株式会社ユビキタスAI 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 子会社化 |
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提出日 | |
提出者 | 株式会社ユビキタスAI |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
株式会社ユビキタスAI(E05719)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年3月8日
【会社名】 株式会社ユビキタスAI
【英訳名】 Ubiquitous AI Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 長谷川 聡
【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿一丁目23番7号
【電話番号】 03-5908-3451
【事務連絡者氏名】 執行役員 管理本部長 芦谷 耕司
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区西新宿一丁目23番7号
【電話番号】 03-5908-3451
【事務連絡者氏名】 執行役員 管理本部長 芦谷 耕司
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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臨時報告書
1【提出理由】
当社は、2023年3月1日開催の取締役会において、株式会社ライトストーンの全株式を取得し、子会社化することを
決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号
の2の規定により、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1)取得対象子会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号 株式会社ライトストーン
本店の所在地 東京都千代田区東神田二丁目5番12号
代表者の氏名 代表取締役 能城 博
資本金の額 24,500千円
総資産の額 611,896千円
純資産の額 420,815千円
科学技術系ソフトウェアの輸入販売および日本語化
ソフトウェアの開発・カスタマイズ
事業の内容
ソフトウェアの解説書出版
ソフトウェアの操作講習・トレーニング
(2)取得対象子会社の最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
(単位:千円)
第26期 第27期 第28期
事業年度 (自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日) 至 2022年6月30日)
売上高 651,908 718,549 749,838
営業利益 44,976 86,521 51,268
経常利益 46,881 130,378 42,837
当期純利益 33,727 39,140 33,720
(3)取得対象子会社の当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。
取引関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引はありません。
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(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社は、自社開発の組込みソフトウェア製品の開発・ライセンス販売を主たる事業として創業いたしました。2016
年4月に、自社製品の拡販のための受託開発力強化を目的として株式会社エイムを子会社化いたしました。また、
2017年4月に、製品ラインアップ拡充と案件獲得体制強化を目的とし、海外の組込みソフトウェアベンダーの製品を
取り扱う専門商社である株式会社エーアイコーポレーションを子会社化し、2018年7月に吸収合併し、現在に至って
おります。
2社の子会社化により、売上高は2016年3月期の970百万円から、2019年3月期は創業来最高売上となる2,406百万
円を達成いたしました。新型コロナウイルス感染症やロシア・ウクライナ情勢によるサプライチェーンの影響によ
り、2022年3月期は2,058百万円となりましたが、M&Aにより短期間での業容拡大を実現いたしました。
2022年6月に策定した3カ年中期経営計画では、製造業顧客が必要とするテクノロジー・サービスを提供する会社
として、M&Aや資本提携も含め、2025年3月期に売上高3,000百万円、2027年3月期に売上高5,000百万円を実現す
べく、取り組んでおります。
この中期経営計画の実現に向けた施策として、株式会社ライトストーンを子会社化することといたします。
ライトストーン社は、子会社化・吸収合併した旧株式会社エーアイコーポレーションと同様、海外のソフトウェア
ベンダーの製品を取り扱う専門商社です。
「研究者の生産性をあげる」研究開発で使用される統計・数値データ解析のソフトウェア商品を取り扱い、大学・
高専などの教育機関、政府系研究機関、企業の研究開発・調査部門などに多くの取引先を有しています。
現在の電子・電気機器の開発に必要なソフトウェア部品・開発品質向上支援ツールの製品ラインアップに加え、研
究開発に必要なソフトウェアが新たなポートフォリオとして加わることで、主たる事業であるソフトウェア製品販売
による売上が更に拡大いたします。また、大手電子・電気機器メーカーに加え、新たな販路を獲得することで、顧客
数・セグメントの増加と、一部製品のクロスセルなどによる新たな収益獲得機会が期待されます。
更に、中期経営計画で目標としている、ツール系製品の強化が実現し、製造業向けビジネスプラットフォーム
「HEXAGON」における、スタートアップ・ベンチャーの製品・サービス販売における販路拡大、学術機関との連携に
よる製品の共同開発先などの発掘にも寄与することを期待しております。
ライトストーン社の子会社化により、中期経営計画における2024年3月期の売上目標達成の可能性が高まるととも
に、2025年3月期の売上目標達成に向けて、引き続き事業の発展に邁進してまいります。
(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
相手先との守秘義務により、非開示とさせていただきます。
なお、公平性・妥当性を確保するため、第三者算定機関による株式価値の算定結果を総合的に勘案し決定しており
ます。
以 上
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