。
(単位:百万円)
金額
セグメント間取引消去によるもの 190
セグメントに配分していない全社費用(注) △166
0
その他の調整額
25
計
(注)グループ全体の経営管理に係る一般管理費です。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「国内建設」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を特別損失に計上しています。なお、当該減損損失の計上額
は、当第3四半期連結累計期間において28百万円であります。
14/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結損益
報告セグメント
その他 調整額
計算書計上額
合計
(注1) (注2)
(注3)
国内建設
売上高
43,824 2,466 46,291 - 46,291
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
1 1,268 1,269 △ 1,269 -
又は振替高
43,826 3,734 47,560 △ 1,269 46,291
計
9,044 791 9,836 37 9,873
セグメント利益
(注)1 「その他」には、海外建設、製品製造事業を含んでいます。
2 セグメント利益の調整額の内訳は次のとおりです。
(単位:百万円)
金額
205
セグメント間取引消去によるもの
セグメントに配分していない全社費用(注) △167
△0
その他の調整額
37
計
(注)グループ全体の経営管理に係る一般管理費です。
3 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は次のとおりです。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
項目
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり四半期純利益 232円35銭 251円59銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
6,253 6,771
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
6,253 6,771
益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 26,914 26,914
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
15/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
(重要な後発事象)
(株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更)
当社は、2019年5月13日開催の取締役会において、株式分割および株式分割に伴う定款の一部変更を行うことを決議い
たしました。
1.株式分割の目的
投資単位当たりの金額を引き下げることにより、当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的とするも
のであります。
2.株式分割の概要
(1) 分割の方法
2019年6月30日(日曜日)(同日は株主名簿管理人の休業日につき、実質は2019年6月28日(金曜日))を基準日とし
て、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割いたしま
す。
(2) 分割により増加する株式数
株式分割前の発行済株式総数 28,372,590株
今回の株式分割により増加する株式数 28,372,590株
株式分割後の発行済株式総数 56,745,180株
株式分割後の発行可能株式総数 120,000,000株
(3) 分割の日程
基準日公告日 2019年6月14日(金曜日)
基準日 2019年6月30日(日曜日)
効力発生日 2019年7月1日(月曜日)
(4) 1株当たり情報に及ぼす影響
当該株式分割が前連結会計年度の期首に行われたと仮定した場合の1株当たり情報は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり四半期純利益 116円17銭 125円80銭
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.株式分割に伴う定款の一部変更
(1) 定款変更の理由
今回の株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規定に基づき、2019年7月1日をもって、当社定款第5条の発行可能
株式総数を分割比率に合わせて変更いたします。
(2) 定款変更の内容
変更の内容は以下のとおりであります。
(下線は変更箇所を示しております。)
現行定款 変更後
(発行可能株式総数) (発行可能株式総数)
第5条 当会社の発行可能株式総数は、 60,000,000 株 第5条 当会社の発行可能株式総数は、 120,000,000 株
とする。 とする。
(3) 定款変更の日程
効力発生日 2019年7月1日(月曜日)
4.その他
資本金の額の変更
今回の株式分割に際して、当社の資本金の額に変更はありません。
16/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
(合弁会社の設立)
当社は、2019年3月11日開催の取締役会において、三井物産株式会社との間で合弁会社を設立することについて決議
し、2019年4月1日付で設立いたしました。
(1) 合弁会社設立の目的
当社は創業以来、一貫してインフラ構造物の補修・補強に特化した事業を行っておりますが、インフラ構造物の老朽化
は先進国を中心に国際的な社会問題となりつつあり、海外でも補修・補強などのメンテナンスによる予防保全及び長寿命
化のニーズが今後ますます高まることが予想されるため、三井物産株式会社と海外でのメンテナンス事業推進を目的とす
る合弁会社を設立いたしました。
(2) 合弁会社の概要
会社名 SHO-BOND & MIT インフラメンテナンス株式会社(略称:SB&M)
本社所在地 東京都中央区
代表者 代表取締役 奈良岡 茂
資本金 100百万円
事業の内容 海外における道路・橋梁・鉄道・港湾・建築物等の構造物のメンテナンス事業
設立年月日 2019年4月1日
出資比率 当社51%、三井物産株式会社49%
2【その他】
第12期(2018年7月1日から2019年6月30日まで)中間配当については、2019年2月8日開催の取締役会におい
て、2018年12月31日の最終の株主名簿に記載または記録された株主又は登録株式質権者に対し、次のとおり中間配当
を行うことを決議いたしました。
(1)配当金の総額 1,345百万円
(2)1株当たりの金額 50円00銭
(3)支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2019年3月14日
17/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/19
EDINET提出書類
ショーボンドホールディングス株式会社(E00329)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年5月10日
ショーボンドホールディングス株式会社
取締役会 御中
監査法人 和宏事務所
代表社員
公認会計士
大嶋 豊 ㊞
業務執行社員
業務執行社員 公認会計士 小澤 公一 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているショーボンド
ホールディングス株式会社の2018年7月1日から2019年6月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年
1月1日から2019年3月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2018年7月1日から2019年3月31日まで)に係る四半期
連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について
四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ショーボンドホールディングス株式会社及び連結子会社の2019年3月
31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる
事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19