イワキ株式会社 四半期報告書 第80期第1四半期(平成30年12月1日-平成31年2月28日)
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年4月12日
【四半期会計期間】 第80期第1四半期(自 2018年12月1日 至 2019年2月28日)
【会社名】 イワキ株式会社
【英訳名】 IWAKI & CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 岩城 慶太郎
【本店の所在の場所】 東京都中央区日本橋本町四丁目8番2号
【電話番号】 東京(03)3279-0481
【事務連絡者氏名】 取締役経理財務部長 熱海 正昭
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区日本橋本町四丁目8番2号
【電話番号】 東京(03)3279-0481
【事務連絡者氏名】 取締役経理財務部長 熱海 正昭
【縦覧に供する場所】 イワキ株式会社大阪支社
(大阪府大阪市中央区道修町一丁目4番1号)
イワキ株式会社名古屋支店
(愛知県名古屋市中区丸の内二丁目2番23号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第79期 第80期
回次 第1四半期 第1四半期 第79期
連結累計期間 連結累計期間
自2017年 自2018年 自2017年
12月1日 12月1日 12月1日
会計期間
至2018年 至2019年 至2018年
2月28日 2月28日 11月30日
(千円) 13,553,740 14,755,684 60,083,759
売上高
(千円) 94,321 544,940 2,000,932
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 45,923 349,342 1,414,736
期)純利益
(千円) 633 247,853 1,511,431
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 17,784,379 19,291,487 19,219,555
純資産額
(千円) 37,517,529 41,077,304 41,431,031
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) 1.43 10.77 43.75
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
(%) 47.3 46.9 46.3
自己資本比率
(注)1.売上高には、消費税等は含んでおりません。
2.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在していないため記載して
おりません。
4.当社は、役員報酬BIP信託及び従業員持株ESOP信託を導入しており、役員報酬BIP信託及び従業員
持株ESOP信託が保有する当社株式を、1株当たり四半期(当期)純利益金額の算定上、期中平均株式数
の計算において控除する自己株式に含めております。
5.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半
期連結会計期間の期首から適用しており、前第1四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営
指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、財政状態につきましては遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っ
ております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第1四半期連結累計期間(2018年12月1日~2019年2月28日)におけるわが国経済は、海外経済の動向と政策に
関する不確実性や中国経済の先行きに留意する必要はあったものの、雇用・所得環境の改善、各種政策の効果もあ
り、緩やかに回復いたしました。
このような状況のもと、当社グループでは、更なる成長と企業価値の向上を目指して策定した、創業111周年を迎
える2025年11月期に向けた中長期ビジョン及び3ヵ年の中期経営計画を推進するため、各事業での主要施策の展開に
注力してまいりました。
以上により、当第1四半期連結累計期間の売上高は147億5千5百万円(前年同期比8.9%増)、営業利益は5億6
百万円(同534.6%増)、経常利益は5億4千4百万円(同477.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億
4千9百万円(同660.7%増)となりました。
なお、前年同期と比べた営業利益の大幅増加の主たる要因は、医薬・FC事業における基礎的医薬品の増益効果
が、昨年度は第2四半期から寄与し始めたことに対して、今年度は期初から貢献したことに加えて、その他の事業に
おいても利益が好調に推移したことによるものです。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
医薬・FC事業
医薬品原料分野では、物流コストの増大や中国環境規制に伴うコスト上昇、調達難が顕在化する一方、引き続き製
販業者からの値下げ要望も強く、利益確保が容易ではない状況のもと、原材料等のマルチソース化、販売価格の是
正、新規の医薬中間体・添加剤・中分子分野を含む医薬品原料提案に取り組みました。その結果、原材料等の値上が
りに伴う原価上昇の影響はあったものの、新規原料医薬品として消化器系・脳血栓症原薬が大幅に伸長し、自社製造
の抗アレルギー剤や受託の電子・機能性材料の製品も貢献し、売上・利益共に好調に推移いたしました。
医薬品分野では、医療用医薬品は、安定供給体制のもと、主要外皮用剤を中心に男性型脱毛治療薬などの新製品を
加え、調剤薬局・DPC病院等の医療機関における積極的な情報提供活動に取り組んでまいりました。その結果、主
力の外皮用剤は、全般的に販売が好調に推移し、特に、抗真菌剤や副腎皮質ホルモン剤など主力品の売上が大幅に伸
長いたしました。一般用医薬品は、「ビタミンC末」の売上が好調に推移いたしました。また営業利益は、副腎皮質
ホルモン・抗生物質配合剤が基礎的医薬品に指定され、2018年4月の薬価改定の影響をカバーし、主力品の伸びと合
わせ大幅に伸長いたしました。
以上により、当事業全体の売上高は54億4千2百万円(前年同期比12.9%増)、営業利益4億5千5百万円(同
185.3%増)となりました。
HBC事業
機能性食品原料分野では、自社企画品の提案強化、既存顧客との取引拡大に取り組んでまいりました。また、化粧
品原料分野では、自社原料の開発・提案強化、輸入原料の拡販などに注力いたしました。その結果、機能性食品原料
分野では、自社企画品の提案、新規商品の販売に成果が得られました。また、化粧品原料分野は、市場の好調を背景
に主力原料・自社原料が伸長し、堅調に推移いたしました。
一般用医薬品を主体とした卸売分野では、自社企画品の提案、海外向け販売及び既存顧客との取引の拡大に向けた
施策に取り組むとともに、新規顧客開拓に取り組んでまいりました。その結果、既存顧客との取引拡大、海外向け販
売に一定の成果が得られました。また、新規顧客の開拓についても順調に推移し、全体的には堅調に推移いたしまし
た。
3/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
化粧品通販分野では、新製品の開発及び発売、新規顧客の開拓、既存顧客へのプロモーション活動の強化、クロス
セル(関連商品の提案・販売促進)向上に注力いたしました。その結果、化粧品並びに機能性食品の新製品を発売い
たしましたが、新規顧客向け広告宣伝、既存顧客向けプロモーションが計画を下回り、売上高は前年並みで推移いた
し ました。
以上により、当事業全体の売上高は60億3千6百万円(前年同期比3.0%増)、営業利益は2千3百万円(前年同
期は5千8百万円の営業損失)となりました。
化学品事業
表面処理薬品分野では、プリント配線板向けでは新規銅めっき添加剤の投入、半導体向けでは海外を中心にシード
層エッチング薬品の展開を行いました。また、国内でも成長市場である半導体向けUBMめっき薬品は、新規獲得に
向けた活動を継続いたしました。更に新たにラインアップに加わった水平搬送用無電解銅めっき薬品、亜鉛めっき添
加剤の普及活動に努めました。その結果、プリント配線板及び電子部品向けは、市場環境悪化に伴う海外顧客の稼働
率低下により既存販売が減少、また新規獲得遅延の影響もあり、低調に推移いたしました。半導体向けはシード層
エッチング薬品及びUBMめっき薬品が国内外とも堅調に推移いたしました。
表面処理設備分野では、強みであるカスタマイズ性を損なうことなく、半世紀に亘り培ったノウハウをもとに、基
本構成の標準化を推し進め、個別の受注品の収支改善に努めてまいりました。また技術開発では、今後の増産が期待
される車載基板向け装置の改善を進めてまいりました。その結果、受注品の個別収支が前年と比較して大幅に改善さ
れ、好調に推移いたしました。
以上により、当事業全体の売上高は17億4千4百万円(前年同期比23.5%増)、営業利益は3千6百万円(前年同
期は1千1百万円の営業損失)となりました。
食品事業
食品原料分野では、関連会社での受託加工、新規原料の提案活動、既存原料の拡販活動、健康志向食品向け原料の
提案及び海外向け販売の強化に取り組んでまいりました。その結果、新規受注の獲得、既存原料の販売増加並びに健
康志向食品向け原料の需要増加により、全体的には堅調に推移いたしました。
以上により、当事業全体の売上高は10億7千7百万円(前年同期比9.2%増)、営業損失は4百万円(前年同期は
3百万円の営業損失)となりました。
その他
当事業全体の売上高は4億5千3百万円(前年同期比3.5%減)、営業損失は4百万円(前年同期は6百万円の営
業損失)となりました。
② 財政状態
当第1四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、総資産410億7千7百万円(前連結会計年度末比3億5
千3百万円減)、負債合計217億8千5百万円(同4億2千5百万円減)、純資産192億9千1百万円(同7千1百万
円増)となりました。
総資産の減少の主な理由は、現金及び預金の減少1億7千9百万円、受取手形及び売掛金の減少6億7千4百万
円、商品及び製品の増加5億9千万円によるものです。負債合計の減少の主な理由は、短期借入金の増加6億円、未
払費用の減少7億1千9百万円、未払法人税等の減少2億4千8百万円によるものです。純資産の増加の主な理由
は、利益剰余金の増加1億6千4百万円、その他有価証券評価差額金の減少1億1千2百万円によるものです。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費総額は1億7千1百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 136,000,000
計 136,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年4月12日)
(2019年2月28日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
普通株式 34,508,789 34,636,058 単元株式数 100株
市場第一部
計 34,508,789 34,636,058 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
数増減(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2018年12月1日~
- - -
34,508,789 2,637,080 4,269,920
2019年2月28日
(注)当社は、2019年2月22日開催の取締役会において、譲渡制限付株式報酬としての新株式の発行を行うことについて
決議し、2019年3月18日付の当該新株式の発行により、発行済株式総数が127,269株、資本金及び資本準備金がそ
れぞれ26,599千円増加しております。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2018年11月30日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2019年2月28日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
普通株式 909,300
完全議決権株式(自己株式等) - -
(相互保有株式)
普通株式 7,300
完全議決権株式(その他) 普通株式 33,539,300 335,393 -
普通株式 52,889 - -
単元未満株式
- -
発行済株式総数 34,508,789
- 335,393 -
総株主の議決権
(注 )「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式2,000株(議決権数20個)、役員報酬BI
P信託が保有する当社株式764,490株(議決権数7,644個)及び従業員持株ESOP信託が保有する当社株式
405,900株(議決権数4,059個)が含まれております。
②【自己株式等】
2019年2月28日現在
発行済株式総数に対
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
する所有株式数の割
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
合(%)
(自己保有株式) 東京都中央区
909,300 - 909,300 2.63
日本橋本町4-8-2
イワキ株式会社
(相互保有株式) 埼玉県和光市
7,300 - 7,300 0.02
新倉7-9-32
ボーエン化成株式会社
- 916,600 - 916,600 2.65
計
(注)役員報酬BIP信託及び従業員持株ESOP信託の信託財産として、日本マスタートラスト信託銀行株式会社が保
有する当社株式764,490株(2.21%)及び405,900株(1.17%)は、上記自己株式等の数に含めておりません。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2018年12月1日から2019
年2月28日まで)及び第1四半期連結累計期間(2018年12月1日から2019年2月28日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、 PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
7/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年11月30日) (2019年2月28日)
資産の部
流動資産
4,746,385 4,566,951
現金及び預金
14,672,473 13,997,914
受取手形及び売掛金
2,031,728 2,104,227
電子記録債権
3,488,012 4,078,330
商品及び製品
1,199,466 1,329,709
仕掛品
1,084,059 1,097,931
原材料及び貯蔵品
678,453 689,852
その他
△ 55,755 △ 54,086
貸倒引当金
27,844,825 27,810,830
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
8,470,103 8,503,036
建物及び構築物
△ 6,045,597 △ 6,082,612
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 2,424,506 2,420,424
機械装置及び運搬具 8,208,419 8,252,320
△ 7,483,842 △ 7,538,291
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 724,577 714,029
3,411,935 3,415,034
土地
3,101,293 3,099,003
その他
△ 2,479,043 △ 2,503,219
減価償却累計額
その他(純額) 622,249 595,783
194,492 194,492
建設仮勘定
7,377,760 7,339,763
有形固定資産合計
無形固定資産
389,669 384,674
のれん
429,975 424,462
技術資産
125,000 122,492
顧客関連資産
186,305 191,481
その他
1,130,950 1,123,110
無形固定資産合計
投資その他の資産
3,930,978 3,770,148
投資有価証券
その他 1,199,198 1,085,398
△ 52,681 △ 51,948
貸倒引当金
5,077,495 4,803,599
投資その他の資産合計
13,586,206 13,266,473
固定資産合計
資産合計 41,431,031 41,077,304
8/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年11月30日) (2019年2月28日)
負債の部
流動負債
9,586,857 9,536,225
支払手形及び買掛金
3,179,902 3,092,107
電子記録債務
3,296,800 3,896,800
短期借入金
1,617,238 897,826
未払費用
456,795 208,264
未払法人税等
64,372 309,329
賞与引当金
10,350 11,700
返品調整引当金
10,713 8,491
製品保証引当金
411 -
ポイント引当金
811,176 818,875
その他
19,034,618 18,779,619
流動負債合計
固定負債
452,000 437,000
長期借入金
繰延税金負債 509,476 349,539
109,628 109,628
株式報酬引当金
1,668,447 1,704,431
退職給付に係る負債
437,305 405,597
その他
固定負債合計 3,176,857 3,006,196
22,211,476 21,785,816
負債合計
純資産の部
株主資本
2,637,080 2,637,080
資本金
4,254,389 4,254,389
資本剰余金
11,285,393 11,449,939
利益剰余金
△ 595,470 △ 586,595
自己株式
17,581,392 17,754,813
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,477,343 1,365,126
その他有価証券評価差額金
3,923 2,358
繰延ヘッジ損益
77,203 87,670
為替換算調整勘定
47,603 45,171
退職給付に係る調整累計額
1,606,073 1,500,327
その他の包括利益累計額合計
32,089 36,346
非支配株主持分
19,219,555 19,291,487
純資産合計
41,431,031 41,077,304
負債純資産合計
9/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2017年12月1日 (自 2018年12月1日
至 2018年2月28日) 至 2019年2月28日)
売上高 13,553,740 14,755,684
10,910,950 11,606,500
売上原価
2,642,789 3,149,183
売上総利益
2,563,034 2,643,055
販売費及び一般管理費
79,755 506,127
営業利益
営業外収益
244 416
受取利息
17,493 20,514
受取配当金
13,678 11,868
受取賃貸料
- 695
持分法による投資利益
23,873 31,171
その他
55,290 64,666
営業外収益合計
営業外費用
5,629 5,930
支払利息
賃借料 7,866 7,622
18,088 8,722
為替差損
7,461 -
持分法による投資損失
1,678 3,579
その他
40,724 25,854
営業外費用合計
94,321 544,940
経常利益
特別利益
15,000 44
固定資産売却益
- 1,250
投資有価証券売却益
15,000 1,294
特別利益合計
特別損失
2,930 1,252
固定資産処分損
2,930 1,252
特別損失合計
106,391 544,981
税金等調整前四半期純利益
64,729 196,701
法人税、住民税及び事業税
△ 18,394 △ 4,210
法人税等調整額
46,334 192,491
法人税等合計
60,056 352,490
四半期純利益
14,133 3,147
非支配株主に帰属する四半期純利益
45,923 349,342
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2017年12月1日 (自 2018年12月1日
至 2018年2月28日) 至 2019年2月28日)
60,056 352,490
四半期純利益
その他の包括利益
△ 55,712 △ 112,046
その他有価証券評価差額金
△ 3,717 △ 1,564
繰延ヘッジ損益
△ 2,073 11,576
為替換算調整勘定
1,975 △ 2,431
退職給付に係る調整額
105 △ 170
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 59,423 △ 104,636
その他の包括利益合計
633 247,853
四半期包括利益
(内訳)
△ 13,641 243,596
親会社株主に係る四半期包括利益
14,275 4,257
非支配株主に係る四半期包括利益
11/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
当第1四半期連結会計期間(自2018年12月1日 至2019年2月28日)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定
負債の区分に表示しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
当座借越契約及びコミットメントライン契約
当社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行5行と当座借越契約及び取引銀行3行とコミッ
トメントライン契約を締結しております。これら契約に基づく借入未実行残高は次のとおりであります。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2018年11月30日) (2019年2月28日)
当座借越極度額及びコミットメントラインの総額 7,440,000千円 7,440,000千円
借入実行残高 3,200,000 3,800,000
4,240,000 3,640,000
差引額
上記のコミットメントライン契約について、以下の財務制限条項が付されております(契約ごとに条項は異な
りますが、主なものを記載しております)。
① 年度決算期末における連結貸借対照表の純資産の部の金額が、直前の年度決算期末及び2015年11月決算期末
における連結貸借対照表の純資産の部の金額の75パーセントを、それぞれ下回らないこと。
② 年度決算期末における連結損益計算書の経常損益の額が2期連続して損失とならないこと。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2017年12月1日 (自 2018年12月1日
至 2018年2月28日) 至 2019年2月28日)
減価償却費 176,857千円 176,363千円
-
のれんの償却額 4,995千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2017年12月1日 至2018年2月28日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 配当額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2018年2月23日
普通株式 150,527 4.5 2017年11月30日 2018年2月26日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式767千株及び従業員持株ESOP信託が保有する当社
株式498千株に対する配当金5,692千円が含まれております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2018年12月1日 至2019年2月28日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 配当額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年2月22日
184,797 5.5
普通株式 2018年11月30日 2019年2月25日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には、役員報酬BIP信託が保有する当社株式764千株及び従業員持株ESOP信託が保有する当社
株式405千株に対する配当金6,437千円が含まれております。
12/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2017年12月1日 至2018年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
医薬・FC HBC 化学品 食品 計
(注)3
売上高
(1)外部顧客への売上
4,822,551 5,862,086 1,412,013 986,808 13,083,460 470,280 13,553,740 - 13,553,740
高
(2)セグメント間の内
部売上高又は振替 93,869 1,716 2,478 - 98,064 1,322 99,387 △ 99,387 -
高
計 4,916,421 5,863,803 1,414,491 986,808 13,181,524 471,602 13,653,127 △ 99,387 13,553,740
セグメント利益又は損
159,762 △ 58,552 △ 11,190 △ 3,892 86,127 △ 6,231 79,895 △ 140 79,755
失(△)
(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、動物用医薬品の卸売等でありま
す。
2. セグメント利益又は損失(△)の調整額△140千円は、棚卸資産の調整額によるものです。
3. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2018年12月1日 至2019年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
計上額
(注)1 (注)2
医薬・FC HBC 化学品 食品 計
(注)3
売上高
(1)外部顧客への売上
5,442,961 6,036,930 1,744,101 1,077,881 14,301,874 453,809 14,755,684 - 14,755,684
高
(2)セグメント間の内
部売上高又は振替 73,989 1,397 12,672 - 88,058 1,399 89,458 △ 89,458 -
高
計 5,516,950 6,038,327 1,756,774 1,077,881 14,389,933 455,208 14,845,142 △ 89,458 14,755,684
セグメント利益又は損
455,760 23,096 36,252 △ 4,286 510,821 △ 4,020 506,801 △ 673 506,127
失(△)
(注)1. 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、動物用医薬品の卸売等でありま
す。
2. セグメント利益又は損失(△)の調整額△673千円は、棚卸資産の調整額によるものです。
3. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
13/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2017年12月1日 (自 2018年12月1日
至 2018年2月28日) 至 2019年2月28日)
1株当たり四半期純利益金額 1円43銭 10円77銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する
45,923 349,342
四半期純利益金額(千円)
- -
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する
45,923 349,342
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 32,197,087 32,442,442
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2. 役員報酬BIP信託及び従業員持株ESOP信託が保有する当社株式を、「1株当たり四半期純利益金額」の
算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております (前第1四半期連結累計期間役員
報酬BIP信託 767千株、従業員持株ESOP信託 482千株、当第1四半期連結累計期間役員報酬BIP信託
764千株、従業員持株ESOP信託 389千株)。
2【その他】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/16
EDINET提出書類
イワキ株式会社(E02585)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年4月12日
イワキ株式会社
取締役会 御中
PwCあらた有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
塩谷 岳志 印
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
五代 英紀 印
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているイワキ株式会社
の2018年12月1日から2019年11月30日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2018年12月1日から2019年2月28
日まで)及び第1四半期連結累計期間(2018年12月1日から2019年2月28日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、イワキ株式会社及び連結子会社の2019年2月28日現在の財政状態及び
同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点
において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれていません。
16/16