住友重機械工業株式会社 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 著しい影響 特別損失 |
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提出者 | 住友重機械工業株式会社 |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
住友重機械工業株式会社(E01533)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年2月2日
【会社名】 住友重機械工業株式会社
【英訳名】 SUMITOMO HEAVY INDUSTRIES, LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 下 村 真 司
【本店の所在の場所】 東京都品川区大崎二丁目1番1号(ThinkPark Tower)
【電話番号】 03(6737)2343
【事務連絡者氏名】 経理部長 佐 瀬 永 一
【最寄りの連絡場所】 東京都品川区大崎二丁目1番1号(ThinkPark Tower)
【電話番号】 03(6737)2343
【事務連絡者氏名】 経理部長 佐 瀬 永 一
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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EDINET提出書類
住友重機械工業株式会社(E01533)
臨時報告書
1【提出理由】
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融
商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、本臨時報告
書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1)当該事象の発生年月日
2023年1月31日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
①減損損失
当社は、CFBボイラ事業の強化を目的として、2017年3月にFW Energie B.V.(現Sumitomo SHI FW Energie
B.V.、以下「SFW社」)の発行済株式の100%を取得しています。SFW社の買収時に想定していた売上収益は、世
界的な脱炭素の動きを受けて、SFWの主力事業の一つである固体燃料焚ボイラ市場が大幅に縮小したため、当初
の事業計画を下回って推移する見通しとなったことから、想定していた収益の実現が困難であるとの判断に至り
ました。この結果、SFW社に係るのれんを含む固定資産177億円(128百万ユーロ)を減損損失として計上いたし
ます。
また、当社の100%子会社である日本スピンドル製造株式会社は、スピニング・フローフォーミング加工機分
野での事業基盤強化を目的として、2020年5月にLeifeld Metal Spinning AG(現社名Leifeld Metal Spinning
GmbH、以下「LMS社」)の発行済株式の100%を取得しています。LMS社の買収時に想定していた売上収益は、新
型コロナウィルスの感染拡大の影響による受注の大幅な落ち込みから回復が遅れており、当初の事業計画を下
回って推移する見通しとなったことから、想定していた収益の実現が困難であるとの判断に至りました。この結
果、LMS社に係るのれんを含む固定資産30億円(22百万ユーロ)を減損損失として計上いたします。
②投資有価証券評価損
当社は、エネルギー貯蔵技術の取得を目的として、2020年2月に液化空気エネルギー貯蔵(Liquid Air
Energy Storage 以下、LAES)の技術開発を先導する英国のHighview Enterprises Limited(以下「ハイビュー
社」)へ46百万米ドルの出資を行いました。LAES技術は今後の脱炭素社会到来に向け重要な役割を果たすものと
考えております。しかしながら、ハイビュー社においては将来に向けた投資が先行した結果、現時点で純資産が
大きく毀損しております。この結果、ハイビュー社に係る出資額52億円を投資有価証券評価損として計上いたし
ます。
(3)当該事象の連結損益に与える影響額
当該事象の発生により、2022年12月期の連結決算において減損損失207億円及び投資有価証券評価損52億円を
特別損失に計上いたします。
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