株式会社オウケイウェイヴ 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 著しい影響 特別損失 |
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提出者 | 株式会社オウケイウェイヴ |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
株式会社オウケイウェイヴ(E05587)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年8月23日
【会社名】 株式会社オウケイウェイヴ
【英訳名】 OKWAVE, Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 福田 道夫
【本店の所在の場所】 東京都港区虎ノ門四丁目1-28
【電話番号】 03-6823-4306(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理部長 野崎 正徳
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門四丁目1-28
【電話番号】 03-6823-4306(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役経営管理部長 野崎 正徳
【縦覧に供する場所】 株式会社名古屋証券取引所
(愛知県名古屋市中区栄三丁目8番20号)
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EDINET提出書類
株式会社オウケイウェイヴ(E05587)
臨時報告書
1【提出理由】
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したの
で、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に
基づき、本臨時報告書を提出いたします。
2【報告内容】
(1)当該事象の発生年月日
2022年8月15日
(2)当該事象の内容
(a)連結及び個別
当社は、資金運用の取引先であるRaging Bull合同会社(所在地:東京都渋谷区、代表者:スニール・ジー・サドワ
ニ、以下「Raging Bull社」)との取引(以下「本件投資」)全体に係る調査を進めるべく、同年5月6日付開示「調査
委員会の設置及び2022年6月期第3四半期決算発表の延期に関するお知らせ」に記載のとおり、当社と利害関係を有さ
ない外部の専門家で構成される調査委員会を設置し、同年6月10日付開示「調査委員会による調査報告書の受領に関す
るお知らせ」のとおり、当該調査委員会より調査報告書を受領いたしました。
調査報告書においては、本件投資がRaging Bull社側で適切に運用されていたとは言えないとされており、このような
状況から、本件投資に当社の保有資金から預けた金額3,429百万円及び本件取引の個別契約に基づく投資運用益とされた
金額1,503百万円の合計全額4,993百万円を破産更生債権等として計上し、そのうち投資運用益とされて当社が受け取っ
た1,016百万円は仮受金にて両建て計上し、3,916百万円について貸倒引当金を計上いたしました。ただし、当第3四半
期連結会計期間に投資運用益が発生したと通知を受けたものの当社が受け取っていない486百万円については、破産更生
債権等を計上するとともに同額貸倒引当金を計上し損益は認識せず、連結損益計算書には特別損失として貸倒引当金繰
入額3,429百万円を計上いたしました。
(b)連結及び当社の連結子会社(株式会社アップライツ)
当社の連結子会社である株式会社アップライツについて株式取得時における将来事業計画からの乖離が生じ、当初想
定していた超過収益力が見込めなくなったことから、当連結会計年度末ののれん未償却残高全額について減損損失とし
て特別損失を計上しております。
(c)連結及び当社の連結子会社(株式会社アップライツ)
エンターテイメント分野において海外事業展開を行う目的で、海外取引先に対して行われた長期預け金について、回
収可能性等を勘案し、特別損失として貸倒引当金繰入額を計上いたしました。
(d)個別
上記(b)、(c)の結果、当社の連結子会社であるOK FUND L.P.に対する当社出資につきまして、実質価額が著しく低下
したため、関係会社株式評価損として特別損失を計上しております。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
上記(a)については、貸倒引当金繰入額3,429百万円を計上しております。
上記(b)については、減損損失437百万円を計上しております。
上記(c)については、貸倒引当金繰入額363百万円を計上しております。
上記(d)については、関係会社株式評価損892百万円を計上しております。なお、当該関係会社株式評価損は、連結決
算において相殺消去されるため、連結業績に与える影響はありません。
以 上
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